学 友 会 誌


目 次 一 覧

 2008年3月
淡交会資料室委員会
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まえがき
 1998年 4月、『学友会誌目次』を刊行したが、その後、淡交会資料室委員会として、学
友会誌の収集に努めた結果、一部のページ欠を除いて、全巻を集めることが出来、今回、
 『学友会誌目次(改訂版)』を刊行することとなった。
 東京府立第三中学校学友会は、1901 (明治34)年 4月、開校と同時に組織され、11月
3日に発会式を挙げ、「学友会雑誌」第1号を12月に出している。
 学友会雑誌は年 2回発行され、学友会雑誌部が編集を担当した。編集兼発行人は生徒で
あり、その氏名は各号の目次末尾に載せた。各号の内容を見ると、生徒の自主性が尊重さ
れているが、八田三喜校長ならびに教員集団の気配りを感じることが出来る。
 編集兼発行人は、第45号(大正14年10月)から教員に変更となった。治安維持を目
指す文部省の指導によると思われる。「学友会雑誌」は第43号 (大正13年12月) から「学
友会誌」と名称を変更した。
 1941 (昭和16)年 6月28日、開校記念日を卜して府立三中学友会を解散し、府立三中
報国団が結成され、国家総力戦体制の下、「学友会誌」の名称を「団報」と改めた。
 1943 (昭和18)年 7月、東京都制施行に伴い、校名を東京都立第三中学校と改めた。
 1945 (昭和20)年 8月、日本は戦いに敗れ、アメリカ軍の占領下に置かれた。学友会
が復活し、学友会誌(復刊)が、1947年 3月、1948年 3月の 2回発行されている。
 新制高校への移行に伴い、1947年 3月から「三高新聞」(生徒会雑誌部)、1948年 3月
には「三高教室」(教職員執筆)が創刊され、学友会誌の使命は終った。
 1945年 3月10日、アメリカ軍の無差別爆撃により、東京下町は廃墟となり、十万人に
及ぶ人命を失い、三中も事務室などを残し燃え尽き、学友会誌などの資料を焼失した。
 その後、淡交会は、学友会誌の収集に努力し、両国高校資料室に収納した。記録に残る
 「学友会雑誌」、「学友会誌」、「団報」、「学友会誌(復刊)」の寄贈者は次の通り
である。

飯久保直雄先生、飯久保美枝様、増田弥太郎先生、木村竹三郎先生、
14回 諸橋 襄、23回 遠藤成雄、23回 藤本節夫、24回 山田篤明、
27回 宇佐美秀雄、28回 吉沢善吉、28回 原田繁男、30回 吉村 清、
32回 水野文雄、33回 為我井忠敬、34回 伊坂達孝、37回 市川栄七、
38回 藤川順二郎、40回 小島昌夫、40回 稲垣信夫、41回 安達義明、
41回 高山克己、41回 正木 滋、41回 佐野忠男、48回 田村 光
49回 佐々木二郎

 なお、日本近代文学館より 26冊のコピーを購入し、山梨県立文学館より 3冊のコピー
を頂いた。学友会雑誌は当初、卒業生(淡交会員)に配布されたとはいえ、千部に満たな
い発行部数であったにもかかわらず、両文学館に保存されているのは、7回生 芥川龍之介
の研究のためと思われる。
 この『 学友会誌目次 (改訂版) 』は、41回 正木滋作成の1998年版に、41回 岡田孝一が
加筆した。表記に不統一が見られるが、ご容赦いただきたい。なお、パソコン操作ならび
に紙面構成に、淡交会事務局の岩崎美由紀さんに手伝っていただいた。

                    2008年 3月
                            淡交会資料室委員会
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まえがき
学友会誌目次(改訂版)
学友会雑誌
第 1号
第 2号
第 3号
第 4号
第 5号
第 6号
第 7号
第 8号
第 9号
第10号
第11号
第12号
第13号
第14号
第15号
第16号
第17号
第18号
第19号
第20号
第21号
第22号
第23号
第24号
第25号
第26号
第27号
第28号
第29号
第30号
明治34年12月 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
明治35年 7月18日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
明治35年12月25日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4
明治36年 7月20日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
明治36年12月 7日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9
明治37年 二学期 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11
明治38年 4月11日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14
明治39年 1月31日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16
明治39年 7月 7日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 19
明治39年12月 2日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20
明治40年12月21日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22
明治41年 9月 1日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24
明治42年 2月11日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26
明治42年 7月23日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27
明治43年 2月10日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 30
明治43年11月25日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31
明治44年 3爿10日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 33
明治44年 6月28日 (拾周年記念号)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 34
明治44年11月 3日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 36
大正 元年10月20日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 38
大正 2年 2月11日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 40
大正 2年11月15日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 41
大正 3年 2月11日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 43
大正 3年10月10日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 45
大正 4年 3月10日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 46
大正 4年10月24日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 48
大正 5年 3月14日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 50
大正 5年 7月15日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 52
大正 6年 1月23日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 54
大正 6年10月31日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 56
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第31号
第32号
第33号
第34号
第35号
第36号
第37号
第38号
第39号
第40号
第41号
第42号
大正 7年 2月25日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 59
大正 7年11月22日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 61
大正 8年 3月23日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 62
大正 8年11月30日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 64
大正 9年 4月 2日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 66
大正 9年11月 2日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 67
大正10年 2月20日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 68
大正10年10月31日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 70
大正11年 3月11日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 71
大正11年10月31日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 73
大正12年 3月 6日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 75
大正13年 4月 9日 (震災記念号)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 76
学友会誌
第43号
第44号
第45号
第46号
第47号
第48号
第49号
第50号
第51号
第52号
第53号
第54号
第55号
第56号
第57号
第58号
第59号
第60号
第61号
第62号
第63号
大正13年12月20日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 78
大正14年 3月 5日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 80
大正14年10月15日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 81
大正15年 2月 5日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 83
大正15年12月10日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 85
昭和 2年 3月15日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 88
昭和 2年11月 7日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 90
昭和 3年 3月 9日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 92
昭和 3年10月30日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 94
昭和 4年 3月 9日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 97
昭和 4年12月22日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 99
昭和 5年 3月 7日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 102
昭和 5年12月20日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 104
昭和 6年 3月 9日 (廣瀬先生記念号) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 106
昭和 6年12月22日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 109
昭和 7年 3月 7日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111
昭和 7年12月24日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 113
昭和 8年 3月 8日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 116
昭和 9年 3月 3日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 119
昭和 9年12月24日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 121
昭和10年 3月 3日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 122
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團  報
第64号  昭和10年12月24日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 124
第65号  昭和11年 3月 3日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 125
第66号  昭和11年12月24日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 128
第67号  昭和12年 3月 3日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 129
第68号  昭和12年12月24日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 131
第69号  昭和13年 3月 3日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 132
第70号  昭和14年 3月 3日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 135
第71号  昭和15年 3月 3日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 137
第72号  昭和15年12月24日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 140
        (紀元二千六百年・本校創立四十年記念特輯號)
第 1号  昭和17年 3月24日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 145
第 2号  昭和18年 3月24日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 148
第 3号  昭和19年 1月20日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 153
學友會誌(復刊)
復刊第1号 昭和22年 3月 1日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 155
復刊第2号 昭和23年 2月20日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 156
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◎ [ 第 1 號 ] 明治34年12月
發 刊 の 辭
  ■ 論 説 ■
修     養 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
大食國につきて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
経 済 學 大 要 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■文 苑■
A NOTEWORTHY INCIDENT DURING A GREAT FIRE ‥‥‥‥‥‥
高雄山方面遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

剣     撃 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故 郷 の 一 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筑 波 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ひそかに喫煙する友の許に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
多摩川の鵜飼を見る記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
目 黒 に 遊 ぶ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
亡キ伯父ヲ思フ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修學旅行の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
城     山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遠足の有様を友に報ずる文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
郊外散歩に友を誘ふ文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海     邊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南洋に行く友人を送る辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
習     慣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文 章 の 効 用 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
舊師二呈スル文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季休業中の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 濱 の 月 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋季八句 第三中學校學友會の文字結 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋季二拾句
嵐・水上紅葉・残菊久薫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
栽林檎樹(ブラインアト) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
をりをりのながめ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥‥‥‥‥‥
思ふふしありてよめる ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
折 に ふ れ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學友會雑誌の發刊を祝して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
親  の  恩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遊     泳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蟲( 今 様 ) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 夕 暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三月探梅遠足のをりとめる ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雨中遠足のをり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇に刀根河の水源を探りて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     本荘 掬水

     瀧澤 又一
     佐藤惣三郎

     R.Kawakatsu.
  二年級甲乙組合作
    中島角次補綴
丙二年  三ツ村市作
丙二年  阿部 謙一
丙二年  太田 敬三
丙二年  萩原 英一
丙二年  武石 忠
丙二年  松崎 慈恭
丙二年  三 井 亮
丙二年  山村 茂樹
乙一年 白山富久太郎
丙一年  川田 達也
甲一年  中村清太郎
乙三年  菅 谷 俊
乙三年  菅 谷 俊
乙二年  保坂 幸治
丙二年  西川喜代三
乙三年  菅 谷 俊
甲三年  大 岩 範
丙二年  中島 英世
丙二年  中川忠次郎
丙二年  金子彦三郎
     川勝雪窓

     中嶋 角次
     伊藤 太郎
     中島 角次
     本荘 一愛
甲三年  宇田 三郎
甲三年  大 岩 範
甲三年  櫻井 茂四
丙二年  松崎 慈恭
       仝
乙三年  菅 谷 俊
     瀧澤 又一
       仝
       仝
− 1 −

雨 中 紅 葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕  紅  葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
高雄山遠足唱歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遊 龍 瀑 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遊高尾山及八王子城戯作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
七月二十七日観月楼小集同本田種竹諸賢酒間分韻 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黙説吟社歳晩小集得豪(録舊稿) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑暇滞江郷有作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春 日 早 起 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 夜 偶 成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 録 ■
八王子城につきて ‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和 文 英 譯 ‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
古狂生の書簡 ‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 報 ■
O 天長節
○ 學友會發會式
○ 修學旅行
○ 野球會
○ ロンテニス
○ 第三中學校各組々長
○ 東京府立第三中學校學友會規則
O 本校職員宿所
○ 東京府立第三中學校生徒心得
▲ 保証人心得
○ 謹みて會員に告ぐ




◎ [ 第 2 號 ] 明治35年7月18日發刊
開校式の歌
  ■ 論 説 ■
會員諸子に寄す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
世界史の興味と利益 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
經 濟 學 大 要 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
Honesty Rewarded ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水 禽 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

残     葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初     音 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ○ 文 章
吾  が  家 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
伊 能 忠 敬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
          仝
          仝
        中島 角次
   乙三年
        本荘 掬水
        岩佐 眉山
        門井 晩村
第三年級甲組  大 岩 範
第三年級乙組      
第二年級丙組  佐羽順太郎

        瀧澤 又一
        T.Ito
        本荘 掬水



















        八田 三喜
   乙三年  太田 敬三

        佐藤惣三郎

        R.Kawakatsu
        ブライアント原作
       瀧澤曲南翻譯
        伊藤太郎譯
        本荘 掬水

   甲一年  柿沼 宇作
   甲一年  一色光太郎
− 2 −

立     志 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
端     艇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 旅 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
某瀑布を觀る記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戀 し き 春 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
納涼誘引の文  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
近 江 八 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
太 田 道 灌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運     動 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鳥 の 生 涯 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝 の 眺 望 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鳥  の  話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
杜甫春望の詩を飜案して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相 州 記 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小ゆるぎの磯  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
高須崎の一本松 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三峰登山の記  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春日友人に贈る父 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 秋 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 俳 句
乱 題 四 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
咳 唾 餘 滴 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 季 二 十 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 唱 歌
菅     公 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 新 體 詩
菫 と 蝶 と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
祖 父 の 古 墳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
梅       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 今 様 歌
雪  中  梅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
梅       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鶯       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日  本  刀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悼  亡  友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 和 歌
寛政三奇士の畫像に題せる歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人の千鳥にゆくを送りてよめる旋頭歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
を り を り 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日  本  人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春 夜 讀 書 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春     雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春     霞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月  前  舟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
丁一年  虫本 亮一
甲一年  外山 敬二
甲一年  高須 虎六
乙一年  關口 豊吉
乙一年  江尻義太郎
甲一年  高石徳太郎
甲一年  數井和之助
乙一年  菊田熊太郎
乙一年  大場惣太郎
甲一年  島田 太郎
甲一年  大河内信賢
甲一年  北村 康民
甲一年  神谷 尚志
四年生  青木 盛江
四年生  大 岩 範
丙三年  武 石 忠
乙三年  新 堀 慂
丙三年  中川忠次郎
丙三年  春日 秀能
丙三年  所澤 忠一

乙三年  松崎 慈恭
     本荘 微突
     川勝 雪窓

     中島 角次

丙三年  齊田 明三
丙三年  黒川 武夫
乙三年  松崎 慈恭

丙三年  福嶋金太郎
丙三年  保坂 幸路
乙三年  内藤 慈運
乙三年    仝
乙三年  林 政 一
乙三年  松崎 慈恭

     中嶋 角次
     本荘 一愛
    吉丸萬古刀庵
乙三年  内藤 慈運
丙三年  福嶋金太郎
乙三年  林 政 一
乙三年    仝
乙三年  新 堀 慂
− 3 −


古  戦 場 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
觀    藤 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 漢 詩
小  督  詞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
偶    感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 録 ■
振天府拝観の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蚯 蚓 詞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
剖 心 録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤 馬 車 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 報 ■
撃劍部記事
柔道部記事
ローンテニス試合記事
開 校 式 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
式    辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
祝    辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
祝    辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
祝    辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 夏季學校
○ 職員の異動
○ 祖長の任命
○ 學校と生徒と(五月末調査)
○ 學友會役員の改任
○ 本校職員
○ 本年度入學者郡區別
○ 仝教肖程度別
○ 本校生徒体格検査年齢別
○ 本校職員宿所
○ 學友會費三十四年度分決算表
An Opening Ceremony ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (編集兼発行人 中川 信)

◎ 【 第 3 號 】 明治35年12月25日發刊
  ■ 論 説 ■
立     志 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學 生 に 告 ぐ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
不屈不撓の精神の必要 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
經濟學大要(承前) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劔 道 史 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 和漢英對照


          乙三年    仝
          乙一年  江尻義太郎

          乙二年  佐羽順太郎
               本荘 掬水

               瀧澤 又一
               泉鐡 如意
               本荘 季彦
               牛 中 生




‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 四年  佐々 木生
東京府知事正三位勲三等男爵  千家 尊福
   文部大臣理學博士男爵  菊池 大麓
       東京府會議長  芳野 世經
     東京府市部會議長  角田 眞平











               I. Ito.







               本荘 掬水
          四年級  菅 谷 俊
          丙二年  伊藤吉之助

               佐藤惣三郎
               吉丸 一昌
− 4 −

舞 妓 阿 國 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
仝  漢  文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
同英文 Why the Daimyo Burst into Tears. ‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 和文英譯
眞の勇者 例文
True Heroism ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
放 籠 鳥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
THE MERITS OF LEARNING ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詠     書 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
紀 念 碑 序 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石垣原古戦場を訪ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
薩南紀行(奮稿) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の 道 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
松 島 記 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
中嶋先生に呈す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
妙 義 山 記 行 ‥‥‥‥‥‥‥ 第四年生 中川、菅谷、角田、
百 穴 記 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

新井白石と福澤諭吉と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
修 學 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
習 慣 の 力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
立     志 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
修 學 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
修 學 旅 行 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
伊 勢 の 旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
節     儉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
遠 足 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
暑中休暇の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
避 暑 休 業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
所     感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
光     陰 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
避暑業休中の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
修學旅行の記  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
江  の  島 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
遠足に友を誘ふ文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
避 暑 休 業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
梅     花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
遠足旅行誘引の文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
夏 の 我 住 居 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
旅行遠足の記  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
愼     獨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
秋 の 末 野 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
紅葉狩に友人を誘ふ文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
王子に遊ぶ記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
楠公の傅を讀みて感あり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
     常山 記談
     大槻 清崇
    伊藤太郎英譯


    伊藤太郎英譯
    伊藤太郎英譯

     R.Kawakatsu
     伊藤太郎譯
     本荘 掬水
     中島 角次
     混沌楼主人
     蕉鹿 夢禅
甲一年  柿沼 宇作
乙三年  森 長治郎
宇田、岡本、佐々木
     春日 秀能
     平 山 巖
丁一年  萩野 實藏
丁二年  青木伍一郎
丙一年  太田熊太郎
丙二年  高橋 信光
丙二年  小島 省三
乙二年  吉野 錦三
丙二年  中川利三郎
丁二年  木 内 洋
甲二年  淡島 智藏
甲二年  磯貝悦太郎
乙二年  黒田 三郎
丙二年  酒井 與男
丙一年  中村 庄吉
丁二年  伊東 春夫
丁一年  高 田 清
乙二年  鈴鹿福太郎
丁一年  水野範之助
丁二年  竹澤 利休
乙一年  森田 三郎
丙一年  北 島 恒
乙一年  甘露寺 寧
丙一年 宇田川彦太郎
甲一年  岸村覺次郎
丁一年  黒 澤 晃
乙三年  梅原 經政
丙一年  佐藤勝太郎
丙二年  林 綱 三
− 5 −



自書山水を師の許に呈する書 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌 倉 匍 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遠足旅行誘引の文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我 郷 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
井 伊 直 弼 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌 倉 記 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
観 梅 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
飯 岡 記 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
避 暑 休 暇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
天長節を祝して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
江 の 島 記 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小さき者とて侮るべからず ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
活溌なる精神は健康なる身体に存す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
兩 國 の 川 開 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
公     園 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
羽根田穴守神社の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
菅 原 道 眞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
武     士 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌 倉 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
納 凉 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富  士  山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我  學  校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我 が 庭 園 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
忍  ぶ  草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 の 歌  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
誓 っ て 成 れ よ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旋 頭 歌 一 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
草     枕
客 舎 雑 詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
折 に ふ れ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筑紫に轉任せんとする時 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
有 所 思 作 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 の 春 日 浦  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
巌  上  吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
                              
葡     萄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
深 山 の 鹿 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
千葉公園の松を見て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
謁寛政三博士墓有作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
掬水本荘先生見視宿山寺詩次韵乞正 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
聽     蟲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
観     螢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬  十  句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
折にふれてよめる ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  甲一年  丸山覺次郎
  甲一年  木村庄三郎
  丁一年  江川 鐘一
  乙一年  太田 眞吉
  丙二年  室田 長一
  乙一年  古立 千吉
  乙一年  清水 正吉
  丙二年  京田 武男
  乙二年  高橋信太郎
  甲一年  大竹 信治
  甲一年  潮路 孝吉
  乙一年  菊田熊太郎
  乙一年  小森 勝造
  甲一年  外山 敬二
  乙一年  關 彌太郎
  乙一年  金澤繁次郎
  甲一年  小園孝太郎
  乙一年  入江 克己
  甲一年  大河内信賢
  甲一年  若林龜之助
  甲一年  神谷 尚志
  甲一年  古田 正次
  甲一年  發地長太郎
  甲一年  竹内直三郎
  甲一年  遠 山 昇
       本荘 一愛
       梧 月 子
       梧 月 子
       梧 月 子

