50期吾友会は、10月12日12時から、錦糸町東武ホテルで懇親会を開催し、8クラスから昨年を上回る24名の幹事有志が出席。
案内状には、全員から返信があり、幹事各位はこの1年、全員が健在とはうれしい!
懇親会は幹事長上野英夫(A組)の司会で始まり、会長の福岡一雄(E組)が、昨年より多い幹事有志が元気な姿で出席したことに
感謝の挨拶を行い、昨年脳梗塞発症で4か月ほど入院し、元気回復した副会長鶴岡忠成(G組)が乾杯の音頭をとった。
80歳を過ぎ、かなりの同期生が現役から離れたが、今なお現役として活躍の出席者の中から、3人の学友が1人15分ほど、
現在の問題・課題について、提言や説明を行った。
初めに、地球サスティナビリティを考える会の代表である安藤顕(B組)が、新たに執筆した著作「これからどうする原発問題」
を手にして、福島原発事故の後の困難な状況に立ち向い、如何に事態を打開して行けぱよいのか、自らの考え方を示唆・提言した。
淡交フィルのメンバーの桑村益夫(E組)が、日本の西洋音楽の父ルドルフ・ディットリヒの初の本格的評伝を出版する資金を、
吾友会の多くの有志からも寄付を受け、来年に刊行出来る経緯の説明と感謝の言葉を述べた。
最後に、元千葉家裁調停委員で、現在千葉市に事務所を置く、千葉ファミリー相談室の主宰者の1人である深沢實(H組)が、
この相談室で、家族問題の全て、子供の引籠り、親子関係、離婚、後見人などの問題を、本人や家族、弁護士などから相談を受け、
解決のために活動している姿を伝え、併せて、高齢者が生活で困った時には、市区町村の地域包括支援センターに相談することを強く勧めた。
この後、出席者全員が近況報告を行ったが、会長の福岡一雄は、現在も社会保険労務士として活動し、医療法人や社会福祉法人の名誉理事、
大学の同窓会茗渓会の理事などで活躍しているが、その本人が急性腎盂腎炎を発症し救急車で運ぱれ、一週間入院治療したと。
江間敏男(D組)は、4月に家の傍を歩行中に失神転倒し、前頭部を切り9針縫ったが、転んだ原因は心房と心室の結節の障害で、
ペースメーカーを入れて命拾いしたと。
幹事であった杉浦昭次(B組)が死去したことを囲碁仲間の菅沼康男(F組)から報告、合掌。
近況報告のあと、記念撮影し、桑村益夫指揮で校歌を斉唱。
最後に、90歳まではゴルフプレーすると確言する植村大治(F組)が三本締めして閉会した。
次年度は4月12日と10月11日の2回懇親会を開催する。
今なお意気盛んな50期生である。