私達は昭和19年4月「東京都立第三中学校」に入学し、翌年3月10日に東京大空襲のため、校舎をはじめ多くの友人が家を焼失しました。
8月15日には終戦を迎え、焼け跡での授業が始まりました。
中学4年終了後、新制度に切り替えられ、4年終了で旧制高校に進学した人を除き、新制高校2年に切り替わりました。
その時多くの人が転校してきました。因みに、卒業後「都立両国高校」に変わりました。
このように、3種の同期生ですが、40年ほど前から、年に一度同期会を開催してきております。
初めの頃は、泊りがけで丸岡・祥雲・大谷・高梨諸先生も出席してくださいました。最近では、東京で昼間開催しています。
今年も7月2日「東京ドームホテル」で開催し、当初37名出席予定だったが、前日・当日のキャンセルで32名が出席しました。
いつものように、初めはテーブルを指定して席に着いてもらったが、ある程度時間が来ると、席を離れて話し合う人が増えてくる。
最近では出席者の顔ぶれが決まってきたので、近況報告は珍しく出席した人だけにしました。
恒例の鈴森君にめでたい謡曲を披露して貰い、最後は石黒君の指揮により校歌「明暮れのみをしへに」を斉唱して、
来年の再会を約して解散しました。
出席者は、
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