       中嶋 角次
  乙一年  徳生 逸三
       中嶋 角次
       泉 諍 儉
       中嶋 角次
       井上 寒泉
(福岡県立東筑中學5年生)
  甲二年  片山 邦雄
  乙三年  林 政 一
  丙二年  京山 武男
       本荘 掬水
       泉鐵 如意
       杖江 漁郎
  乙二年  佐羽順太郎
  丙一年  伊藤貞次郎
       泉 諍 儉
− 6 −



  ■ 雜 録 ■
・  々  録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
風  の  詞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
百 穴 に 就 い て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 報 ■
○ 田村先生を送る
○ 組長の任命
○ 一日行軍の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 暴 風 雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 天長節
○ 英皇誕辰祝賀式の記(附湯原元一氏の談話)
○ 佐藤教師演説
○ 湯原新瀉縣視學官の演説
○ ロンテニス試合記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 野球部記事
○ 中島先生の書簡
○ 運動部員への警告武藤部員に告ぐ
○ 請ふ反省せよ
○ 職員の異動
○ 職員宿所
○ 三十五年度學友會費上半期報告
  ■ 附 録 ■
夏 季 學 校 日 誌
元良博士講話要旨
神田男爵の欧米旅行談概要
海棲動物採集の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
金  澤  文  庫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 期 學 校 概 評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 中川 信)



◎ [ 第 4 號 ] 明治36年7月20日發刊
  ■ 論 説 ■
偶 感 一 則 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
家庭に付きて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
青年とその希望 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
シ ー ザ ー 小 傳  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 史 論 (承前) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
經 濟 學 大 要 (承前) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
遠 山 翁 壽 序 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
韓山夜話 (其一節を録す) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

     竹豚 稚子
     泉鐡 如意
乙三年  松崎 慈恭



     佐 々 木
 四年  菅   谷




     大 岩 生











     河野 學一
     佐藤 小吉
     蠡 測 子








     瀧澤 曲南
     川勝錬吉郎
     宿利 豊平

     曲 南 子
     吉丸 一昌
     佐藤惣三郎

     混 沌 子
     萬古 刀庵
− 7 −

養痾目誌中の一節‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月  光  曲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
薩 南 紀 行(承前) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
半 日 の 逍 遥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
行 軍 之 前 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑 中 休 暇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
壹 週 の 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自 然 の 音 樂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日光山紀行(上) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の あ し た ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
那 智 の 藻 屑 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
太 田 道 灌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
失せし國のこと ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
松 島 に 遊 ぶ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日比谷公園を觀る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
養    生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
志は堅固なるを要す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
賓 業 を 重 ぜ よ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
信州地獄谷に遊ぶ記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌倉見物に友を誘ふ文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
嗚 呼 貞 三 ! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑 中 休 暇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
總 州 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜     行‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌 倉 紀 行‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
體育に就きての所感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
植 物 栽 培 の 樂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
忍     耐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 を 觀 る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五月九日の遠足‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一 夜 の 感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
平 田 篤 胤‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
憎  き  蚊‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
終 日 行 軍 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
勉     強 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
眞 野 山 懐 古 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
亜 細 亜 一 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
爆頭怨、人生無限のこれ一旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海、哀 れ 瞽 児 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和 歌 二 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和 歌 二 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和 歌 五 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春雨、春雨晴、夜の梅、失題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
梅、親の寫眞、富士山眺望、日光山上月、藤、青梅 ‥‥‥‥‥‥‥‥



   五年級
   丙四年
    一乙
  丙組二年
    三甲
    一乙
    四丙
    一丁
    三年
   丙四年
    丙四
 一学年甲組
 二年級乙組
  一年丙組
  一年丙組
    一乙
   三年級
 一年級乙組
    二乙
第一年級乙組
   乙二年
 二年級乙組
  一年甲組
   四年丙
   乙二年
   二乙組
   乙二年
第二学年乙組
   三丙組
  乙二年級
  乙二年級
    一乙
    一乙



   甲四年
   丙二年


   五年級
   丙四年
   丙四年
        佐藤惣三郎
        藻浦 生譯
        混 沌 樓
        宇田 三郎
        松崎 慈恭
        久保田万太郎
        萩野 實藏
        小橋 清久
        大澤 國介
        武 石 忠
        酒 井 永
        高橋信太郎
        内藤 慈運
        松崎 慈恭
        池田 舜一
        鶴岡 和文
        大野 開八
        平井佐吉郎
        平野 貞司
        椎塚 武雄
        松平 豐郷
        橋本 次郎
        清 水 巖
        松本 三郎
        河野 三郎
        直井 貞雄
        皆川甚次郎
        森田二三郎
        大澤 光吉
        中村 健治
        永瀬道太郎
        木村 豐治
        村岡 賛三
        發地長太郎
        平野 貞司
        越智 昌平
        本間 茂世
        大井 蒼梧
        泉 静 儉
        春日白藤子
        萩野 實藏
        萬 古 刀
        蒼   梧
        宇田 三郎
        内藤 慈運
        松崎 慈恭
− 8 −

春 季 混 題 五 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水 泳、夏 期 三 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 録 ■
歌 の 本 義 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
武 士 の 花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蚤  の  詞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭球(Lown-Tennis) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 報 ■
入  學  式 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音樂部開設に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
野球部の廢止に就きて
劔 道 記 事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ テニス部紅白大試合
○ 片々
○ 職員異動
○ 組長の任命
○ 學友會役員の改任
○ 職員宿所
○ 學友會費三十五年度下半期分精算報告
  ■ 附 録 ■
讀賣新聞抄録及び英譯
  (編集兼発行人 中川 信)







○ [ 第 5 號 ] 明治36年12月7日發刊
  ■ 論 説 ■
大  和  魂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
成 功 の 秘 訣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
校  風  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文 學 の 價 値 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
國民の健康と文明 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾 人 の 急 務 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
宗教の必要を論ず ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東洋の日本と商業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日本魂の琢磨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾 人 の 覺 悟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二十世紀は来れり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
商業的崇拜に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
富 士 の 名 義 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
岩倉右府につきて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
経済學大要(承前) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
丙四年  武石 忠
 甲三  石川久羅四郎

     中 島 角 次
     松西書屋主人
     鐵  如  意
     ゴ  ム  麿

 五年  佐々木生
 部長  石原重雄

     黒川生
     寺尾生
五年  水谷仁三郎
四甲  吉田竜雄
四甲  篠崎 喜
四乙  太田敬三
四乙  栗山正雄
四乙  花岡芳夫
四丙  後藤貞夫
四丙  赤坂東司
四丙  松崎慈恭
二甲  柿沼宇作
二丁  田村銀輔
四甲  山木重之助

    無我遊子
    瀧澤曲南
    佐藤惣三郎
− 9 −

二次方程式の解法及根を詳論す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
漢 文 英 譯‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蚊  の  詞‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
曙      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蝦  夷  節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕 暮 の 森 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
濱 名 湖 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝 の 一 里 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水 の ゆ く へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 の あ な た ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 上 の 暁 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鶯  棲  台 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏     休 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
那智の藻屑(その二) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我観たる夏の朝景色 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 一 節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 夜 の 旅 窓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第五年級の「ライフ」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
舞阪のある夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南清旅行の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
半 島 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
晃山遊記その二 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雨 中 の 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
西 遊 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

わが観たる夏の朝景色 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我観たる夏の朝景色 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   同    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
愛     國 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
墳     墓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
汽 車 の 夜 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新派滑稽狂言馬鹿詩人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸中釜石の海嘯 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水 合 戦 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
江之島に遊ぶ記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の 黄 昏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
松     坂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遠  足  記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
貧  而  樂‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
處 世 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
有 所 思 作‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕  の  賦 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
      abc生

      川勝錬吉郎
      鐵 如 意
      岡本曼珠沙華
  五年  角田雁来紅
  五年  茂木 酔夢
  五年  宇田 紫光
  五年  中川  信
  五年  茂木 酔夢
  四甲  川端昇太郎
  四甲  吉田 龍雄
  四丙  平山  巖
  四丙  石黒 恒次
  三甲  高橋信太郎
  三甲  小橋 清久
  二丙  萩野 實蔵
  一乙 久保田万太郎
  五年  菅谷  俊
  五年  増田 子明
  五年  小野 基樹
  四乙  有田 朋三
  四乙  箕田 紫蘭
  四丙  武石一鳳子
  四丙  皆川甚次郎
  三年  斉藤 合記
      中村
  三乙  石崎 政敏
  三甲  豊田金之助
  二甲  佐藤勝太郎
  二乙  西宮 和市
  二乙  松田 義郎
  二甲  金澤繁次郎
  二乙  森田 三郎
  二丙  萩野 實蔵
  二丙  吾妻 三郎
  二丁  不破 清俊
  一甲  江戸隆太郎
  一甲  長江信之助
  一乙  八橋 三蔵
  一丙  別所芳之助
  一丙  原田英太郎
      滴水 生 譯
 在大分  思 水 生
      泉 静 儉
  五年  茂木 酔夢
− 10 −

四  愁  輪‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ は れ 亡 き 友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四     季‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漫 吟 十 種‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝顔、行路虫ほか ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
萩  の  露‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
魔  弦  琴‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
零  餘  子‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句 六 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句 十 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句 五 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句 十 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 季 混 題‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  十  句‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 季 雜 吟‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 録 ■
武 士 の 花 (承前) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
覆  甄  録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
足利地方修學旅行略記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 報 ■
○ 修学旅行及び發火演習
○ ウヱルボーン久松兩師の演説
本 誌 の 挿 畫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 田村教官の書信
○ 南軍記事
○ 第一回陸上運動會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  受 賞 者 人 名 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 職員宿所
  ■ 附 録 ■
本年の遊泳會につきて
京 阪 旅 行 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 中村(有)、皆川、大竹、太田(柯)、松田、勝見
              石井(信)、柿沼、中川、牛尾、鈴鹿、清水、伊藤(吉)、大井
富 士 登 山 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (編集兼発行人 中川 信)




◎ [ 第 6 號 ] 明治37年二学期
  (表紙 欠)
  ■ 論 説 ■
天 才 と 人 道‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
帝国の根本的立脚地‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦  争  論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦 争 に 就 て‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  四甲  春日白藤子
  二丙  後藤 末雄
  五年  増田鳳仙花
  五年  菅谷  俊
  四丙  武石 竹翠
  二丙  後藤 末雄
  五年  茂木 酔夢
  五年  紫  光
      曼 珠 抄 華
      鳳 仙 花
      皀 角 子
      雁 束 紅
  四丙  水野英之助
  五年  宇田 麥秋
  二甲  角 兵 衛

      松西書店主人
      混沌樓主人
      増田 子明



  四甲  川端昇太郎子


      S   O
      S   K





      尾 山








五年乙組  栗山正雄
五年乙組  篠崎義觀
三年丙組  萩野實蔵
三年甲組  柿沼宇作
− 11 −

戦争に就きての所感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
皇     軍 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
愁     善 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 捷報來 ■
捷報來 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
等差級数の項の同冪の和の公式 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
敬語の用法に就きて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
AN EVENTFUL TRIP ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春  日  局 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
書苟完堂遺稿後 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
釣  魚  記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢 無 き 眠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
討  師  戰 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陽春五日の旅(耶馬渓紀行) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雲 の 行 方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
多摩川に遊ぶ記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筑波紀行の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 郊 所 見 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蚊  遣  火 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
百 穴 記 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 三年級 羽木 健・森田三郎・勝見豊次 合記
夏  の  朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富士の峯に登る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  昼 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の   夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 壁 紀 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
粕 壁 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥

粕 壁 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
助 川 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 入學の辭
  同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  同  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  参年乙組  森田三 郎
   年甲組  増山豪 武
   年乙組  櫻井久 義

   年甲組  
  四年甲組  京田 武男
  四年甲組  正村貞之祐
 四年級乙組  竹村 四郎
 四年級乙組  松 井 清
  四年乙組  石川 蒼海
  四年乙組  H.N.生
  四年丙組  茂木 猛平

        a. b. c. 生
        本間茂世稿
   by C. W. Mc CONACHIE.
        蓬 村 訳

        岩垂 蒼松
  五年乙組  佐山 勃魂
        大井 蒼梧
        泉鐵 如意
        思水 居士
  五年乙組  武石一泓子
 五年級乙組  中川忠次郎
  四年甲組  木 内 洋
  四年乙組  磯貝悦太郎
  三年甲組  鳩ぽっぽ

  四年丙組  石 井 豊
  四年丙組  石 井 豊
  四年丙組  石 井 豊
  三年甲組  澁澤壽三郎
  三年甲組  羽 木 健
  三年丙組  田村 鉄輔
  三年甲組  金澤繁次郎
  三年甲組  金澤繁次郎


  二年甲組  田原英太郎
  一年丙組  柘植 芳郎
  二年丙組  河合栄治郎

  一年丙組  岡野市太郎
        柘植 芳郎
        宮本 宗吉
        鈴木本二郎

二年級 河合栄次郎・上原敬二・新井清・内田幾雄一某生補
              若林大次郎・江崎岩吉 合作
− 12 −

  同 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  同 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  同 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  同 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
銚子の一と目 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
九十九里ヶ濱避暑を回想す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇中は如何に暮せしか ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


日誌の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遠足の歸り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季旅行記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歸省の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
八幡岬に遊びし記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
行 軍 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏の海邊の夜景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の 夕 暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
逗子浪切不動の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
此暑中を如何に暮しゝか ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


暑中休暇日記の中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


中 川 に 遊 ぶ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 夕 暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 夕 暮(其の一)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  晝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 朝(日記の一節)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日誌の中より一つ二つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕涼み(休暇口誌中の一節) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
疑問(休暇日誌中の一節) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇を如何に暮ししか ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日誌中の一つ二つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
く す り 取 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
亂    題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戰 場 の 月 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花いかだ・枯紅葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋來一葉闇雲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
百    露 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
農人(今夏平山君の故郷に伴して) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筏    守 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
所    感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 録 ■
常総地方修學旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修學旅行之記
       今野 精一
       長谷川保定
       井戸武次郎
       篠正 次郎
一年級乙組  青木 健二
 一年丙組  柘植 芳郎
 一年甲組  兵頭 直文
 一年甲組  岡田七太郎
 一年甲組  久保 尊顕
 一年甲組  金井 敬直
 一年乙組  竹下 逸郎
 一年乙組  安達 文雄
 一年乙組  堀内 利器
 一年乙組  石井 盛三
 一年乙組  前田道太郎
 一年乙組  藤井 敏雄
 一年乙組  和木 小六
 一年乙組  小沼孝太郎
 一年丙組  安田 久保
 一年丙組  藤田 重直
 一年丙組  井戸武次郎
 一年甲組  伊藤 和夫
一年級丙組  岡野市太郎
 一年丙組  柘植 芳郎
 三年乙組  大澤 光吉
 三年乙組  鶴岡 和文
 三年乙組  綿谷 政二
参年級丙組  勝見 豊次
 二年乙組  富樫 義郎
 一年丁組  久松 省三
 一年丁組  野 津 敏
 一年丁組  野 津 敏
 壱年丁組  保谷長三郎
 一年丁組  内田久太郎
 二年乙組 久保田萬太郎
 三年甲組  落 葉 生
 三年丙組  後藤 末雄
 三年丙組  後藤 末雄
       酔生夢死
       酔生夢死
 五年甲組  春日 秀能
 五年甲組  春日 秀能
       泉 静 儉

 五年乙組  武石一鳳子
− 13 −

勇 士 の 身 上 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 四年  石川 蒼海
  ■ 雑 報 ■
○ 紀 元 節
○ 蒲少尉の入營、渡邊中尉の出征
○ 本校第一回卒業証書授與式
○ 三十七年度入學式
○ 友田教授(第一高等学校)の講話
○ 修 學 旅 行
○ 開 校 紀 念 式
○ 職 員 異 動
○ 本年の學友會遊泳部
  遊 泳 記 録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 乙五吉田、甲四木内、合作
○ 學友會費三十六年度精算報告
  ■ 附 録 ■
世界の中の世界 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 第一高等学校教授・友田鎮三郎氏講演
旅順口第三回閉塞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 本多海軍少佐講話
渡邊中尉の書簡
蒲少尉の書簡
蒲少尉の鴈帛
久松先生の書簡
  (以下 欠)



◎ [ 第 7 號 ] 明治38年4月11日發刊
  ■ 論 説 ■
ワン、ダイクア博士の青年に與ふる書‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ハ イ カ ラ 要 素‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
處 世 と 學 問 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學 問 と 處 世 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學 問 と 處 世 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學 問 と 處 世 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
處 世 と 學 問 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漫 筆 二 則‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
活 動 的 男 子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾人中學生の心得 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
剣道に就きて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
作圖題を解く方法に津きて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
PATRIOTISM(愛圃)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
支那文學史緒論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
露帝二コラスの崩御‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
萩 の 上 の 露 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
晃山遊記 (其の三)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
            廣 瀬 雄
        五乙  皆川甚次郎
        五乙  墨 痕 生
        五乙  吉田 東園
        五乙  道   人
        五乙  皆川甚次郎
        五乙  R O 生
        五乙  篠崎 義観
        四丙  浮谷 武文
        三乙  永瀬道太郎
     武藝部師範  松岡 古武

            山口 善太

            A. B. C
            岩埀 蒼松
            川勝錬吉郎
        五乙  奥村 良次
        五乙  武石 鳳子
− 14 −

< 診  斷  室 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 雄 の 涙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
葉 末 の 露 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  月 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
除 夜 の 鐘 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四     季 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
は     る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 雄 の 涙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
偉 な る 光 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢     語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
磐城湯本に遊ぶ記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海のあした(上總大原にて) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬枯(日記の一節) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 を 訪 ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大可祝最愉快之一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦時の観兵式 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
送東郷大将再征辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
内 憂 外 患 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新 年 の 喜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
田 舎 の 春 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雪 合 戦 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
納     涼 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝  の  海 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大森行の日記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅順占領に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
舞 子 の 濱 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅順囗陥落営時の市中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大森の池上遊覧の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
航     海 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
府下南多摩郡百草園に遊ぶ記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和歌新體詩俳句
 こ ろ び 寢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 散  る  花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 祝    捷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 初    雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 亡き姉を懐ひて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 隣  の  梅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 花  電  車 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 録 ■
塙保巳一の逸話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學 窓 餘 談 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落葉のかきよせ(節録) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雲の行方(續) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 報 ■
○ 發火演習記
○ 御眞影奉迎式
五乙  中川忠次郎
三甲  柿沼 宇作
三乙  入江 克己
三丙  仙   華
三丙  中村 庄吉
三丙  小山 清次
三丙  勝見 豊次
三丙  斜 陽 生
三丙  破 天 荒
二甲  内田 幾雄
二甲  平井佐吉郎
二乙  尾 城 誠
二乙  大場惣太郎
二丙  河合榮治郎
二丙  水野源三郎
一甲  岡田七太郎
一甲  増山 豪武
一乙  竹下 逸郎
一乙  安達 文雄
一乙  和木 小六
一乙  山 田 耕
一乙  堀内 利器
一乙  福 井 豐
一乙  宮川吉太郎
一丙  柘植 芳郎
一丙  町 田 直
一丙  井戸武次郎
一丙  安田 久保
一丙  愛甲 文雄
一丁 大矢滿壽次郎

