去る(2022年)5月7日、2年半振りに81回H組のクラス会を開催しました=右の写真=。 それまでは、年に数回開催していましたが、世情もあり2019年12月以来の開催となりました。 コロナがしばしの落ち着きを見せたところで、万全の態勢で望みました。
教職の方々、高齢者や乳幼児と同居の方々は、残念ながら参加を控えられましたが、 総勢16名が各々これまでに経験したことのない2年半の時間を持ち寄っての参加となりました。 場所は同級生が営む三軒茶屋の店で、ここ数年毎回の会場です。 今回は、店主には秘密で、開店10周年を祝う準備も進められました。 あの東北の震災から10年、岩手の食材を使って食を提供し、岩手に纏わるイベントを開催することで 岩手県を応援し続けている我がクラスの誇れる級友の店です。 その彼が、コロナ対策を完璧に設えてくれ、そこに、長年他国で仕事を続けていた1人が、 何度ものPCR検査をくぐり抜け、無事、参加が叶いました。 何より嬉しかったのは、担任の中島先生のご参加を賜れたことです。 変わらぬ中島節をお聞かせ頂き、皆で拍手喝采となりました。 その他披露された近況には、左手薬指を掲げた新婚の報告や、SNS経由ではありましたが、 校長就任の知らせがあり「おめでとう」のスタンプが連打されました。 辛いことの多い期間でしたが、こうして嬉しい知らせを共有できたことで、 面と向かって繋がることの幸せを改めて感じた良い会となりました。 次もまた、元気で会うことをお互いに約束し、散会となりました。 中島先生には「名授業を再び」のお願いもご快諾頂き、楽しみに計画を練る予定でいます。 この先も、この会が永く永く続いていくことを心の底から願う、これまでとはひと味違うクラス会となりました。
松田 千秋 (81回) (淡交会報89号より転載)
『32年ぶりの再会から再開しよう』そんなスローガンを掲げて両国高校第81期生(通称「串団子の会」) の卒業後32年ぶりの同窓会を2016年11月19日亀戸のアンフェリシオンで開催いたしました。 当時の各クラス担任の先生5人(関根先生、田中先生、岡野先生、澤村先生、中島先生)のご参加を含め、175人が集まる盛大な同窓会 となりました。 ある同窓生の早すぎる死がきっかけですが、ほとんどの同窓生と繋がりがない中、ラインという便利なツールをうまく活用して、 できる限り繋がろうと活動を始めたのが2016年3月のことです。 5月には100人が繋がり、そこから3年時のクラス(A〜I)単位で実行委員を決め、淡交会名簿から各クラスで郵便作戦を行うなど、 楽しくワイワイと32年ぶりの同窓会を企画することができました。 同窓会当日は、その懐かしさからか、受付時から大変賑やかな雰囲気となり、会においては関根先生の声高らかな乾杯で始まり、 司会からは改めてお世話になった先生方を、32年前のエピソードを披露しながらご紹介、そして先生方からは当時のままの変わらぬ口調で、 数々の名台詞をご披露いただきました。 笑顔の絶えない楽しい会が続き、後半はこの同窓会を開くきっかけとなった同窓生への感謝状の授与、そして175名で昔懐かしい校歌の斉唱、 最後は、記念撮影を行い大盛況に幕を閉じることができました。 32年ぶりの容姿の変化はあれど、気心知れた仲間同士の笑顔は、昔と変わらずにうれしいものでした。 次回の同窓会開催の予定はありませんが、5年後あるいは10年後には200人を超える同窓会が開催されることを楽しみにしています。 ☆ ☆ 32年ぶりのS・A・I・K・A・Iに参加のみなさん ☆ ☆ ≪ ☆☆ 同窓会参加のみなさん ☆☆ ≫ ☆ ☆ 参加いただいたクラス担当の先生方 ☆ ☆ ≪☆クラス担当の先生方☆≫
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