資料室は、創立80周年記念事業の一環として、当初は両国高校に
設けられました。
当面の事業は
@ 母校出身の淡交会員の著作などを収集する。
A 社会的に活躍している会員の情報を収集する。
B 淡交会各期の動向・あゆみを集積する。
を揚げ、その整備と充実を図り、効果的な運営を進めて行こう
との意図で、学校と卒業生が協力しあう形をとりました。
昭和57年(1982)、最初の資料室委員になった淡交会員は
次の方々でした。
青柳 芳彦(25回) 初代委員長
馬場 正夫(33回) 二代委員長
伊坂 達孝(34回) 海渡 五郎(43回) 塩田 国武(49回)
小池 隆雄(54回) 外山 三喜(55回) 水野 智章(58回)
斉藤 正行(67回)
学校側は、スタート当初は中田正巳・中田浩一(63回)両先生、そして
時折 小林亜土(61回)先生が参加下さり、その後、
星野浩一郎(62回)根本清・岩城健二(63回)・堀井弘一郎(68回)・
根本純一の各先生方が参加下さいました。
昭和59年頃はまだ淡交会はそれほどのイニシアティブを持っては
いませんでしたが、中田正巳先生が亡くなり、中田浩一先生が転任され
てから、その後は諸先生方もそれぞれの校務にご多忙となり、ましてや
公立高校ゆえに予算のゆとりもなく、次第に淡交会委員会が主導する
ようになってきました。
特に平成に入って間もなく、岡田孝一(41回)氏が資料室委員に参加
され、馬場正夫氏が二代目委員長になられてから資料室は飛躍的に
充実してきました。
場所も東館三階に移転して、収納備品も整備され、システム管理が
充実されました。
そして日本近代文学館など外部の大きな文学館・資料館と緊密な
連携のネットワークも出来上がりました。
【 卒業生の著作、情報、動向などの資料が豊富に揃った資料室 】
【 卒業生の著作、情報、動向などの資料が豊富に揃った資料室 】