五甲  茂木 酔夢
三丙  蘆笛 生
二甲  山田龍太郎
一丙  柘植 芳郎
二乙  富樫 義郎
二丙  池澤 四郎
一丙  岡野市太郎

    古川 常吉
    蒼 梧 生
    鐵 如 意
五乙  武石一鳳子


− 15 −
○ 天長節
○ 英圃皇帝陛下の御誕辰と澤柳普通學務長の講話
○ 庭球部規約
○ 第五回庭球部試合記事
○ 第二回發火演習
○ 蒲少尉の負傷
○ 久松大尉の戦死
○ 小川先生の入營
○ 四方拜
○ 旗行列
○ 東郷大将を送る
○ 志賀農學士の講話
○ 紀元節
久松大尉追吊式
 弔    辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 弔    詞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 弔    詞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 吊    文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 吊    文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故久松省三君  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
組長の任命
職員移動
職員宿所
  ■ 附 録 ■
蒲少尉の賓戦談
志賀農學士演説筆記
明治三十七年度五年生住處氏名簿  甲組‥‥‥31名  乙組‥‥‥31名
   (編集兼発行人 平山 巌)




◎ [ 第 8 號 ] 明治39年1月31日發刊
  ■ 論 説 ■
海  國  民 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我が眼に映せし希臘哲學者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
根 本 的 忠 孝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦勝と吾人の覚悟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    同    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    同    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    同    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    同    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    同    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦後吾人の心得 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾 人 の 娯 楽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


         五年級總代  木村彦太郎
         四年級總代  湯川 乙吉
         三年級總代  後藤 末雄
第三軍第一師團歩兵第三聯隊長  牛島 本蕃
       歩兵第二旅團長  中 村 覚
                無 我 生
 五乙  B B 生
 五年  小哲 學者
 五甲  浮谷 竹翠
 四甲  入江 克己
 四甲  木川 修祓
 四甲  綿谷 政二
 四乙  吉野 劼吉
 四丙  田村 鐵輔
 四丙  羽木 健
 三甲  山口 昇
 二乙  岡野市太郎
− 16 −

吾 が 娯 楽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾 人 の 娯 楽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
わ が 娯 楽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾 人 の 娯 楽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
方程式の解法に就きて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
俳  味  一 匙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
難      題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
翠  雲  七 篇
 湖 上 の 夏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 夏  の  朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 水 邊 の 夏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 田 舌 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 帰省の感、文明の速力、東山の明月 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 田    園 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 野  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 景 九 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 日 の 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏のかりがね  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 一 節  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 日 間 の 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 一 節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 日 間 の 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 一 節   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
函嶺紀行、大地獄探嶮記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     四年級 後藤末雄、田村鐵輔、太田柯吉、萩野實藏、柿沼宇作、
秋 の 御 獄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
余 が 竹 馬 の 友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月夜の海(夏季學校日誌の一節) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋期修學旅行記 (漢文) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃      〃  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 之 記  〃  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
登 高 尾 山 記   〃  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋期修學旅行記   〃  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃      〃  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢中富士山に登る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中 禅 寺 湖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
高 雄 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 日 間 の 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二丙  岡田七太郎
二丙  大 串 彪
二甲  和木 小六
二乙  内田久太郎

    山口 善太

    吉丸 一昌
    鐵  如 意

五乙  中村清太郎
五甲  永野 無聲
五甲  H I 生
五乙  牛尾童之助
五乙  石 井 豊
五乙  浮谷 竹翠
五乙  茂木 猛平
五乙  野々村雷々子
四乙  鶴岡 和文
四丙  小山 清次
四甲  梶田文太郎
四甲  長井 泰治
四丙  不破 清俊
四乙  神谷 尚志
四甲  一色光太郎
四丙  田村 鐵輔

  勝見豐次 合作
    三年級合作
    二年級合作
三乙 久保田万太郎
三丙  内田 幾雄
三甲  尾 城 誠
二甲  柘植 芳郎
二甲  田澤 義一
二乙  武者 金吾
二乙  山田 盛義
二丙  岡田七太郎
二丙  井戸武次郎
三乙  水野源三郎
二甲  安達 文雄
二丙  岡田七太郎
二乙  武者 金吾
一丁  石 崎 昇
一丙  間瀬 辰二
一丁  照内眞三郎
− 17 −

   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遠 足 日 記  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 日 間 の 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 英 文 ■
The Musical Method ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
The Educational Excursion ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 和歌新体詩 ■
春 は あ け ぼ の ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  十  句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕  雨  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お ち う ど ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
A pealm of Life ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 生 讃 美 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 生 の 讃 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 生 の 讃 美 の 詩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 生 の 讃 美 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 生 讃 美 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾  が  影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 録 ■
水 泳 部 記 事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二回運動曾記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第七回テニス部大会記事
庭球部復讐マッチ記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二回夏期學校記事
○ 談交曾發曾
○ 談交曾第一回例曾
○ 談交曾収支決算報告
  ■ 雑 報 ■
○ 祝  捷  式
○ 本 校 紀 念 日
○ 波多野大尉講話
○ 観 艦 式 拝 観
○ 東 郷 大 将 凱 旋
○ 行 軍
○ 渡 澄 大 尉 来 校
○ 修 學 旅 行
○ 天 長 節 祝 賀 式
○ 英 国 天 長 節
○ 伊勢大廟御参舞送迎
○ 發 火 演 習
○ 寄 稿 諸 君 に 告 ぐ
○ 職 員 移 動
○ 職 員 宿 所
○ 書 翰 一 束
     一甲  竹下泰一
     一甲  鈴木卯之助
     一丙  三上進次
     一丁  藤田貞次郎
     ―丙  芥川龍之介

    Henry Scott Jefferys
     5A  K.Yoshino

           春 
     四甲  壽  庵
     四甲  後藤 末雄
     四甲  後藤 末雄
Henry Wadsworth Longfellow
     四丙  田村 鐵輔
     四甲   太田龍太郎
     四乙  高 田 清
     四甲  梶田文太郎
     四甲  綿谷 政ニ
     二甲  山田 翠村

  五年河童連  H K 生 他
         T  M

         H I 生
− 18 −

○ 明治三十七年學友會支出収入報告
  ■ 附 録 ■
日本の前途を述べて中學生諸君に告ぐ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英國民の品性及び風俗習慣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 茂木 猛平)




◎ 「 第 9 號 ] 明治39年7月7日發刊
SCHOOL SONG
  ■ 論 説 ■
少 年 の 本 文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蕃カラの要素  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
趣 味 と 天 才 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我  國  體 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
方程式を解くときの注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花 二 つ 三 つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筑 波 山 の 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
筑  波  山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筑 波 嶺 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
            後藤末雄、柿沼宇作、綿谷政二、萩野實三、
修 學 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
眞  砂  路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
高 尾 山 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花  か  ご ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
江 戸 の 面 影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大觀兵式鹵簿拜觀の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
放     言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢に紐育より北西通路を經て日本に歸るの記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吉 野 山 の 訣 別 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 英 文 ■
WATER-LILIES ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
絞  首  臺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
眞  珠  船 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
リンデン原の懐古 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歸     省 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
野  の  花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
洛 陽 會 詠 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
菜  の  花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
桃       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戸水 法學博士 講話
元良 文學博士 講話








五甲  柿沼 宇作
三丙  山田龍太郎
五甲  後藤末雄渾
三年  池澤 四郎

    山口 善太
五乙  豐   作
五乙  勝   見

    萬古刀庵
    五年級合作
羽木 健、田村 鐵輔
    四年級合作
    三年級合作
    二年級
一乙  大塚清太郎
五乙  入江霞都美
五甲  凡 骨 子
一乙  野澤 賢次
五乙  勝見 豐次
五丙  加賀正太郎
四乙  鐵 骨 生

    W.E.Harris

五甲  後藤 末雄
五甲  後藤 末雄
五乙  田村 鐵輔
三丙  山田 翠村
五甲  後藤 末雄
    三 年 級
五乙  克   己
五甲    杢
− 19 −

秋       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     月 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 秋 混 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 録 ■
談話部大會記事
第三回談話會記事
淡交會第貳回例會記事
淡交會収支決算報告
  ■ 雑 報 ■
○ 第三回卒業式
○ 観兵式豫行拝観
○ 鹵簿拜観
○ 職員移動
○ 東京府第三中學校々長及職員住所
○ 仝校事務員住所
○仝校醫宿所
○ 明治三十八年度學友會支出牧入報告
  ■ 附 録 ■
筑波颪 (脚本)  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 後藤末雄)


◎ [ 第 10 號 ] 明治39年12月2日發行
校 歌
  ■ 論 説 ■
靈性的文明の缺乏と完全的文明 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
進取自營の精神を養成せよ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蒙古阿里安則種優劣論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
満州旅行中の植物 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富嶽を詠ずる詩歌をよみて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花二つ三つ (承前)  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■

秋  三  編 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


狂     人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
僧  物  語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜の黙示 (譯出)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落  葉  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富 士 山 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我か知れる人の逸話十編
五乙  堂  太
五乙  壽  庵
五乙  竹  苞















五乙  は ぎ 生






五乙  萩野 實蔵
五乙  入江 克己
三丙  池澤 四郎

五甲  金田 正吉
五乙  萩野 實藏
五乙  勝見 豐作


五甲  森田 三郎
五甲  柿沼 宇作
五甲  田村 鐵輔
五乙  渋澤 壽庵
五乙  入江かつみ
五乙  田中 大作
五乙  霞 都 美
四乙  尾 城 誠

− 20 −

 故廣瀬中佐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 鈴木晴風先生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 印旛沼 宗吾 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 文學博士内田銀藏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 坂 本 龍 馬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 信 長 と 家 康 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 太  田  某 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 西 郷 隆 盛 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 小學校の上級生池上某 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 村學時代の友蘆田愛親 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 の 記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
伊豆紀行(第二日) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝 の 散 歩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
露 營 の 一 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昼    休 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋期運動會の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋期運動會の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋夜讀書の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋夜書を讀の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋夜讀書の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蟲 を 聴 く ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
和 歌 俳 句
 寶    冠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 洛陽短歌會詠草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 白     菊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 四 季 混 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 録 ■
三 大 節 に 就 て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 藝 部 日 誌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園藝部採集旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三回夏期學校記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遠     足 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏期學校採集部概況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  画  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
満州旅行隊歓迎の記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
發火演習豫行之記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雜     聞
第三回運動會之記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 報 ■
編輯餘録

      四甲  斎藤幾太郎
      四丙  矢我崎正治
      四甲  大 木 茂
      四乙  河合榮治郎
      四丙  川村音次郎
      四乙  荒井 泰雄
      四甲  平野三千三
      四丙  森 五 六
      四甲  酒 井 永
      四乙  別所芳之助
      三甲  柘植 芳郎
      三乙  武者 金吉
      三甲  岡野市太郎
      三丙  若澤 長節
      三丙  池澤四郎治
      二甲  北村 達郎
      二乙  芥川龍之介
      二甲  清水 昌彦
      二乙  石 崎 昇
      二丙  青水 憲亮
      一乙  尾崎 新一
      一乙 小野八重三郎


      五甲  白   菊
      五乙  坂上 一郎
      三丙  岡 田 生
      三甲  石 川 生
      三甲  野 津 敏
      五乙  田中幽幽生
五乙連 竹苞、幽幽、克己、壽庵

          鐵 如 意
      五甲  神 谷 生
      五乙  斎藤四化生
          銭   公
          重   公
          破   公
          季   公
          龜   公
          健   公
      五乙  菊田熊太郎

          J H 生



− 21 −

東京府立第三中學校職員住所
官公立上級學校合格者
千葉医学専門学校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東京府立第三中學校學友會規則
  ■ 附 録 ■
筑  波  颪( 後 編) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 萩野實蔵)




◎ [ 第 11 號 ] 明治40年12月21日發行
 ■ 講 話 ■
英 人 之 気 質 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


  ■ 論 説 ■
項  羽  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
わが見たる社會の悪現象 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾 人 の 覺 悟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
目 的 と 計 畫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我が觀たる社会の悪現象 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾人青年の任務 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朋     友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我が見たる校風の一美點 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我が見たる社會の悪現象 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
世界に於ける未来の日本(教科書による) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
極大極小及び接觸につきて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大島及び伊豆半島旅行記(其一) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
火  山  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
夏  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱  根  路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

榛 名 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

初     夏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蟇  物  語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
諏訪旅日記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
静浦を去るの記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日記中の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 一 節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日記中の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 光 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥




    神尾 一郎


五乙  萩 野 生







    菊地 男爵



五丙  河合榮治郎
五丙  酒 井 永
五丙  松平 豐卿
五乙  山 口 昇
五甲  新納 時良
五丙  津 田 弘
五乙  川村音次郎
五丙  佐々木 元
五丙  松崎 正彦
四乙  池澤 四郎

五甲  上原 敬二
五丙  酒 井 永
五丙  河合榮治郎

五乙  加藤 榮助
五丙  新 井 清
四甲  柘植 芳郎
四年  廣瀬郁二郎
四丙  中村孝二郎
五丙  八橋 三蔵
五甲  上原 敬二
五丙  若林大次郎
四丙  中村孝二郎
四乙  江崎 岩吉
四乙  内田久太郎
四甲  柘植 芳郎
五丙  松平 豐卿


筆記者( 五乙 山口 昇・五丙 酒井 永
五丙 内山興平・五丙 河合榮治郎 連記 )
− 22 −

京坂地方旅行日記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 期 休 暇 中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 海 濱 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 季 雑 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏期休暇日記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏期休業日誌の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
身 延 山 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日     記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  休  み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 一 節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季休暇日誌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝    顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 一 節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日誌の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏期休暇日記一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運動會前の感想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ロビンソンクルーソー漂流記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇中日記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日記之一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
木會へ旅行した日記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日記之一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
休暇日誌の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏休日記之一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季休暇日記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季休暇日誌の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季休暇中日誌の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日誌の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 一 節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇日記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
伊豆山紀行の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故 郷 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 英 文 ■
A morning in Ceylon (from my diary) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和 文 英 譯 (加藤嘉明の我慢) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
洛 陽 會 詠 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 録 ■
第五回開校式談話會記事
三甲  砂岡豐次郎
三丙  高橋 森蔵
一甲 蔭山金左衛門
一甲  蔭 山 生
一甲  大竹 偕行
一丙  岡部 喜一
二乙  大塚 宣椀
五甲  平井佐吉郎
五甲  三 島 超
四丙  武者 金吉
四丙  岡野市太郎
四乙  濱島 福保
四甲  栗原 之卯
五丙  八橋 三蔵
一甲 蔭山金左衛門
一甲  上田 重三
一乙  八木幸次郎
一丙  山村喜一郎
二丙  正 木 晃
二甲  若宮 利吉
二丙  宮本勝之助
四甲  野 津 敏
四乙  石川 正儀
四丙  米倉富之助
三甲  飯塚美之吉
一丙  大河内武男
一甲  羽木 貞雄
一甲  永野 康蔵
一乙  森 岩太郎
一丙  伊藤 信次
一丙  大谷 信一
一乙  佐野 文雄
四丙  高 橋 生
四甲  和木 小六
四甲  井戸武次郎
四甲  山田 敬雄
四丙  久松 良三
五乙  X Υ 生
五乙  小 浪 生

    W.S.Hurris
五乙  山 口 昇

四甲  野 津 生
− 23 −

談話部例會略記事
柔道部瞥見記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 四乙  内 田 生
第十一回庭球部仕會記事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥   K. W.
園 藝 部 通 信
淡交會第四回例會
第六回淡交會例會
淡交會収支決算報告
第四回運動會記
春季發火大演習の記
十月五日演習記
十月三十日發火演習記
二泊發火演習記事
  ■ 雜 報 ■
○ 第四回卒業式
○ 行事略記
○ 三十九年度卒業生専門學校會格者
○ 諸先生の移動
○ 東京府立第三中學校職員住所一覧
○ 五年級生徒宿所姓名
○ 明治三十九年度學友會支出収入報告
  ■ 通信欄 ■
鐵 路 六 日 の 旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
自 治 寮 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
高 工 生 活 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
札幌農學校に就て‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
獨 立 自 尊 之 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
校長へ宛てたる大平氏の書簡‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
   大平氏は五年級で本年(明治四十年)五月下旬大決心を以て
   故國を去り機械學修學のため米國に渡られた
江 田 島 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
   (編集兼発行人 河會榮治郎)



◎[ 第 12 號 ] 明治41年9月1日發行
  ■ 論 説 ■
劍 道 所 見‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
語學生に一言す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
九 郎 と 奈 翁‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
冨  士  山‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
自  殺  論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
偉     人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
我國の精神教化と物質進歩とに就て‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
時  生  子‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 

   先生  佐藤惣三郎
       一 高 生
       蒼   海
 淡交會員  佐藤憲三郎
       三田淡交會
       大平 紀昌


       内 田 生






 劍道師範  山田次郎吉
淡交會々員  赤坂 東司
   五甲  江崎 岩吉
   五丙  岡野市太郎
   五丙  鹿島 辰司
   五丙  進藤賢四郎
   五丙  大澤 國介
   五丙  辻  喜一
− 24 −

   三甲  秋場 孝平
   四丙  久保 尊顕
   五丙  堀内 利器

   五丙  内田久太郎
   四甲  田中 辰二
   三甲  大塚 宣惇
   二丙  鈴木 太助
   二甲 蔭山金左衛門
   三甲  大塚 宣惇
   二丙  北條 亮英
   二丙  木村 智雄
   二丙  山村喜一郎
   二丙  川村 勇二
   二丙  曽田 武夫
   五乙  井戸武次郎
   五乙  R M 生
   五丙  香 涛 生
   五丙  大澤 好月
   五丙    敏





       T N 生
       堀内 利器




       堀内 利器



 林學博士  本多 静六
速記 五丙  内田久太郎
  〃    堀内 利器
  〃    柘植 芳郎
健 康 と 衛 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
數 學 の 効 用 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秀 吉 と 家 康 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
詩 的 英 雄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 の つ と(中古文と、現時文) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
愚感ひとつふたつ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
若     葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌倉江の島遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
濱  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 夏 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 邊 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
房 州 鏡 ヶ 浦 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
品 海 之 舟 遊(漢文) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和文英譯 (Current News) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
洛陽短歌會詠草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雜 詠 五 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 録 ■
行 事 略 記
第六回開校紀念日談話會記事
春期發火演習記(五年)
劍 道 部 仕 合
柔 道 部 例 會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 一 夕 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第五回卒業生氏名
第三中學校職員住所氏名
淡交會支出牧入報告
淡交會春期大會記事
大 平 氏 の 書 簡‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 大平氏については前11號に記述されている
學友會収支決算報告
  ■ 附 録 ■
ア フ リ カ(講演)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



  (編集兼発行人 中村孝二郎)

− 25 −

◎ [ 第 13 號 ] 明治42年2月11日發行
故石渡延世先生(内野先生揮毫)
  ■ 弔 詞 ■
嗚呼石渡延世君 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石渡延世君を憶ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
劍 道 所 見 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ハイカラ黨に告ぐ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 見 三 則 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
笞 嶺 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地理上より見たる一宮川 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 間 の 安 心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
修學旅行笞嶺附近史 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文 法 餘 談(OF SPELLING)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
正多角形に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
多 々 羅 川 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
金鵄山に登るの記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
川中島紀行の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
清 澄 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱 根 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
木會御獄紀行(日記の一節) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日記のはしくれ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
耶 馬 渓 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
梅       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  景  色  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
田 園 の 秋 色 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋    運 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋    興 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
松蔭神社に詣ず ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
隅田河に月を觀る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
稲毛地方修學旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
休 暇 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 黒 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 東 京 灣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 英 文 ■
Real Bravary ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英詩翻譯 A Brematurn House ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
詩   火葬場
洛陽短歌會詠草
 冬  の  句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       佐藤 小吉
       神保 小虎

       劍 道 部
   五年  S I 生
   五甲  山田 敬雄
   五丙  勝田 征夫
   五丙  霜   花
   五丙  坊   人
   二乙  佐 野 生

  五年級  雑誌部員編
       H Y K
   五年  H K 生

   五乙  春   芳
   五乙  千壽の人
   五丙  愛 山 生
   五丙  一   水
   四乙  砂岡豐次郎
   四甲  依 田 誠
   四甲  中原安太郎
   三丙  石黒英之輔
   二乙  森川 義規
   二乙  大河内武男
   二丙  岡部 喜一
   二丙  青山 鉦吉
   二乙  八木幸次郎
   二乙  佐野 文雄
   二乙  田 中 潔
   二丙  小俣省一郎
   二丙  山村喜一郎
   一乙  浅野三千三
   一丙  内藤 豐雄

   5C  so and so
淡交會々員  N P 生



       與   平
       彌   助
− 26 −

和 歌 秋千草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石渡先生御肖像
  ■ 雜 録 ■
談 話 部 劍 會 記
第 二 學 期 劍 道 試 合
第十三回庭球部仕合記事
十 月 十 日 演 習 記
十 月 十 三 日 演 習 の 記
歩兵第一聯隊野外演習参加記
  ■ 雜 報 ■
○行軍略記
○四十年卒業生の官立學校入學試験に合格したる者
○諸先生の移動
○第三中學校職員住所氏名
○淡交會第八回劍會記事
  ■ 附 録 ■
受 験(一高)の 経 験 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昆 蟲 雜 話(講演 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
                                 


   (編集兼発行人 山田敬雄)



◎ [ 第 14 號 ] 明治42年7月23日發行
  ■ 論 説 ■
木 村 重 成 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
嗚呼人間は美なる哉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
青 年 と 登 山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
平家時代の繪畫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
島帝国と植民 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
綿密は處世の鍵 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 本 風 景 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
不動の姿勢と兵式運動との關係 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
野外演習の研究 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 所 見 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英詩の研究に就きて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
カーネーションに就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海と岩(自然と人生の一節英譯) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
對 花 獨 語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故石渡先生を追憶す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


   五丙  好  月















淡交會々員  上原 敬二
       名和 靖
   速記  武者 金吉
       柘植 芳郎
       山田 敬雄





   五乙  田中 辰二
   五乙  中山 磯松
   五乙  北村 達郎
   四乙  原 善一郎
   五甲  岩澤 春雄
   三丙  笠木省一郎
   五乙  岡野市太郎

       渡邊慶次郎
       渡邊慶次郎
       山田次郎吉
       木下 蓬村
   四丙  松長 龜夫
   五甲  筒井清次郎

       廣 瀬 進
   五乙  岡野市太郎


− 27 −

歳  の  暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雨     後 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
磯  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
納     涼 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 夏 の 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
田園の一日(朝と夜) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五  月  雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 一 朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我 が 書 斎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
不 思 議 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■韻 文 ■
  ○ 新体詩
椿       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
流 水 吟 (多摩川畔にて) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
痩     馬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
イ ン キ 壷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
突     破 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 和 歌
初  夏  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
心  の  香 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春  十  首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彌生の一日野にさよひてかくなむよめる(長歌)、反歌 ‥‥‥‥‥‥
 ○ 俳 句
春 二 十 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春 十 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 漢 詩
雑 感 偶 作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 録 ■
昔  と  今 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
江東の快男児バッチャン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
前々號及前號評判 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■雜 報■
○ 本年度學友會々幹氏名
○ 行 事 略 記
○ 多 摩 川 遠 足
活動の横濱を見る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
飛 鳥 山 遠 足 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌倉江之島紀行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春季野外演習記事(芥川小隊長)

五丙  福島 吻水
五丙  福島 吻水
三乙  岡部 喜一
三丙  田 中 潔
二甲  梶川 静波
二丙  内藤 豐雄
二乙  中村 孝三
一乙  浅川 四郎
一乙  浅川 四郎
二乙  伴 惣 吉
二甲  梶川 喜一
二甲  永谷勇之助
二丙  青木恒次郎
二乙  大原 太朗
二乙  袴田喜一郎
一乙  伴 惣 吉


五乙  露 花 生
五乙  田中 辰二
五乙  春   敬
五乙  春   敬
    颶 風 生

    白 ば ら
五乙  春   敬
五乙  田中 辰二
五乙  田中 辰二

四乙  空 山 居
五乙  田中 辰二

五乙  田中 辰二

五甲  關戸 龍生
五甲  油 蝉 生
五甲  芥川 妄評
    岡野生妄評




三乙  蔭 山金左門
二丙  野三千三
一甲  井 上 契


− 28 −

四年級發火演習の記
實弾射撃に就て
第六回卒業式當日の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 第六回卒業生總代答辭
○ 第六回卒業生氏名、精勤卒業生氏名
○ 前學年度以前卒業生徒状況
○ 庭球部春季大會記事
談 話 部 大 會 傍 聴 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 露國観光學生團と府立中學校との懇親會概況
○ 掲示板の事
○ 服装の事
○ 學友會事業動静
○ 三中學校職員住所氏名
○ 職員移動
○ 學友會収支決算報告
淡 交 會 記 事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 會員諸君に告ぐ、庶務報告、臨時総会概況、第九回春期大會概況、
 會計報告、基本金規程、會員異動、基本金積立金寄付者連名

編 輯 餘 録
學友會の夏季事業
  ■ 講 演 ■
樽前山噴火視察談‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
                      
                      
日本海々戦の逸事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
                      
                      

旅      行‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


  ■ 通 信 ■
越 の 初 雁‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
新 潟 だ よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
海軍兵學校生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
水 産 一 言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
越 中 島 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
早 稲 田 通 信‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
春 の 札 幌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
  ◎ 表紙に就いて
表紙の文字は故人の眞跡を集めてみた。 花橘の香ならねど多少なりとむかしを偲ぶ
よすがともなれば幸甚。 會字別に其筆者をあぐれば次の如し。
 學(佐久間象山書)。 友(顔眞卿書)。 會(歐陽詢書)。
 雑(趙子昂書)。   誌(襲賢書)。
  ◎ 欄 畫
欄畫(八個)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



卒業生  良 坊 生




一高生  河會榮治郎







 幹事  木村孝太郎






理學士  佐藤傳藏
筆録 五乙 岡野市太郎、五乙 田中辰二、
   五丙 坂口録三、 四乙 原善一郎
               加藤海軍少佐
筆録 五甲 西川英次郎、五甲 芥川龍之介
   五乙 中原安太郎、五乙 岡野市太郎

               中村海軍少将
筆録 五乙 岡野市太郎、五乙 依田 誠
   五丙 砂岡豊次郎、四丙 奥野 徹

           先生  瀧津曲南
           先生  須藤九郎
          江田島  新 井 生
          越中島  津 田 生
        水産講習所  神谷尚志
    早稲田大學高等豫科  H M 生
       札幌農科大學  金 田 生






       本年度卒業生  久松良三筆

− 29 −

(編集兼発行人 岡野市太郎)

◎ [ 第 15 號 ] 明治43年2月10日發刊
  ■ 論 説 ■
義  仲  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
遷宮式について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
順列の公式の求め方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
速歩行進と兵式教練との關係 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
方陣並に圓陣に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黄銅鑛に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花と其名の起源 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
余の見たる御嶽火山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 記 文 ■
日 光 の 旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三     崎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
子 守 り 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
會     津 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

白     秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
紅     塵 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歳  の  市 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 夕 暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
机       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


露     艸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
文     使 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
火  葬  場 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
白  き  花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暮     笛 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
白     萩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雜  十  句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春 夏 秋 冬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 英 文 ■
A day in the country ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 録 ■

前 號 批 評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
                              
編集を完りたる日に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■




五甲  芥川龍之介

    佐藤 小吉
    P   生
    渡邊慶次郎
    山田 新八
五丙  豊田 武雄
五乙  能勢五十雄
五乙  田中 辰二

五甲  筒井 江渚
五甲  た っ を
五甲  馬場 哲哉
二乙  大原 太郎
二丙  浅村三千三
二丙  城下 良平
二丙  永野 康藏
二丙  内藤 豊雄
三乙  佐野 文雄
一丙  一戸 文雄
一甲  馬場 宗康
一乙  倉村 利平
一甲  村 部 宏

五乙  春   敬
五乙  春   敬
五乙  春   敬
五乙  蘆 水 生
    あらヽぎ
    五   助
三甲  山 村 生

    W.E.Harris


五甲  西川英次郎
五甲  芥川龍之介
五甲  芥川龍之介


− 30 −

行 事 略 記
旅行及演習 金山の秋
      板橋方面遠足の記
      目黒方面遠足
      淀橋浄水所を觀る
      歩兵第一聯隊野外演習參加記事
      十月二日及び廿三日の發火演習記事
故伊藤公追悼式記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故伊藤公國葬參列記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
公伊藤の靈柩を迎ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
近藤君を送るの記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 例 會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第一學期劍道部納會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一學期柔道部納會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第十五回庭球部秋季大會記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 室 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 藝 部 月 録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季學校記事(七月廿四日より三週間) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
本校卒業生で専門學校に合格した會
東京府立第三中學校職員住所一覧
  ■ 講 演 ■
北 極 探 検 の 準 備 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 通 信 ■
北 國 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
江 田 島 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
一 橋 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京高等商業學校本科三年海軍主計學生 
  ■ 淡交會記事 ■
會員諸君に告ぐ
瀧澤先生歓迎會
會計報告
第十回秋期例會記事
四十一年會記事
   (編集兼発行人 芥川龍之介
◎ [ 第 16 號 ] 明治43年11月25日發刊
  ■ 講 演 ■
韓 國 併 合 所 感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
伊 犂 地 方 旅 行 談‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
  ■ 學 藝 ■
方陣並に圓陣に就て(承前)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
電動機と其簡易製作法 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
時     計 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥







  五乙  岡   野
  五乙  岡   野
  五甲  芥   川
  五甲  芥   川
  五甲  西川英次郎
  五乙  中原安太郎
  五甲  芥川龍之介
  五丙  國富信一
  五丙  平塚逸郎
  五甲  永延寛次郎
  五甲  為   公



理學博士  神保小虎

      瀧澤又市
      新井生
      高橋四郎









文學博士  三上參次氏
      林 慕勝

      山田新八
  五丙  相馬 冀
  五乙  堀 郁造
− 31 −

  ■ 翻  譯■
来世の王國 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
如何にして? ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 歌 曲 ■
友 に 寄 す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
                                  
田 園 雑 興 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■ 記 文 ■
漁 村 の 黄 昏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十 日 間 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

夕 の 散 歩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
余 が 希 望 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
伊能忠敬先生の傳を讀む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     立 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
墨 堤 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十五夜の月を見るの記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
洪     水 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
靴 の 来 歴 談 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ニッケル卦算の来歴談 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
盲  艶  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 二 十 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
常  磐  木 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石     切 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 英 文 ■
FLOWERS ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
第一回野外演習記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二回野外演習 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
露國學生を迎ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水 害 概 況
水 の 三 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○卒業式の記
○卒業生答辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○第七回卒業生氏名
○職員の移動
○専門學校入學試験合格者氏名
○東京府立第三中學校職員住所一覧
○餘言
  ■ 學友會記事 ■
第五回談話部大會傍聴記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖書部に望む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

        廣瀬進 譯
        UK生 譯

    作歌  古川常吉
    撰曲  鈴木毅一
    作歌  尾 山 生
    撰曲  鈴木毅一

    五丙  正 木 晃
    四甲  山 村 熈
    四甲  梅 田 治
    四甲  小林 喜七
    三丙  浅野三千三
    三甲  大原 太郎
    二甲  矢羽 眞弓
    二丙  一戸 文雄
    一丙  栗 田 博
    一丙  米山 靖正
    一甲  祖父江勘文
    一甲  井上 猛夫

    五丙  新   緑
    五丙    晃
    五丙  新   緑
    五丙  五   助

        W.E.Harris


    五甲  佐々木 生
    五乙  林 準 二
    五丙  原 善一郎

        龍   生

    総代  西川英次郎






第一高等學校  河合榮治郎
        三   人
− 32 −

音 樂 部 小 信 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
撃 剣 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三學期柔道部納會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ラケットの塵 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 藝 だ よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季學校記事
關西旅行のあらまし
水 泳 部 記 事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學友會決算報告
  ■ 通 信 ■
名 和 先 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
向 陵 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
江田島より 入學試験に就きて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
墨 田 河 畔 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 淡交會記事 ■
淡交會春季大會々記
  (編集兼発行人 原 善一郎)



◎ 「 第 17 號 ] 明治44年3月10日發刊
  ■ 講 演 ■
清 國 漫 遊 談 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
弱 者 の 力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
武  士  道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
眞の勇とは何ぞや ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
鳥 の 足 跡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
矛盾せる數學の問題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
黒       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月 夜 の 投 網 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 國 人 の 気 風‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寂 し き 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十 五 夜 の 月 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 國 人 の 気 風‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
貸 本 の 束 歴 談‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 國 人 の 気 風‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
余の最も好む人物 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新 年 の 回 顧 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修學旅行記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修學旅行の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五丙  松永 龜夫
五乙  西羅 俊三
五乙  林 準 二
五丙  原善 一郎
五丙  松永 龜夫


四甲  江 川 生


岐阜  清水先生寄稿
    橄 欖 子
    新 井 生
    S Y 生








先生  山崎 直方

    の ぼ る
五甲  朝生平四郎
四甲  久徳 覺平

    高成田忠風
四年  S K 生

二丙  浅川 四郎
五丙  柳井 義男
三甲  大原 太郎
二丙  馬場 宗康
二乙  井 上 契
三乙  中   條
一丙  山崎和一郎
三丙  中村 孝三
一甲  祖父江勘文
一乙  高林寛四郎
一丙  斎藤 武男
五乙  中村 義雄
四甲  山 村 熈
− 33 −

百 穴 旅 行 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌倉江島地方修學旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 英 文 ■
A Scrap Note from my Diary ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
S k a t i n g ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Numadzu Gossip ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Told on lauder(Lighter vein by News) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Micellaneous News ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■ 韻 文 ■
江東廿四景序拜詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春 季 俳 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昨夏關西地方旅行中の所感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 冬 他 1 2 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
亂     題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑報及部報 ■
行事略記、圖書部より望む
辯 論 部 に 就 て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○辯論部例會記、○第二學期柔道部納會
第 二 學 期 劍 道 部 納 會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歩兵第一聯隊秋季機動演習参加の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歩兵第一聯隊野外演習参加に付き講評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○十二月十三日第五學年實弾射撃成績
○體徒競走の記
○編輯につき
○東京府立第三中學校職員住所一覧
  ■ 通 信 ■
蔵 前 受 験 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
神道に付きての所感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 奥野 徹‥七條正一)




◎ [ 第 18 號 ] 拾周年記念號 明治44年6月28日發行
  ■ 囗 繪 ■
寫   眞   版  五頁 八田校長、本校々舎、講堂、授業風景他
創 立 十 週 年 所 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十週年記念日を祝して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 講 話 ■
余が米國に於ける所感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
所      感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
静穏なる學校生活を送れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
審美的観念を論じて同志の反省を促す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三丙  浅野三千三
二丙  福見 慎治
一丙  斎藤 武男








    傳田 治朗
    雪   窓
    雪   窓
    古香 波生
五甲  R S 生


五丙  三 留 生

五乙  峯   豐
五乙  大西 留吉
教官  渡邊慶次郎





    S N 生
    神保 鑑一








    八田 三喜
    瀧澤 又一

    田中騎兵中佐
    佐藤海軍大佐

    の ぼ る
五乙  森川 義規
              R.   k.
              W.E.HarriS
   Jan. 23, 1911. From M. S. by News
         Jun. 1st, 1911. M. S.
          T:ranslated by N.S.
Tokyo, Thursdy, November 3rd. 1910.
− 34 −

  ■ 學 藝 ■
越後覇者之登龍門 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歴史上より見たる箱根 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
修  善  寺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
サルヂェアの小鼓手 (上) (譯) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
解     決 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
都會(書翰文と普通文) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幼 き 印 象 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜  の  雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 の 野 山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
な さ け の 涙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暮     春 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
杜 鵑 破 夢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
の い ば ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕 方 の 空 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
燈  明  臺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蛙       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學 校 物 語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我 が 園 藝 部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日     記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南     窓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 夏 の 樂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
綾瀬方面遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日      記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
春日に光る羽田の濱邊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
勇敢なる少年水夫(友田宣剛の文に據る) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
露     路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
若 草 と 牧 人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
琴  の  音 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■ 雜 報 ■
名 古 屋 人 種 觀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
イングリツシレシテーションに就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四年級修學旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五年級修學旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
行 事 畧 記
四十三年度第二回談話部例會記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四十四年度談話部例會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  五甲  笠木省―郎
  五乙  佐野 文雄

  五丙  T A 生
  五乙  Y K 生
  五乙  佐久 良親
  四丙  梶川 喜一
  四乙  内藤 豐雄
  四甲  城下 良兵
  三丙  浅川 四郎
  三乙  加藤貞二郎
  三丙  井 上 契
      中 村 生
  三丙  矢羽 眞弓
  三丙  柿沼 三郎
  三丙  伴 惣吉
  二甲  栗 田 博
  三丙  浅川 四郎
  三丙  矢羽 眞弓
  三丙  井 上 契
  二甲  井上 猛夫
  二乙  新井 謙三
  二乙  加藤 義夫
  二乙  新井 謙三
  二乙  川島一之助
  二丙  祖父江勘文
  一乙  田中松三郎
  一甲  水谷 三一
  一丙  服 部 甲
  一乙  伊豆山善太郎

  三丙  井 上 契
  三丙  矢羽 眞弓
      芳   邨
  五乙  佐久 良親
      翠   泉


在名古屋  田中鳴風生
      赤坂 東司
四年 浅野、市川、袴田
  五丙  蛙 鳴 正

  五甲  K   生
  五甲  小林 喜七
− 35 −

○ 第八回卒業式       卒業生氏名(78名)
第八回卒業式東京府知事告辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥東京府知事
第八回卒業生總代答辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 前學年度以前卒業生状況
○ 明治四十四年度學友曾幹部及生徒會幹
○ 開校十週年記念繪葉書募集に就て
○ 東京府立第三中學校職員住所
○ 職 員 の 移 動
○ 編 輯 に 就 て
淡 交 會 報 告 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 附 録 ■ (學友會各部沿革史)
わが武藝部の過去 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 部 沿 革 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雜 誌 部 史
談 話 部 史
繪 畫 部 沿 革 記
音 樂 部 史
柔 道 部 沿 革 史
劔 道 部 沿 革 史‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
テ ニ ス 部 史
園 藝 部 史 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水 泳 部 史
スケート部史
談話部特別講話
機 動 演 習
夏季修學旅行隊   明治三十六年〜明治四十三年 十一回の目的地及び参加人員
夏 季 學 校   明治三十五年〜明治四十三年  七回の明細
  (編集兼発行人 貫井輝四郎・蔭山金左衛門)


◎ [ 第 19 號 ] 明治44年11月3日發行
  ■ 論 説 ■
名 古 屋 小 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
浮 き 雲 の 如 き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
讀  書  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
簡易測圖法二就テ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
越 後 の 土 産 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 英 文 ■
The Narcotic Medicine ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和 文 英 譯 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
海のまはりの出来事一幕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

従三位勲二等  阿 部 浩
 卒業生總代  奥 野 徹






        委   員

        吉丸 一昌
  圖書部長  廣 瀬 雄





    五丙  北條 亮英

        大河内武男











        田中 鳴風
        の ぼ る
    五乙  杉 本 生

        安藤金三郎
        北   雁

        T.  S.
        R.  K.

        五 風 樓
− 36 −

サルヂニアの小鼓手(下) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雨     後 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
良     一 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富 士 登 山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
畔     艸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
城  ヶ  島 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
風  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お ば あ さ ん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
八 歳 の 秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
河  原  逢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■韻 文■
 ○ 短 歌
う す あ か り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 俳 句
沖     凪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
破 れ 芭 蕉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 新体詩

秋  六  題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
紅     葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雑 報 ■
昔 の 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
信 越 旅 行 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 季 學 校 記 事 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
行 事 略 記
第三回談話部例會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第一學期劔道部納會概評
柔 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○四十三年度學友會決算報告
○本年度専門學校入學者氏名
○東京府立第三中學校職員住所
○職 員 の 移 動
淡交會春季大會の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
成 田 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
六月二十八日開校十週年記念日文藝部余興批評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
記念號及本號批評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
金比羅船と虱(添削) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○第四回談話部例會批評
○編 輯 余 言
○正  誤  欄
  (編集兼発行人 山村喜一郎)
 五乙  南   渚
 三丙  矢羽 眞弓
 三丙  浅川 四郎
 三丙  柿沼 三郎
 三丙  伴 惣 吉
 二甲  栗 田 搏
 二甲  竹澤 義雄
 二甲  竹澤 義雄
 五乙  南   渚
     夢 三 郎


     われから

 五乙  北  渚
 五乙  南  渚


 二甲  た い ぢ
 二甲  た い ぢ

     赤坂 東司
     束山 住持
     岡 部 生

傍聴生  MIK三人

     門外漢投




     い か 生
     か な ふ
     △ 口 生
     Y N 生
     半田老人




− 37 −

◎ [ 第 20 號 ] 大正元年10月20日發行
奉  悼  の  辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 講 演 ■
日 本 海 々 戦 の 感 想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
帝 國 主 義 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
平 和 主 義 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
因数分解卜恒等式ノ證明 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
國文學に現れたる菊科植物(抜萃) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
過 ぎ 越 し 方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
若 き 思 出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜 の た ま し ひ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
晩     夏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
優  曇  華 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黄     昏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
脚 本  樂 の 力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
緑       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月  見  草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故 郷 を 憶 ひ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
都     鳥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
窓       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吉  野  山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句  四 季 折 々 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
幼 き 追 憶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
猫       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜 の 渡 場 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱 根 宮 の 下 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我 が 名 の 由 来 一 太 郎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃     文 次 郎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃     吉  次 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友 待 つ 間 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 院 の 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
松 島 一 覧 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝 の 海 岸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文章のはしくれ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
青 い 柳 の 町 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
田 舎 の 夕 暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
休 暇 中 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蟋     蟀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花 ち ゃ ん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  よ  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

      巻   頭

文學博士  上田萬年氏

  五甲  梶川喜一
  五乙  水谷勇之助

  五乙  STS生
  四丙  伴 惣 吉

      馬場哲哉譯
  五丙  ゆ み か
  五甲  し づ か
  五甲  S A 生
  三丙  猪瀬 泰三
  三甲  加藤みつはる
  五丙  藤 之 家
  五丙  ゆ み か
  五甲  白   萩
  五乙  S N 生
  三丙  猪瀬 泰三
  三甲  山田 菊雄
  二甲  關 悳 村
  五丙  秋   瓜

  五甲  碧   潮
  三乙  祖父江勘文
  一丙  美濃部 彰
  五甲  ふ た ば
  二甲  内野一太郎
  二乙  二木文次郎
  二丙  田上 吉次
  五乙  T K 生
  二甲  X   生
  一甲  清水 正村
  三丙  新島菊次郎
  五甲  中西 有一
  三甲  山田 菊雄
  三甲  伊東 三村
  一甲  高橋 久男
  三乙  中村 和夫
  五丙  M   生
  三丙  堀口 義雄
  五甲  し づ か
− 38 −

  ■ 雑 録 ■
TABI NO HITOHI ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

日光足尾方面修學旅行記
 第一日 (東京−足尾) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 第二日 (足尾−中禅寺) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 第三日(中禅寺−東京) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春 の 遠 足 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
荒川堤遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石 橋 君 を 弔 ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥




  ■ 雑 報 ■
行 事 略 記
學友會委員氏名
第一回學友會デーの記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學友會日談話部大會記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第十一週年開校紀念式の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 部 雑 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪 畫 部 消 息 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 藝 部 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔道部試合概評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔道部第一學期納會概評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二學年第一學期柔道部例會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第一回學友會大會劔道部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劔道部第一學期納會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相 撲 部 記 事
庭球部學友會大會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大行天皇奉悼式記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
奉 送 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第九回卒業生氏名 73名
卒業式東京府知事告辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府知事 
卒業式生徒總代答辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
本年度専門學校入學者氏名
前學年度以前卒業生状況
東京府立第三中學校職員住所
職 員 の 移 動
四十四年度學友會決算報告
通     信
 FROM LONDON ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 フォストリア(米國)にて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
編 輯 餘 言

         Hatta-Miki
         (八田三喜)
 日光足尾方面  修學旅行記
     四甲  平松與一郎
     四甲  稲見 愼一
     四乙  馬場 宗康
     四丙  矢羽 眞弓
     四丙  中村大之助
     三甲  山田 菊雄
     一甲  大森 英三
     五甲  中西 有一
 発起人 江川 鋼太郎・小島 栄
     佐野 文雄・平本 隆吉
     森川 義視・木幸 次郎
     蔭山 金左衛門



雑誌部委員五甲  浅野三千三
     五丙  吉澤 隼雄
         河合榮次郎
     五丙  内藤豐雄
     五乙  水谷勇之助
     四丙  伴 惣 吉
     五年  山崎、木原
     五年  金子、山崎
     二年    坊
     五丙  市 川 亨
     五丙  鈴木 孝一

     五乙  T K 生
     五甲  浅野三千三
     五甲  梶川 喜一

 従三位勲二等  阿 部 浩
         蔭山金左衛門






         W. E. Harris
         石川久羅四郎

− 39 −

   (編集兼発行人 浅野三千三)


◎ [ 第 21 號 】 大正2年2月11日發行
  ■ 論 説 ■
死 生 を 論 ず ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日本将来の発展 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
不  平  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戯曲としての平家 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾人は須く日本人的なれ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
江     戸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
高 次 方 程 式 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
脚本弓矢の道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
濱  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
熊 谷 發 心 録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
契  さ  ん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幻     影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
橇       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
少年戯曲 神のなぐさみ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
試     作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 叢 ■
濱 邊 よ り 都 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
床     屋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
S 君 に 與 ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寫     生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鶏  の  傷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
風  の  日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
船 待 つ 間 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
お 猿 と 眼 鏡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
レウクトラ古戦場 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小     曲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
菊       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
假 睡 み て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 報 ■
行 事 略 記
野 外 演 習 記 事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
横 須 賀 所 見 そ の 一 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  〃     そ の 二 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  〃     そ の 三 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
高 尾 山 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二回學友會デーの記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥





五丙  大原 太郎
五乙  高梨 正三
四甲  稲見 愼一
五乙  野村兼太郎
四甲  柿沼 三郎
五乙  水谷勇之助

五乙  森脇 克巳

四乙  竹   雨
四丙  翠   泉
五丙  藤 の 家
四甲  あ さ か は
五丙  ゆ み か
三丙  樵   調
四丙  多 歌 男
五甲  ゆめみるひと

五乙  野村兼太郎
一丙  浅生 榮一
三丙  井上 猛夫
二甲  内野市太郎
三乙  栗 田 搏
三年  よ し を
五丙     

    馬場哲哉譯
四丙  矢羽 眞弓
三年  山田喜久雄
四乙  越   山
    芳   三


五甲  袴田喜一朗
三丙  市川 昇一
三乙  永峰 光名
三甲  山田 菊雄
一甲  高橋、古谷
五乙  城下 良平
− 40 −

學友會デー談話部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋季學友會デー柔道試合愼評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋季學友會日相撲部の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪 畫 部 消 息 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二學期劍道部納會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東京府立第三中學校職員住所
明治四十三年度卒業諸兄へ
淡交會決算報告(自明治44年11月 至大正元年12月)
繪 繪 餘 言
學 友 會 規 則

カ ッ ト 三 個 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
カ ッ ト ニ 個 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (編集兼発行人 城下良平)


◎ [ 第 22 號 ] 大正2年11月15日發行
  ■ 講 演 ■
欧米青年之気風 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
智識慾を以て罪ありとなすの論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大 勇 小 勇 の 説 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 雄 小 觀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
詩を讀む心得 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
能楽史雑話(一) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自動自轉車の繪造 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
脚 本   火 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追     憶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅の印象の中より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  よ  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 叢 ■
夜     繪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪     根 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故     郷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ふ  い  ご ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜     道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
斷     想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  色 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
井 ノ 頭 辨 天 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
裏 の ポ チ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
北  愼  へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
僕 の 飛 行 機 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     五丙  吉澤隼雄
     五乙  山崎錦司
     五丙  小野田万壽
     五甲  中村孝三
     五丙  鈴木孝一






     四丙  矢羽眞弓
     三甲  新井謙三





東京音楽學校長  湯原元一氏

     五乙  稲見 愼一
     五乙  中村大之助
     五乙  稲見 愼一

         岩垂 蒼松
         横井 春野
     五乙  福住 吉麿

     五乙  ま つ ら
     五甲  柿沼 三郎
     五乙  稲見 愼一
     五乙  た な べ

     四甲  宇田川與三郎
     二丙  渡 浪 保
     三甲  池 田 生
     二丙  淺生 榮一
     三甲  平岩 米吉
     四甲  紅き果實
     五乙  と き を
     三乙  内野一太郎
     二甲  斎藤 愼雄
     五乙  栗 田 進
     二甲  奥村 光一
     五乙  た な べ
− 41 −

兵 營 初 秋 の 月‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫怖ろしかった十五日の夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南 満 洲 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
梅     雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歌  日  記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
馬 車 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 と 山 と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
其 の 一 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏     夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 夏 の 丘 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
舟 遊 の 半 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅行先より友に寄する書 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
登 嶽 之 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 は ぬ 花 見 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
精神一度到らば恃事か成らざらん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
魚  釣  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
夏 と 秋 と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
斷     想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
若 き 日 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  埃 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
カンテラと花瓣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
都 の 友 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 録 ■
 ○ 秋 の 聲
秋  二  題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
覆  轍  録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
天才を恃まずして勉強せよ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小年園の未来を夢む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
坂 本 君 を 憶 ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故山中近禮君を悼む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 江東だより
行 事 略 記
修 學 旅 行 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 の 三 日
 第一日峠より金山へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第二日人の力一自然の力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第三日中禅寺から日光へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遠 足 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三回學友會デーの記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三回學友會デー談話部音樂部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三回學友會デー柔道部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三回學友會デー劍道部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三回學友會デー相撲部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三回學友會デー庭球部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    鈴木 富山
    鈴木 富山
四甲  牧 野 甫
二丙  櫻川 豐吉
五乙  稲見 愼一
四乙  宮本 喜藏
三丙  關 悳 行
五甲  荷   葉
四甲  祖父江勘文
三甲  井上 猛夫
四丙  田 口 薫
二乙  工 藤 操
五乙  宮地 伸一
一丁  神田 三郎
一乙  中村 保藏
三丙  H O 生
一甲  江崎 文雄

五甲  か え ふ
四甲  紅き 果實
五甲  ひ で を
五甲  與 佛 子
五乙  こ と を
二丙  安藤 廣一


五甲  柿沼 三郎
五甲  連 枷 生
三丙  關 悳 行
二甲  前田 泰治
五甲  平戸 久彌
五乙  矢 野 尭


五乙  旅   烏

四甲  猪瀬 泰二
四乙  山田 菊雄
四乙  恃澤 義男
一丙  鈴木藤三郎
五甲  馬場 宗康
五乙  稲見 愼一
五甲  久保田徳爾
    暼 見 子
五甲  佐々木震六
    E H 生
− 42 −

和気藹々たる畫室より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖書室の片隅より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔道部第一學則 納會記事
劍道部第一學期 納會記事
大正二年度學友會 各部委員氏名
東京府立第三中學校 第十回卒業生氏名
本年度 専門學校入學者氏名
本校職員居所
職員の移動
大正元年度 學友會決算報告
通     信
 公孫樹下より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 呉  よ  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大正二年度 淡交會例會記事
編 輯 餘 言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學 友 會 規 則
  (編集兼発行大 稲見 愼一)



◎[ 第 23 號 ] 大正3年2月11日發行
  ■ 論 説 ■
前號稲見君の知識慾を以つて罪ありとなすの論を駁す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悲 哀 の 價 値 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
脚 本  高 野 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詐らぬ俳人瓊音 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
た ゞ よ ひ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
火     事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
北風の吹く日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歓 樂 と 悲 哀 と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文展から歸つて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
立  ち  見 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
霧       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ひとりぼっち ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遠き世の物語り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
團體競争の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
團體競争の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
年 の を は り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
忘 れ 得 ぬ 感 想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あゝ高橋義郎君 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
若 き 日 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
百  日  紅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
砧・花野・庭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五乙  田中米太郎
五乙  M Y 生









    一橋の人
    相 馬 冀

五乙  稲見 愼一







五甲  正 木 昊
五甲  蜷川 虎三

五甲  竹   雨
五甲  中 山 久
三丙  海 之 大
二甲  奥村 光一
五甲  太田榮二郎
一甲  馬場 巌吉
五甲  柿沼 三郎
四丙  新井 謙三
五甲  は ま だ
二甲  大友 藏六
三丙  H O 生
四丙  橋爪 正之
一乙  河原 慶秀
一丙  杉田 正一
四甲  上妻 征雄
    鈴木 富山
五甲  柿沼 三郎

五乙  朽 ば 生
五甲  蓮   郎
五乙  越   山
− 43 −

を り を り 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
武 藏 野 の も や ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
抽 匣 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
假 橋 の 上 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
橋 の 乞 食 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢詩機動演習(府中附近所見) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 雜 報 ■
第四回學友曾大會談話部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第四回學友會大會音楽部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第四回學友會大會劔道部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第四回學友會大會柔道部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第四回學友會大會庭球部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪晝部消息と學友會日の繪晝部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第四回學友曾大會相撲部記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第四回學友會大會園藝部雜記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖書室の一隅にて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新聞編輯室より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二學期學友會劔道部納曾 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二學期學友會柔道部納會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書道部新設と音楽部委員 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋季機動演習記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
國體競走と優勝旗 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
行 事 略 記
本校職員住所氏名
  ■ 通 信 ■
東京帝國大學工科大學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東京帝國大學文科大學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東京帝國大學農科大學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

京 都 帝 國 大 學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東北帝國大學農科大學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
第 一 高 等 學 校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第 六 高 等 學 校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第 八 高 等 學 校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東京高等商業學校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
神戸高等商業學校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山口高等商業學校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東京高等工業學校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 軍 兵 學 校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
早 稲 田 大 學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (P120〜121 コピー欠)
農 業 大 學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――
編 輯 餘 言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (編集兼発行人 馬場 宗康)
五甲  むねやす
四甲  猪瀬 泰三
五甲  壷   人
五甲  與   生
五乙  無 名 子
 〃    〃

五乙  稲見 愼一
四丙  大堀 俊雄
 〃  安 藤 勲
五甲  山崎仲次郎
五甲  久保田徳爾
五乙  栗 田 進
五甲  正 木  昊
五甲  廣瀬 健吉
五乙  伴 惣 吉
五甲  蜷川虎三
五甲  濱田 菊次
五甲  山崎仲次郎
五甲  久保田徳爾
    委   員
四甲  祖父江勘文
五乙  矢羽 眞弓



    柿沼 宇作
    芥川龍之介
    上原 敬三
    赤林銑一郎
    吉野 錦三
    金田 正吉
    小野八重三郎
    小林 喜七
    田中 辰二
    大塚 鐵雄
    吉野 英俊
    山田 敬雄
    相 馬 冀
    大西 留吉
    小林 喜一

    松長 龜夫

五年  馬場 宗康

− 44 −

◎[ 第 24 號 ] 大正3年10月10日發行
  ■ 講 演 ■
模範国民の造就(陸軍紀念日講演)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
世界の大乱と日本の地位(九月一日臨時講演)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
欧州大戦乱の歴史的説明(九月一日臨時講演)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
正常なる「若し」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
忠  孝  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
大文豪世阿彌元清を紹介す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
海 邊 の 斷 章 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 中 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
の  ん  き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歸ってからの事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
大東岬より八幡岬に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
不 忍 池 畔 に て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 暮 れ ま で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東洋の花と西洋の花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
瀬 戸 の 風 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幼  い  頃 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吾 人 の 覺 悟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
星       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 夏 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
武  士  道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 夏 の 野 趣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ じ つ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蚊       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  よ  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
伊香保温泉より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
明治維新後の日本 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏の田舎の夕 暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜  の  町 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
丁さんの二階で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
た ん ぽ ゝ の 穂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
シ ネ マ よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜  の  舟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩  三  篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
七 っ の メ モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記



法学博士  高田早苗氏
法学博士  浮田和民氏
文学博士  村川堅固氏

  五甲  祖父江勘文
  四丙  内野一太郎

      横井 鶴城

  四甲  大内 英治
  五乙  白井 健徳
  三丙  銀   波
  四丙  U   生

  五乙  牧 野 甫
  二甲  伊藤誠五郎
  四甲  下村たけし
  一年  △ 口 生
  五乙  栗 田 博
  二年  金   魚
  五乙  新津 茂良
  三甲  美濃部 彰
  三甲  宇田川貞一郎
  一年  松岡 隆衛
  五甲  上妻 政雄
  一甲  吉川 時彦
  三甲  斎藤 恒雄
  四甲  平岩 米吉
  三丙  宮永 進
  一乙  牧野信之助
  二乙  小川舜一郎
  三丙  渡 邊 保
  四甲  ひ で と

  五乙  加藤 光治
  四丙  よ し 男
  二丙  櫻井甲子雄
  五乙  山田喜久雄
  四丙  よ し 男
− 45 −

靈 轜 を 奉 送 す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第拾壹回卒業式記事
前學年度以前卒業生状況
本年度専門學校入學者氏名
本校職員の移動
本校職員住所氏名
  ■ 學年記事 ■
第一學年一遠足と横濱修學旅行‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二學年一國府台遠足‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     鎌 倉 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三學年一遠足と横須賀旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第四學年一近状と日光足尾旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第五學年一動静と箱根熱海旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友會報 ■
本年度各部委員氏名
圖 書 部 の 近 況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪 畫 部 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔道部納会記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水泳に対する所感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 季 學 校 略 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相 撲 部 番 附 表
大正二年學友會費決算表
大正二年度淡交曾収支決算表
  ■ 通 信 ■
雲 鷹 丸 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
編 輯 余 言
   (編集兼発行人 新島菊次郎)



◎「 第 22 號 ] 大正4年3月10日發行
  ■ 講 演 ■
戦局の結果に於ける道徳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
戦 争 と 道 徳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
鉢の木に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
斯くして(戯曲) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
失    敗 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
つ り が ね 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
露 西 亜 人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
滅びゆく わかき命 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢 二 の 船 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
トロイ市の除夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
        五乙  新島菊次郎






        一甲  深澤 家治
        二年  鈴木藤三郎
            堀 力 蔵
        三丙  浅生 榮一
     四年 服部、平岩、伊豆山
五年 西澤謙二、栗田明、加藤光治


        五乙  にいじま
        四丙  よ し 男
        五甲  宮本喜太郎
            瀧澤 師範
        三甲  二木文次郎




     館山沖にて  林 準 二







            鎌田榮吉氏

        四丙  内野一太郎

            横井 鶴城

        四年  蔦 二 郎
        五甲  新井 謙三
        五乙  十 六 夜
        五乙  栗 田 博
        五乙  波 津 二
        四甲  下村 武士
        四乙  關 悳 行
− 46 −

お  月  様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五     篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
無     聊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
記 憶 の き れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
呪  の  實 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 叢 ■
立     志 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
母 を 想 う ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
凋 落 の 調 べ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
若  き  力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初  詣  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
野 よ り 闇 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
『 彼 れ 』 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
元 日 の 前 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
年 の 暮 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
道 了 山 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
う す れ 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大 晦 日 の 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自分の思った事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寒 夜 所 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 韻 文 ■
す ヾ め の こ ゑ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤   き   實 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ダ リ ア の 享 楽‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 ひ 出 の ま ゝ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筆  の  雫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤 い ポ ス ト ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
凝     視 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
不 安 な 心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山     櫻 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悲しき心のふるへ他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生 の 悦 ぴ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
教會堂の赤煉瓦 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落  葉  籠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 帳 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
試作五題(漢詩) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■學年記事■
第一學年の遠足 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第 二 學 年 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第 三 學 年 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第四學年の近況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第五學年近況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五甲  上妻 政雄
五乙  ひ ろ し
五年  苔 の 花
四丙  よ し 男
三丙  宮 永 進
五甲  中 島 博
四乙  筒井倉之助

一乙  乗松 隆一
五乙  村田 倍吉
三乙  工 藤 操
四丙  服 部 甲
一乙  中島 太郎
二甲  鈴木 鑛三
四乙  麗 山 生
    秋 村 生
五乙  前田 初治
三丙  渡 邊 保
四丙  服 部 甲
一乙  中島 太郎
五乙  T K 生
四乙  關 悳 行

五乙  十 六 夜
    T まき男
四甲  大内 英治
    椿   村
四甲  下村 武士
四丙  よ し を
四甲  清水 武雄
五乙  南 都 生
四甲  あ ら ゐ
五甲  T   生
五乙  山田 菊雄
四丙  和 田 保
四甲  大内 英治
四甲  下村 武士
三乙  くどう花散里
四甲  下村 武士
    田中為之助

一年  深澤 家治
    鈴木藤三郎
    淺生 壽一
    平   岩
    委   員
− 47 −

  ■ 學友會大會記事 ■
學友會秋季人會の記
談  話  部
音  楽  部
園  藝  部
繪  画  部
テ ニ ス 部
雑  誌  部
柔  道  部
剣  道  部
相  撲  部
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
本校職員の移動
本校職員の居所
  ■ 學友會報 ■
富士裾野発火演習実記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第二學期柔道部納会記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
剣道部第二學期納会記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 楽 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 室 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
わ が 書 道 部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園体競走記事
鳥巣海軍中佐の寄金
本會賞牌の制定及び意匠当選発表
  ■ 通 信 ■
石井(菊三)陸軍三等主計の手紙
新井(清)海軍中尉の端書
淡島(智蔵)陸軍技師の端書
人西(留吉)海軍少尉候補生の手紙
編輯余言
   (編集兼発行人 新島菊次郎)



◎「 第 26 號 ] 人正4年10月24日發行
  ■ 講 演 ■
戦時欧米所感(陸軍記念日講話)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
経済上より見たる支那(海軍記念日講話)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸 軍 記 念 講 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海軍記念日と欧州の海戦 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
現 代 獨 逸 論(懸賞文一等)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山 嶽 憧 憬 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  五甲  村林一郎
  五乙  宇田川与三郎
  四甲  雨森 薫
  五甲  中島 博
  四年  人内英治
  五年  恵   生
  四甲  田中為之助















文学博士  上田萬年氏
文学博士  鶴見左吉雄氏
陸軍中佐  林 彌三吉氏
海軍少佐  及川吉志郎氏

  五甲  岸田日出刀
  五甲  平岩米吉
− 48 −

汝は人たらざるべからず ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
平 和 之 境 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
兩 國 橋(懸賞文二等) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
縁    日(同  二等) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
縁    日(同  三等) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
讀 史 漫 筆 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
留 さ ん と 死 と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
け  む  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
釣       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
捨  小  舟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 の 讀 書 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
凶     報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鹽 原 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五  月  雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歸  る  日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
初 夏 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生 活 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
番  紅  花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
労働者の街にて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南 柯 の 夢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
常     夏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花  吹  雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
覆  盆  子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花  南  瓜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕  の  磯 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫 わ が 身 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
行事略記
第十一會卒業式記念
木年度専門学校入学者氏名
自治制の實施
宣     誓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南洋物産標本品の寄贈
本校職員の移動
校舎の増築
  ■ 學年記事 ■
第一學年近状及旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
横 濱 の 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二學年旅行記(國府台・鎌曾) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三學年旅行記(大塚方面・横須賀) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第四學年旅行記(足尾・日光修学旅行)
 第一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第二日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五乙  清水 武雄
五乙  下村 武士

二丙  吉田 暎二
一丁  井浦 安正
一丙  加 藤 杲
三乙  宮田幸兵衛
四甲  吉田 賢司
五丙  森 喜 一
一甲  内山 泰一
三丁  入江 俊郎
五丙  伊豆山善太郎
二丙  吉田 暎二
一丁  村林 榮一
五丙  關 悳 行
一甲  橋本 英治

五甲  竹澤 義男
五丙  橋爪 清人
三丁  櫻井甲子雄
五丙  森 喜 一
五甲  和 田 保
四甲  吉田 賢司
三丁  早 川 登
五丙  新井 義武
三丁  早 川 登
五丙  下村 武士
五丙  關 悳 行
五丙  森 喜 一





    内野一太郎




一甲  橋本 英治
一丙  東福 太郎
二丙  深澤 家治
三丙  鈴木藤三郎

四乙  二木文次郎
四丙  淺生 榮一
− 49 −

 第 三 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第五學年近状及旅行
 五年生より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 修學旅行記 修善寺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       伊豆箱根 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 月の赤城 (五年生天幕旅行記) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友會報 ■
學友會委員氏名
春期學友會大會記事
談  話  部
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  画  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相  撲  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鐵 筆 の 音(雑誌部)
   ■ 學友會各部記事 ■
圖 書 部 便 り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書 道 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍道部納会記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔道部納会記事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 誌 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關 西 旅 行 日 誌
夏 季 學 校 略 記
大正三年度學友會収支決算報告
編 纂 余 言
  ■ 淡交曾 ■
淡交会春季大会
淡交会会則(大正四年)
大正三年度淡交会収支決算報告
卒業生諸君に告ぐ
職 員 住 所
學友曾規則
   (編集兼発行人 岸田日出刀)



◎ [ 第 27 號 ] 大正5年3月14日發行
御 即 位 式 勅 語
教 育 御 沙 汰 書
三 綱 領 提 示
三 綱 領 生 徒 答 辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   四乙

   五乙
   五乙
   五乙
   五甲




   五乙
   五丙
   五乙
   五甲
   五甲
   五乙
   五丙


   五丙
   五甲
   五乙
   五甲
   五乙
     
 宮 永 進

 内野一太郎
 下村 武士
 内野一太郎
 平岩 米吉




 小野澤 潤
 西堀 定夫
 下村 武士
 笠原 一良
 平岩 米吉
 雨 森 薫
 鶴田 茂利


 伊豆山善太郎
 田中為之助
 下村 武士
 笠原 一良
 雨 森 薫
 委   員



















 内野一太郎
− 50 −

  ■講 話■
自發的活動(明治天皇記念講話)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
國語國字及び航空機關(明治天皇記念講話)‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學 藝 ■
謡曲羽衣に就いて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 文 ■
現代獨逸論(懸實文二等)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
物實文明の齎らせる現賓生活と藝術家の態度と ‥‥‥‥‥‥‥
雑説三篇(自治制・三綱領・ローマ字国字問題) ‥‥‥‥‥‥
信仰の必要を論ず ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
風土の宗教に及ぼす影響 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我文學に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
帝國軍備の危機 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
山 の 印 象 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
憧憬の國駿河に遊びて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南  か  ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鐵  の  幹 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寺 の 息 子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彼の理想と現實と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落     葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
功 名 心 の 一 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小     言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
祖 母 の 家 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 の 変 遷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
た そ が れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さ 迷 ふ 時 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 の 面 影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小     猫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或 男 の 手 紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
愚 の 如 し ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悲 し き 也 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝     寒 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
晩     秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬 の 咏 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黒い夜のヴェイル ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春  の  海 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅     吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
深 山 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
生徒三綱領の提示
各 学 年 級 歌
行 事 略 記
鳳 輦 を 送 る

文学博士  姉崎正治氏
理学博士  田中館愛橘氏

      横井 鶴城

  五丙  大内 英治
  四乙  前田 泰治
  五丙  伊豆山善太郎
  四丙  塚 田 進
  二丙  寺尾 一郎
  五丙  關 直 行
  五丙  樋口馨一郎

  五甲  平岩 米吉
  五乙  下村 武士
  四乙  宮 永 進
  五甲  和 田 保
  二丙  井上金太郎
  三丙  堀 力 蔵
  一丙  田 中 欽
  二丙  吉田 暎二
  四乙  舘谷 三雄
  一甲  内山 泰一
  五丙  關 悳 行
  五甲  川添 清吉
  五甲  栗 田 博
  四丙  夢 の 家
  五年  西川善四郎
  五乙  内野一太郎

  五甲  和 田 博
  五甲  竹澤 義男
  五乙  下村 武士
  三乙  堀  力蔵
  五乙  下村 保水
  一乙  田村 弘
  五乙  川添 清吉
  五乙  下村 武士
  三乙  堀 力 蔵
− 51 −

聖 駕 を 迎 ふ
大正四年十一月十日午後三時半
長距離團隊駆足行軍(大正四年十二月)
本校職員の移動
大典記念生徒圖書館の設立
  ■ 學年記事 ■
四五年軍隊参加演習記事雑観
第三學年の旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
發火演習見学記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二學年旅行及近状 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
所 澤 旅 行 記
ク ラ ス 會
第 一 學 年 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十 一 月 の 遠 足
  ■ 學友會報 ■
談   話   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍   道   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔   道   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音   楽   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭   球   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪   画   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相   撲   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書   道   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖   書   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
技術優秀メタル意匠懸賞募集
編 集 余 言
本校職員住所録
學 友 會 規 則
   (編集兼発行人 岸田日出刀)



◎ [ 第 28 號 ] 大正5年7月15日發行
  ■ 論 文 ■
足 利 尊 氏 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 藝 苑 ■
森  林  へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ブロック街の秘密 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
父 を 尋 ね て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
曽我梅菊女如月(戯曲) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 詞 藻 ■
傾 葵 の 如 く に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
亡 き N さ ん に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
忘 れ ら れ ぬ 頃 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
西 武 蔵 野 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三乙  鈴木藤三郎
三乙  鈴木藤三郎
二丙  深澤 家治


一甲  橋本 英治


四乙  前田 泰治
五年  笠原 一良
五乙  雨 森 薫
五乙  小野澤 潤
五乙  下村 武士
五丙  西堀 定夫
五甲  平岩 米吉
四甲  吉田 賢治
五丙  在原 耕平










四乙  古谷善次郎

五乙  渡浪 義雄
五甲  宮 永 進
五乙  中島 牧太
五乙  守隨 憲治

五甲  浅生 榮一
四乙  入江 俊郎
三甲  岸野 知雄
四乙  入江 俊郎
− 52 −

平 家 都 落 ち ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
桶  八  疊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鴨 に 別 れ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
榛  名  へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
木 乃 伊 を 観 る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
御 泉 宿 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
病 後 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
逝 け る 友 だ ち ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歩     哨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故     郷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
入 学 の 所 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
壊     滅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
西の都に旅して詠める ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
郊 外 の 夕 暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
折  々  に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
本  能  寺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤  ん  坊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝 の 歓 び ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
陸海軍紀念日講演に就て
第十三回卒業生
 卒業生氏名
 知事告辭
 卒業生答辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 「学業の発達と身体の発育」(八田三喜)の発行
新校會使用開始
校長の欧米渡航
開校十五周年記念日
  ■ 學年記事 ■
第一學年横濱遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第 三 學 年 近 況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 江戸川方面旅行、横須賀旅行、クラス會、東京西北郊外旅行 
第五學年間西地方旅行雑記
 五 十 鈴 の 川 瀬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 嫩 草 山 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 弦 歌 聞 き っ ゝ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 紫 の 京 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 楠  八  畳
布袋館樓上級會記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友會記事 ■
大正五年各部委員氏名
雜  誌  部  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三甲  吉田 暎二
五乙  渡邊 義雄
五甲  浅生 榮一
五丙  宇田川慶一郎
三甲  榎本信二郎
五甲  渡 邊 保
二丙  加 藤 泉
五甲  吉田 賢司
一乙  坂 本 久
四乙  N C 生
一乙  中島 達夫

五丙  宇田川慶一郎
五甲  吉田 賢司
二乙  加 藤 泉
三年  て る じ
一戊  増田 貞市
五丙  斎藤 恒雄
三甲  榎本信二郎






    岸田日出刀





一乙  柳井萬壽男
三丙  深澤 家治


五甲  二枚 次郎
五丙  市毛 哲夫
五丙  宇田川貞一郎
五甲  宮 永 進

五甲  宮永 進


五年  一 委 員
当日発行 タイムズより
当日発行 タイムズより
− 53 −

繪  画  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相  撲  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
  ■ 學友會報 ■
大正四年度淡交會牧支決算報告
編 集 余 言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
本校職員住所録
 (編集兼発行人 宮永進)


◎ [ 第 29 號 ] 大正6年1月23日發行
  ■ 論 文 ■
運 命 と 信 仰 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
楠  公  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
御 目 出 た う 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
行方不明と二つの死 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
裏  秩  父 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日  の  出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
異     香 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 交 藻 ■
安 房 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新     堀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
う た ゝ ね ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ゆ く み ち ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雪 の 國 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ  か  星 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
消 え 行 く 友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
高尾紀行の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
森 林 へ (承前)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
夕     方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 川 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雨       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ほ の ぼ の ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和 歌 三 輯 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
外国に居ます師を想ひて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悲 惨 の 嵐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
楽 し き 宵 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五丙  斎藤 恒雄
四乙  吉谷善次郎
五丙  森金 典一
五丙  田畑 孝三
五丙  経 田 茂
五乙  木屋 兼松
五甲  杉浦仁太郎
五年  委員の一人


五年  或る四人






五丙  宇田川貞一郎
二年  板 倉 誠
五年  渡邊 義雄

三年  吉田 暎二
五年  宇田川貞一郎
四年  山 木 茂
五年  浅生 榮一

五年  清水吉之助
四年  古谷善次郎
五年  館谷 三雄
四年  牧野 友吉
五年  斎藤 恒雄
四年  田村平兵衛
五年  樋口 正巳
一年  平木 二六
五年  渡邊 義雄

三年  岸野 知雄
三年  吉田 暎二
五年  飯田英次郎,
五丙  斎藤 恒雄
二丙  内山 泰一
五丙  清水吉之助
五乙  守隨 憲治
五丙  ま さ み
五丙  斎藤 恒雄
− 54 −

ふ み づ き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 四乙
墓     畔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五乙
柘     榴 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五乙
北     風 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
習     作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 四甲
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
鶴 輿 奉 拝
雑     報
講     話
講 堂 増 築
三十年式銃交付
團體競争成績優勝学級
本年度専門学校入学者氏名(芥川龍之介大学院
  ■ 學年記事 ■
第一學年 高尾山遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 一乙
第二學年 近状 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 二乙
第三學年 旅行及近状 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 三丙
 演習見学、足利太田地方旅行、池上洗足地方旅行、クラス会
 第四學年 箱根熱海修学旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
牧野友吉
愁 の 人
御簾納信次
飯田英治郎
田村平兵衛










中島達夫
服部達夫
深澤家治

江崎文雄
四 五 年 演 習 記
演 習 雑 記
THE ME:MORY OF THE F I FTH YEAR STUDENT
  (好きなもの、嫌いなもの、過去の中学生活に於て最も印象の深かりしもの)
  (到着順)
 石坂武夫、加藤 鼎、富岡忠朗、岩本榮太郎、藤本豊吉、館谷三雄、經田茂
 小林弘道、田畑孝三、渡邊鹿之亮、兼子三郎、佐野長吉、福田庚子郎、吉田英男
 飯塚勝三郎、杉浦仁太郎、西川信之助、大友蔵六、二木文次郎、橋爪清人
 阿部政一郎、渡邊 保、清水吉之助、飯田弘一、櫻川豊吉、高増周作
 諸橋 襄、相馬英雄、田中孝知、塚田 進、山本義一、中島良之助、渡邊義雄
 宇田川貞一郎、荻野市太郎、新關健之助、太田友彌、森金鼎一、前田梅吉
 浅生榮一、飯田英治郎、浅原大作、長塚清一郎、内山孝一、守隨憲治、宮永 進
 長尾武雄、樋口正巳、荒尾富三、市毛哲夫、河村道雄、木屋兼松、滑川源一郎
 齋藤恒雄、長谷川勝造、關戸 勲、
  ■ 學友會記事 ■
談  話  部
三中ヘラルド雑感
繪 画 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
秋季學友會接待部を報ず ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五乙
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年


齋藤恒雄
森金 鼎
木屋兼松
經田 茂
筱邊義雄
清水 清
守隨憲治
田中孝知
塚田 進
− 55 −

柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東 北 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 季 學 校 略 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
編 集 余 言
大正四年度學友會収支決算報告
現在職員住所録
淡交知新會會報
   ■ 附 録 ■
米 國 通 信 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
高工受験感想記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一橋王國の人たらんとする友へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 宮永 進)



◎ [ 第 30 號 ]大正6年10月31日發行
   ■ 講 話 ■
爲 學 の 精 神 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦局に對する國民の覺悟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ■ 第五學年文壇 ■
 ○ 論 文
宗教の感激と人生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
自治の眞意義 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
 ○ 創 作
水     車 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
斷     崖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
廢     残 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
 ○ 想 華
囈  語  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
韻 文 二 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
 夏來れば、ながれ
   ■ 第四學年文壇 ■
 ○ 論 説
罪障消滅及び贖宥問題に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二 元 志 向 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 文 苑
あ る 友 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
源平争闘の世を偲びて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  秋  吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雜 詠 十 七 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十 國 峠 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東 坡 荘 詩 叢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修學旅行口戸田方面遠足口箱根熱海地方修學旅行口狭窄射撃 ‥‥‥
 ○ 創 作
黒 い 青 い 沼 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五年  守隨憲治
四年  櫻井甲子雄
三年  深澤家治





    八田 三喜
    浅川 政彦
    服部  甲






    加藤咄堂氏
    福本日南氏


五甲  内山 孝一
五甲  古谷善次郎

五乙  江崎 文雄
五甲  山 木 茂
五甲  入江 俊郎

五丙  高松 求己
五乙  藤井 泰一



    櫻井甲子雄
    伊藤誠五郎

    牧野信之助
    村 雨 子
    伊藤誠五郎
    牧野信之助
    榎本信二郎
    西 川 寧
    深澤家治

    岸野 知雄
− 56 −

南 蠻 寺 物 語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 第三學年文壇 ■
濱名湖に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
近    火 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
逗子の附近で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海邊 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雜    詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
亡き友を想ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花  獨  活 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
偶    作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
村      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三學年近状横須賀旅行、クラス會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
編 輯 餘 言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 第二學年文壇 ■
 ○ 想 華
鴨 脚 の 樹 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏の夜と花火 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鮎すむ流れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
明  治  丸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 紀 文
養蠶場を觀る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石油坑を觀る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
金澤文庫を訪ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 小 詩
小 曲 四 篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕暮の隅田川 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
折  々  草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四  季  吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○學年記事
鎌 倉 繪 島 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 第一學年文壇 ■
 ○ 論 文
運     命 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 文 苑
校長先生を迎ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
讀 書 の 樂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蝉  の  聲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
灣 内 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ( 習 字 ) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
逗子に遊びて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
有志遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歸 省 し て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の 郊 外 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の 夕 暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 詞 藻
故 郷 の 空 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    吉田 暎二

    乗松 隆一
    内山 泰一
    黒田 三郎
    深 澤 實
    内山 泰一
    内山 泰−
三丙  土屋 長材
三乙  くれどり
    林 政 雄
三乙  北村金太郎
    委   員


二乙  堀越 武次
二甲  平木 二六
二丙  玉井喜代志
二丁  浅沼 定一

二丙  内野 良男
二甲  寺尾 宏二
二丁  久保寺豐治

二丙  高岡 米三
二丙  桑原 恒雄
二丙  高岡 米三
二丁  野尻 哲二

    中島 達夫


一乙  池之谷源藏

一戊  牧山 雅彌
一丙  山越 義勝
一丁  畠山 久尚
一乙  荻原 正義
一甲  加藤 豊治
一丙  橋 本 勇
一丙  森 軍 平
一丙  勝又 政見
一戊  金子 泰藏
一丙  佐賀 美夫

一丙  勝又 政見
− 57 −

月  二  題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝  の  顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
桐  の  葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ( 習 字 ) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
痩     腕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 第一學年修學旅行記
第一回 郊外旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ( 習  字 ) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二回 横濱見學旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一丙  潮田 定一
一丁  喜多村 一
一丙  遠 藤 誠
一丁  坂 尾 潔
一丙  新田 二郎

一丙  潮田 定一
一丙  寺田 良種
一甲  浅沼 廣文

     ――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
第十四回卒業式記事
 校 長 訓 示 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 校長海外出張先きより書信にて來る廣瀬先生代讀
 卒 業 生 答 辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 卒業生総代  田畑 孝三
 卒 業 生 氏 名
第十五回開校紀念式記事
校 長 歸 朝
陸 軍 紀 念 式
新 學 年 開 始
海 軍 記 念 式
新 學 期 開 始
本年度大學専門學校入學者氏名
職 員 異 動
職 員 宿 所 表
颱風襲来と臨時休業(被害状況一覧)
  ■ 學友會記事 ■
夏 期 學 校 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
信 飛 越 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中國四國山陰地方旅行概記
學友會水泳部記事
夏 季 講 習 の 記
談 話 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 樂 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     ――――――――――――――――――――――――――――――――――
大正五年度學友會費牧支決算報告
大正五年淡交會収支決算報告
編 輯 余 言
  ■ 附 録 ■
我が欧米視察に於ける感想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 米 の 教 育 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (編集兼発行人 江崎文雄)
三乙  臼井 荘三
四年  寺尾一郎ほか



五年  入江 俊郎
五年  山 木 茂





    八田 校長
    八田 校長
− 58 −

◎ [ 第 31 號 ] 大正7年2月25日授行
  ■ 講 話 ■
明治天皇記念講話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 法學博士 
  ■ 第五學年文壇 ■
 ○ 創 作
壁       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
幻     滅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
手     紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
霜 お く 頃 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
 ○ 想 華
憧  美  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
幼 き 時 分 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
珍 旅 珍 談 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
前號の創作を讀みて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
  水 車(江崎文雄氏)、斷 崖(山木 茂氏)、廢 残(入江俊郎氏)
 ○ メモリー
第五學年關西旅行の思ひ出
 關西旅行概記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
 美 の 印 象 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
 嫩  草  山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
 京     都 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
卒業紀念随筆集
 渡邊一郎、白井元武、堀田初男、今井 榮、杉山 雄、高松求己、葛野五郎、
 林亥子生、入江俊郎、吉谷善次郎、椿本楢三、霧生四郎、川邊一郎、山田豊雄、
 熊田宣道、沖津枯月、山木 茂、武宮三郎、柴田善一、隅山順吉、内山孝一、
 中村良蔵、森田 鑛、藤原二郎、小泉國五郎、中島保蔵、前島秀博、大頭尚一、
 四十宮竹次郎、牧野友吉、鈴木國太郎、中山義一、小島道三、鈴木榮三郎、
 倉田豊茂、頓宮 孝、久野義明、鳥羽文平、野島藤雄、岡村美三、栗田一郎、
 川日清一、小林準三郎、早川 登、江崎文雄、佐藤龍一、藤井泰一、市川秀治、
 栗田梅義、都筑三郎、木全太蔵
  ■ 第四學年文壇 ■
五粒の蜜柑の種子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
死 の 幻 影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
吉人形と其持主 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
房 總 散 歩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
春     愁 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
秋  の  歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
海邊の病友を訪ねて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
前號四年文壇俳句短歌漫評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
  ■ 第三學年文壇 ■
側面より見たる松島と鹽釜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 三甲 
強     盗 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 三乙 
冬 の 眞 晝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 三丙 
寒     夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 三丙 
子  守  唄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 三甲 
吉野作造氏


川邊一郎
吉谷善次郎
江崎文雄
村亥子生

内山孝一
牧野友吉
堀田初男
中山義一
    



白井元武
江崎文雄
熊田宣道
鈴木榮三郎

      
      
      
      
      
      









岸野知雄譯
伊藤誠五郎
櫻井甲子雄
三人合作
細井道明
牧野信之助
照 二 生
野路白菊

祐乗坊瑞敬
井上金太郎
土屋長村
内山泰一
加藤 泉
− 59 −

神 秘 の 葉 山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歸 省 の 其 の 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 學 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 第二學年文壇 ■
眞  の  力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雪 の 國 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お い て け 堀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
田 舎 の 床 屋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏の日本アルプス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四  季  吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
偶 吟 十 則 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第 二 學 年 遠 足(目黒世田谷方面、多摩川遠足)‥‥‥‥‥
  ■ 第一學年文壇 ■
 ○ 論 説
立     志 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
成 功 の 基 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 文 苑
故     郷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
霜  の  曉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
櫻 と 紅 葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初 冬 の 曉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
試験前夜の勉強 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
休 暇 四 章 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 詞 藻
第 一 學 年 級 歌
初  日  影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
年  の  始 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海  邊  松 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中 川 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 修學旅行記
駒場農科大學見學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
太田旅行(東武線) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
明治天皇記念講話
長距離團體駈足行軍競走
職 員 宿 所 表
  ■ 學友會報 ■
総  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三丙  黒田三郎
三乙  林 政雄
三乙  林 政雄

二丁  石崎恒造
二乙  堀越武次
二丙  桑原恒雄
二丁  橋爪英夫
二丁  藤原 敏
二丙  内野良男
二丁  野尻哲二
二乙  中島達夫


一丁  畠山久尚
一乙  春木種雄

一丙  遠藤 誠
一丙  加納敬治
一丁  小松 一
一戊  浅井猛夫
一甲  額賀 榮
一丙  森 軍平
一戊  今澤範勝
一丙  勝又政見


一丁  湯浅直巳
一丙  潮田定一
一丙  新田二郎
一甲  明石重夫

一戊  牧山雅彌
一乙  荻原正義






五甲  古谷喜次郎
五年  山本 茂
五年  今井 榮
五年  市川秀治
五年  鈴木藤三郎
五丙  田崎貫之輔
− 60 −

劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相  撲  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編 濟 録 言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 江崎文雄)



◎ [ 第 32 號 ] 大正7年11月22日發行
  ■ 講 演 ■
欧洲大戦の軍事的教訓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥陸軍歩兵大佐
濟軍記念日記念講話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥濟軍大尉
  ■ 論 文 ■
支 那 文 字 進 化 史 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
し ろ が ね の 酒 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 人 の 同 窓  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
省 躬 の 悲 し み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■

濟屋の籠に入るまで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
龜戸天神に遊ぶ記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雨 後 の 縁 先 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
空中文明濟覧會を觀る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
湯 あ が り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蜘 蛛 ヶ 淵 の 怪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大原日記の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕  涼  み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 の 變 遷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思ひ出づるまゝに ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜の水泳旧記の中から) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鐘  盗  人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  月  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ぬ か る み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山     へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
梗 の 花 束 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
囁  く  水 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寂 し き 春 夏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十國嶽登覧、煙霧中濟湖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五乙  濟邊 一郎
五乙  頓 宮 孝
五年  高松 求己
五乙  熊田 宣道
五年  菊 の 子

五年  江崎 文雄






    中村安喜氏
    大野 功氏

四年  西 川 寧

五年  岸野 知雄
四年  林 政 雄
五年  吉田 暎二

二年  明石 重夫
一年  福多濟太郎
一年  服 部 濟
三年  橋爪 英夫
二年  畠山 久尚
三年  内野 良男
四年  内山 泰一
二年  井口 昌雄
二年  勝又 政見
一年  九世 一郎
一年  濟老原一郎
二年  橋 本 勇
四年  今氏 乙治
五年  鈴木田福太郎
三年  濟濟 年藏
三年  高岡 米三
一年  今 井 貢
五年  坂野 喜之

三年  高岡 米三
四年  内山 泰一
五年  牧野信之助
四年  西 川 寧
− 61 −

小 濱 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
陸海軍記念日講話について
職 員 異 動
御 國 の 為 に
ハリス先生の出征
第十五回卒業式について
 卒業生氏名
 知事告辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府知事正四位勲二等法學博士
 府會議長祝辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府會議長
 卒業生総代答辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 第十五回卒業生總代
開校第十七周年記念日
本年度高等専門學校入學者氏名
  ■ 校友通信 ■
一橋王國案内記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學年記事 ■
第一學年修學旅行記 口王子板橋方面遠足 口横濱遠足 ‥‥‥‥‥
第二學年修學旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三學年旅行記 口中川方面旅行 口横須賀旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥
第四學年熱海箱根修學旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 旅の印象 一閲西旅行一 ■
法隆寺に就ての對話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
西  の  旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ひ ら め き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友     へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友會記事 ■
學友會組織成る
夏季登山旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
白馬岳の高山植物 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 季 學 校 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 季 講 習 會
水  泳  部
大正六年度學友會費収支決算報告
大正六年淡交會収支決算報告
職員宿所表
編 輯 餘 言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
表紙繪及カット ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 吉田暎二)


◎ [ 第 33 號 ] 大正8年3月23日發行‥
  ■ 論 文 ■
大戦と戦後世界の大勢(懸賞當選) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
交 友 を 論 ず ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三年  橋爪 英夫








    井上 友一
    酒 井 泰
    鈴木榮三郎



   公孫樹下住人

一年  上田 朔夫
二年  畠山 久尚
三年  中島 達夫
四年  板 倉 誠

五年  吉田 暎二
五年  寺尾 一郎
五年  岸野 知雄
五年  牧野信之助


四年  小木 孝次
四年  O M 生
三年  野尻 哲二





五年  吉田 暎二
五年  細居 道明





五年  深澤家治
五年  樋口榮一郎
− 62 −

國 語 間 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
解雇された後(懸賞當選) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
聖者の死と若者(懸賞當選) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
美保さんのこと ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
都 に 歸 る ま で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 藝 苑 ■
小さいなやみ(懸賞當選) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
猫  の  目 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
森 の 朝 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
正月三日の午後 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
E と い ふ 男 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 萃 ■
 ○ 短 歌
孤猫より(懸賞當選) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑詠十首(懸賞當選) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

青 き 若 葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
みな一様に踊る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 俳 句
病める我心(懸賞當選) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

冬より春まで十句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  風 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

春にて五句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ○ 新 詩
死の勝利の一節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
職 員 異 動
明治天皇記念講話 文學博士 芳賀矢一氏 演題 擧國一致
發 火 演 習
  ■ 校友通信 ■
歴史の受験に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學年記事 ■
第一學年旅行記(淀橋練馬方面、飯能、駒場農科大學) ‥‥‥
第二學年動静 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三學年修學旅行及近状 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第四學年近状 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五年  山内 一雄

五年  吉田 暎二
三年  堀越 武次
五年  細居 道明
五年  鈴木田福太郎

三年  桑原 恒雄
五年  榎本信二郎
二年  小 松 一
三年  山中 平治
五年  はるのこ


五年  牧野信之助
五年  細居 道明
三年  堀越 武次
四年  内山 泰一
二年  小 松 一

二年  小 松 一
三年  内野 良男
五年  伊藤誠五郎
四年  内山 泰一
三年  堀越 武次
二年  新田 二郎

三年  S  K






    古谷善次郎

一年  上田 朔夫
二年  畠山 久尚
三年  中島 達夫
四年  加 藤 泉
第五學年メモリー
 1 好き嫌ひ   2 五年間の印象及び収穫
 二木金之助、大岡 實、川口益吉郎、渡浪昇三郎、中島太郎、町田喜一郎、
 宮本俊男、櫻井甲子雄、高木和一郎、細居道明、松丸重一郎、榎本信二郎、
 坂野喜之、小宮恒三郎、三村五郎、寺尾一郎、高橋太刀佩、山田次郎、新美良治
 佐藤貞一、高知保次郎、吉原利政、千谷利三、高柳 正、二木市三郎、川島専助
− 63 −

森 貞三、渡邊治郎、深澤家治、吉田暎二、猪股龍雄、宮崎鐵三、石塚 進、
深間内久雄、相良敏三、成田 榮、濱野 洋、渡邊一郎、田崎貫之輔、岸野知雄、
山内一雄、林 和雄、牧野信之助、須賀秀雄、清水 清、川越利兵衛、松尾兎洋、
太田壽雄、稲垣太兵衛、塙 幹雄、伊藤誠五郎、樋日榮一郎、高木鶴郎、伊藤隆一
吉川時彦、荒尾孝真基、平岡通俊、鈴木忠雄、FE生、鈴木田福太郎、北川平太郎
  ■學友會記事■
學友會大會
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大會當日の諛話部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 楽 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書 道 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三中タイムス雜記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
懸賞文募集について
園 藝 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 畫 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪畫部(感じたまゝ )‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相 撲 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大會當日の庭球に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一泊旅行(旅行部より) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運 動 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
僕の見た運動部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
編輯余言

  ■ 特別附録 ■
文藝家たらんとする諸君に與ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
異國の詩人=バリモント印象記= ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

職員宿所表
  (編集兼発行人 吉田暎二)


◎ [ 第 34 號 ] 大正8年11月30日發行
  ■ 文 藝 ■
スッカリ悦に入って ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
職 工 長 の 死 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
出づるま ゝ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
八嶽登攀記(漢文) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
上 野 の 黄 昏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
易     者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜  汽  車 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
桔 梗 の 様 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


四年  北村金太郎
五年  深澤 家治
五年  岸野 知雄
五年  櫻井甲子雄
五年  榎本信二郎
五年  吉田 暎二

五年  樋口榮一郎
五年  牧野信之助
五年  稲 葉 明
五年  相良 敏三
五年  宮本 俊男
五年  遠藤房次郎
五年  深間内久雄
五年  委   員
    T Y 生



    芥川龍之介
    白石 實三







四年  桑原 恒雄
二年  服 部 清
五年  加 藤 泉

五乙  西 川 寧
四丙  村田 種雄
三丙  牧野武之助
二年  上田 朔夫
三丁  市毛 武夫
− 64 −

槍ケ嶽の巓から ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山 の 入 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
政 吉 君 の 死 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
コロボックルの遺跡を尋ねて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海  か  ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 韻 文 ■
夢       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕 暮 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
皐 月 の 旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
職 員 異 動
第十六回卒業式
 卒業生氏名
 府會議長祝辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 卒業生總代答辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
本年度高等専門學校入學者氏名
  ■ 學年記事 ■
旅 の 印 象
 A 五十鈴川 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 B 奈  良 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 C 緑紫の影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 D 残 る 影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱 根 旅 行 記
 A      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 B      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 C      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
横 須 賀 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌倉江之島方面遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
横  濱  へ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友會記事 ■
學友曾各部組織成る
鹿 野 山 夜 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 期 講 習
旅行部便り
針之木越立山登山天幕旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大正七年度學友會費収支決算報告
大正七年淡交會収支決算報告
職 員 住 所
編 輯 餘 言
表紙繪及カット(蔡文姫胡笳十八拍三篇) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 加藤 泉)
    五丙  小木 孝次
    三乙  畠山 久尚
    四丁  内野 良男
    三年  福 田 幸
    五甲  北村金太郎

    三丙  高岡 米三
    三乙  新田 二郎
    四年  堀越 武治
    五丁  内山 泰一





東京府曾議長  酒 井 泰
        深澤 家治



    五年  板 倉 誠
    五年  北村金大郎
    五年  加 藤 泉
    五年  内山 泰一

    四年  井浦 安正
    四年  桑原 恒雄
    四年  堀越 武次
    三年  勝又 政見
    二年  黒川清次郎
    一年  高橋 永雄


    一年  今田 昌平


    五年  中島泰一郎




    五年  西 川 寧
− 65 −

◎ [ 第 35 號 ] 大正9年4月2日發行
  ■ 詔 勅 ■
平和克復ノ大詔‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 文 ■
何故に生くる乎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
死 後 を 論 ず‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
破られたる契 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悲 し い 朝‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
忘友嶋田雄男君の靈へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
不     安‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 藝 苑 ■
車 庫 の 火 事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陰惨な猿澤の池‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 團 男 兒‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
斷     片‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
そ の 前 夜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
年 頭 の 感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
兄  と  妹‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
N     君‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
梅      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
春     光‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
童 子 の 心‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 か ら 冬 に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 の 栞‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 頁 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
田 家 早 梅‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  冬  吟‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寂      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
星  の  花‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
私  の  唄‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
除     夜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    巻   頭

五年  加 藤 杲
五年  根本 為三

五年  内山 泰一
三年  有馬 乙幸
四年  今氏 乙治
四年  馬場 達次

二甲  黒川清次郎
五丁  新谷佐一郎
一乙  高橋 永雄
四甲  堀越 武次
三年  板屋 夢路
二甲  志 村 博
三甲  有馬乙一幸
四丁  内野 良男
一乙  高橋 永雄

五丁  内山 泰一
三年  童  人
三乙  新田 二郎
三乙  湯浅 直巳
三乙  明石 重夫
五乙  紫  星
四乙  野尻 哲二
五乙  加 藤 杲
三乙  内野仙一郎
三甲  有馬 乙幸
三甲  勝又 政見
  ■ 校 報 ■
行 事 略 記
長距離團體駈足競走
  ■ 五年メモリー
  長澤誠之助、伊木寅雄、 高林康盛、 島村正雄、 鈴木幸一、 古屋邦道
  板倉 誠、 笠原文衛、 柿内直治、 北村金太郎、田村 弘、 梅田隆平
  竹内善次郎、渡邊亮之助、成瀬一男、 喜多村重松、今井 新、 高橋藏二
  小曽戸官郎、村田仁太郎、中山定平、 内山泰一、 星田昌文、 小木孝次
  酒井長之助、矢作要藏、 北山一郎、 渡邊光雄、 三品常造、 梅田隆平
  松岡武四郎、横道 寛、 牧野一三九、杉本 悦、 西川 寧、 加藤 杲
  橋本啓吉、 渡邊得治郎、伊東 猛、 大山與一、 白井荘一、 島戸賢一
  牧野榮一、 鶴岡正巳、 原田一郎、 川村徳三、 今井長一郎、加藤忠雄
− 66 −

  中島泰一郎
  第五學年級歌、第五學年磨援歌
  ■ 學年記事 ■
第四、五學年動静 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三學年      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第二學年遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友會報 ■
學友會大、會
馬齢薯飯宣傅部
總 務 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 部 概 況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
私の書道部觀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園藝部を去るに臨みて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相  撲  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運  動  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大正八年度旅行部旅行一覧表 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
飯山スキー旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
職 員 住 所
表紙繪及カットに就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(作者)
編輯余言
  (編集兼発行人 加藤 泉)



◎ [ 第 36 號 ] 大正9年11月2日發行
  ■ 文 藝 ■
深 夜 の 森 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
弱 い 男 の 手 紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 の 彼 方 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黄 色 い 笑 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
夏 の 夕 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
駒     鼠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
志 を 立 て て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
初めての祈祷へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日本アルプスに登りて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
弾 墨 吟 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  よ  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
超越して皆が唄不 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 偶 吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
折にふれて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



    委   員
三甲  勝又 政見
二甲  黒川清次郎



四年  堀越 武次
五乙  加 藤 杲
五甲  伊 東 猛
五乙  西 川 寧
五乙  中山 定平
五丙  吉雄 達次
五甲  松岡武四郎
五丁  大 城 泰
五丁  北山 一郎
五丁  村田仁太郎
五丙  小木 孝次

五丁  加藤 忠雄







五年  川瀬 三郎
五年  佐藤萬太郎
五年  堀越 武次
三年  服 部 清

二甲  高橋 永雄
五乙  内野 良男
二甲  高橋 永雄

五丙 長谷川眞喜雄
五丙  克 己 生
五乙  野尻 哲二
五甲  堀越 武次
五甲  佐藤萬太郎
五乙  村田 種雄
四甲  新田 二郎
− 67 −

夏 な き 里 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學年記事 ■
第二學年遠足の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第 参 學 年 記 事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱根旅行記 第一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  〃   第二日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  〃   第三日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四年演習旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關 西 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
奈     良 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
宇治、桃山、京都 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
琵琶湖周遊、湖上から石山、三井寺へ・三條の夜 ‥‥‥‥‥‥
大 阪 神 戸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
嵐     山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (新潟淡交会茶話会)
  ■ 校 報 ■
第十七回卒業式
 卒業生氏名
 卒業生総代答辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
職 員 移 動
本年度専門學校入學者氏名
  ■ 通 信 ■
廣瀬、古川先生宛 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友會記事 ■
大正八年度學友會収支決算報告
大正八年淡交会収支決算報告

職 員 住 所
編 輯 録 言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   (編集兼発行人 堀越武次)



◎ [ 第 37 號 ] 大正10年2月20日發行
  ■ 創 作 ■
火     酒 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黒  い  影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
弱  き  者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
形 見 の 栞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落 日 に 泣 く ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
異端者となって ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
囈  語  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落     椿 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 一 節 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四丁  勝又 政見

二甲  高橋 永雄
    黒川 清次郎
四乙  井口 昌雄
四丁  勝又 政見
四丙  畠 山久尚
四丁  勝又 政見
五年  小 川 清
五甲  佐藤萬太郎
五年  井浦 安正
五年  寺尾 宏二
五年  中島 達夫
五年  内野 良男




    板 倉 誠



    新井 重巳





    堀越 武次






五年  馬場 達次
二年  高橋 永雄
二年  寺 尾 實
五年 長谷川眞喜雄
五年  小 川 清
五年  佐藤萬太郎

五年  佐藤萬太郎
一年  服部 直人
二年  角田喜久雄
− 68 −

僕  の  姉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
雨  滴  音‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋更て想に悩みで‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
逝く者へおくる最後の詞‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

詩  二  篇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
年 は 逝 く‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
沈 黙 の 野‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
椿 咲 く 頃‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
金 工 影 抄‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
偶     吟‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漫     吟‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥












総 務 部 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 楽 部 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三中タイムスより‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相撲部に就いて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 藝 部 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 行 部 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運 動 部 戦 蹟‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 部 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書 道 部 報‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 報‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寫 眞 部 よ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  晝  部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
編 輯 を 終 へ て
職 員 住 所 録
   (編集兼発行人 堀越武次)
五年  内野 良男

五年  堀越 武次
五年  吉田恒太郎
五年  堀越 武次
五年  佐藤萬太郎
五年  X Y Z
二年  寺 尾 實
二年  寺 尾 實
二年  三原 安光
五年  野尻 哲二
五年  村田 種雄
四年  新田 二郎












五年  内野 良男
五年  渡邊 貞雄
五年  堀越 武次
五年  砂本嘉三郎
五年  矢浪 李一
五年  佐藤萬太郎
五年  高田外所雄
五年  中川喜太郎
五年  花井 義雄
五年  寺尾 宏二
五年  寺尾 宏二
五年  一 委 員
    Y   生
五年  多田 榮蔵
  ■卒業記念■
五年メモリー
  1 五年間の印象及び収穫、 2 五年間の経験より得たる学校への註文
  3 将来の理想(或は好き嫌ひ)
 小澤泰代、玉井喜代志、佐藤萬太郎、大野連治、齋藤年蔵、内野良男、
 熊野可成、古寺榮一、鈴木乙松、須賀輯之助、野尻哲二、有田千畝、橋本程次、
 砂本嘉三郎、薬師寺英次郎、酒井久二郎、山井 敢、田中正雄、堀 鶴三郎、
 不苦死魔、三輪俊一、久保寺豊治、長谷川真喜雄、寺尾宏二、川瀬三郎、渡邊秀雄、
 吉田恒太郎、渡邊貞雄、浅沼定一、堀越武次、花井義雄、小川 清、小林武彦、
 矢浪李一、小林虎雄、牧野定義、笠木榮次郎、岡村康次、塚原 弘、山邊六郎、
 柳井萬壽男、村田種雄
  ■ 學友會吝部々報 ■
− 69 −

◎ [ 第 38 號 ] 大正10年10月31日 發刊
嗚呼田中清助先生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥五丙
  ■ 講 話 ■
宗教改革とマルチンルーテル ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥東京帝国大學助教授
 ■ 五年文壇 ■
和 田 義 盛 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
殺     生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
食 は さ れ た 男 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寂     寥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俺  の  影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
S と 自 分 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
若  き  心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關 西 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
郊 外 散 策 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 四 年 ■
墨子の倫理思想を論ず ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
帝國の現状と吾人の覚悟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友 逝 け る 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
だ り あ の 花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏雲を仰ぎ乍ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關西旅行の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 三 年 ■
木 内 宗 光 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
本     能 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
真     昼 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤  い  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
平 氏 と 源 氏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
横 須 賀 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 二 年 ■
魚     釣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或  る  心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暮 れ 行 く 夏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南 湖 公 園 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詠     草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 一 年 ■
別 れ の 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
船  の  旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
激     怒 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黄 金 の 小 鎚 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句 と 和 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
楽しかりし第一回修学旅行の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 月 の 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
田 舎 の 夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

小野田龍彦

河合榮治郎

勝又 政見
潮田 定一
岩田 光治
栗 甘 孫
潮田 定一
橋本 正吉
俊   龍
委   員
委   員

今 井 貢
志 村 博
松田 常雄
金子 芳男
北上 俊明
上田 朔夫
服 部 清

橋本 欽也
高橋 永雄
落合 榮一
高橋 永雄
落合 榮一
伊藤 正治
高橋 永雄

松 井 孝
宮崎 平吾
金澤 保雄
服部 直人
宮崎 平吾

鈴木 重夫
鈴木 重夫
北川彌一郎
糟 谷 喜
今谷 彌吉
丹 羽 長
中村 英一
石井 貞二
− 70 −

  ■ 校 報 ■
第十八回卒業式
 卒業生氏名
 卒業生総代答辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
本年度大学専門学校入学者氏名 (一高 堀 辰雄)
職員移勁
故田中清助先生略伝
  ■學友會部報■
大正十年度學友會各部委員
繪  画  部
相  撲  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
針之木蓮峰縦走記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■通 信■
満鮮から生徒諸君へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
越 後 便 り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 外 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大正九年度學友會収支決算報告
大正九年淡交会収支決算報告
職員宿所表
  (編輯兼発行人 勝又政見)



◎ [ 第 39 號 ] 大正11年3月11日発行
  ■ 講 話 ■
欧 米 視 察 談 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 第五學年文壇 ■
五 年 級 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旃陀羅が子日蓮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ゴ ッ ホ 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
趣  味  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
研 究 と 発 見 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鬼 界 が 島 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕闇の中の人々 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
太陽禮拝二篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歌 集 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
そぞろあるき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の お も ひ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 第四學年文壇 ■
墨子の倫理思想を論ず(其の二) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
信     仰 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
苦  し  み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卒業前の或る一時間 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



        大野蓮冶






    五丁  水谷英重
    五丙  加藤銀次郎
    五甲  浅沼廣文
    五年  永井勝満呂

    校長  廣瀬 雄
        SAGARA生
上海同文書院  小川 清









        山本良吉氏

        傅田冶朗
        關戸徳市
        古川 俊
        勝又政見
        小川久次郎
        井口昌雄
        潮田定一
        小野田龍吉
        橋本正吉
        英   月
        岡田達也

        今井 貢
        神谷良吾
        松田常雄
        黒川清次郎
− 71 −

京     都 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 つ 峰 に 登 る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 第三學年文壇 ■
太 閤 と 家 康 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海  岸  通 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自     責 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤  ん  坊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
除 夜 追 懐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 第二學年文壇 ■
其 の 日 の 午 後 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
目 黒 に て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秀 吉 と 家 康 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
紅 玉 に 送 る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 第一學年文壇 ■
大演習参観之記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
川     端 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我 が 帝 國 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春  の  朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
試 験 準 備 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雲       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
叔父の死を聴いた時 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 回 想 ■
1 追 懐   2 将来の志望
 松邑征郎、池之谷源蔵、黒田音四郎、畠山久尚、水谷英重、横堀光雄、
 加藤銀次郎、佐藤信雄、加藤豊治、櫻井 英、石井五六、勝又政見、
 皆川真治、牧山雅彌、井口昌雄、平井忠一、色田歳雄、岡本正延、
 小山久次郎、關戸徳市、芝田正雄、武内寛二、内田廣冶、大川洗耳
 瀬山龍雄、浅沼廣文、松尾琢之、高木捷吉、伊東三郎、潮田定一、
 天羽生鉱三郎、小柳順一郎、佐藤愛之助、角張繁市、原 岩雄、古橋秀雄
 永井勝満呂、山越義勝、橋本正吉、土屋 功、岡田達彌、飯尾 潔、
 加納敬治、吉川 俊、福田 幸、大西 久、北島良助、中口 秀
  ■ 學友會部報 ■
  (開校二十周年學友會大会各部部報)
談 話 部 英 語 劇 漫 評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥商大
 英語劇について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 思ひついたまゝを ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
総 務 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 芸 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪 画 部 報
相 撲 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 楽 部 報
寫 眞 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
井川保太郎
上田朔夫
北上俊明

福本欣也
三澤源太郎
鷺島二一
高橋永雄
野村榮次郎

藤澤義順
服部直人
石井正男
服部直人

藤本節夫
加藤 英
北川彌一郎
小出契男
堀内信雄
丹羽 長
鈴木重夫












松尾兎洋
吉川 俊
小野田龍彦
加納敬治
佐藤愛之助
加藤銀次郎

水谷英重
春木種雄
加藤豊次

島田貫一郎
− 72 −

− 70 −

旅 行 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購 買 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季学校の陳列に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 職員移動 ■
  ■ 職員宿所表 ■
表 紙 カ ッ ト ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
回 想 カ ッ ト ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 カ ッ ト ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (編輯兼発行人 勝又政見)




◎ [ 第40 號 ] 大正11年10月31日發行
写真(故古川常吉先生)
弔     辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥生徒総代 
古川先生ヲ懐フ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 藝 ■
小説 迷  子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戯 曲 『雁』 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ  ら  し ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
波 に 揉 ま れ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
盂蘭盆会に仏壇の前に佇みて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旧小學校の自治的訓練 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
私 達 と 信 仰 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筑 波 登 山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俺       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
去  る  日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或  る  日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
凡 人 漫 語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
外 へ 行 け ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 品 二 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  か  ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
し     け ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お     祭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暑中休暇中で忘れる事の出来ない経験 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 曜 の 一 日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友  の  話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或る時の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鹽 原 温 泉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
愛 に 目 醒 め て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
苦  ん  で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    堀   功
    今澤 範勝
    大川 洗耳
    櫻 井 英


    畠山久尚
    中口 秀
    原・古川







五年  大河内一雄
五年  大山 太郎

    橘 小 華
五年  黒川清次郎
五年  伊東 秀夫
四年  山本 謙一

五年  赤堀 邦雄
一年  阿部 孝次
一年  東 重 三
五年  伊東 秀夫
五年  上田 朔夫
一年  小川 晋治
一年  方波見信雄
三年  金澤 保雄
三年  金澤 保雄
五年  黒川清次郎
五年  栗栖祐一郎
五年  栗栖祐一郎
一年  小林 英一
四年  高田友之助
一年  田口 重男
一年  中村精太郎
一年  長 澤 豊
二年  丹 羽 長
三年  服部 直人
二年  宮崎 平吾
二年  宮崎 平吾
五年  村田 次郎
五年  村田 次郎

− 73 −

月 の 前 で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
忍     耐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ丶栄ある三塁打 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
私 の も の ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
心  の  糧 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩  二  篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩  四  篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤 い 百 合(小曲三篇) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 (P 7 5〜78欠)

春 と 夏 の 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筑  波  山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕  露  抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
草 堂 詩 巻 鈔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小     詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 ふ こ と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
八月十二日の夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝  の  夢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 詩 十 一 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幼  き  歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
古 い 手 帳 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 旅行記 ■
五年箱根旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四年關西旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三年修学旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌 倉 江 ノ 島 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 行 部 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥五年 山下、四年 伊藤、
  ■ 校 報 ■
卒  業  式
 卒業生氏名
 卒業生総代答辞
 東京府知事告辞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
本年度高等程度學校入学者氏名
職 員 移 動
古川先生御永眠
  ■ 學友会淡交曾曾報 ■
大正十一年度學友曾各部委員
大正九年度學友曾収支決算報告訂正
大正十年度學友曾決算報告
大正十年淡交會牧支決算報告
大正十一年度二於ケル學友曾員淡交曾員死亡者
職員宿所表
編 輯 余 言
   (編集兼発行人 上田朔夫)

一年  遊橋辰雄
一年  吉澤政吉
一年  横井雄一

五年  赤堀邦雄
五年  赤堀邦雄
五年  上田朔夫
五年  中村庄八
三年  野津三郎

五年  村田次郎
五年  早川光三郎
    橘 小華
五年  早川光三郎
    橘 小華
五年  植木貢三
四年  落合榮一
五年  北上俊明
四年  高田友之助
三年  服部直人
五年  北上俊明
三年  服部直人
二年  宮崎平吾

    黒 川 生
四乙  大   塚
三年  金澤 保雄
二年  丹羽 長
  四年 中田ほか




    宇佐美勝夫
− 74 −

◎ [ 第 41 號 ] 大正12半3月6曰發行
  ■ 講 演 ■
消費節約に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 文 ■
宗教への心(懸賞当選) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
亜細亜民族と曰本(懸賞当選) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
渋柿を食べた話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
死 の 悩 み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戯曲『汨羅の鬼』 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戯曲『その夜の宗盛』 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
逃     走 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
零     点 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海よりの便り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或 る 日 曜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二 つ の 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寫 生 五 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
浅 草 に て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暮 れ の 街 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
叔母の来た日  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
暁  山  雲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
断     章 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
猫       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
渡良瀬も見ゆ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  よ  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
心 お り お り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春  の  雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 立 ち ぬ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



   天岡貯金局長

五年  杉山 龍二
三年  利根川秀吉

五年  上田 朔大
五年  植木 貢三
五年  北上 俊明
五年  黒川清次郎
四年  高田友之助

二年  石井 貞二
五年  伊東 秀夫
三年  金澤 保雄
二年  小出 英男
二年  澤村三木男
一年  清水 達雄
五年  津 熊 登
一年  長 澤 豊
三年  服部 直人
五年  長谷川孝七
三年  廣野 千里
五年  山田勝太郎

    川勝 雪窓
三年  服部 直人
二年  松井 純三
五年  上田 朔夫
三年  利根川秀吉
五年  早川光三郎
二年  今谷 彌吉
五年  早川光三郎
  ■ 卒業記念 ■
五年メモリー
  1 五年間の印象
  2 五年間の収穫
    三谷貫四郎、高桑勝次、 宮田慈朗、佐藤 武、 北上俊明、平林 貢、 船山徳輔、
    平山一雄、 KM生、  高木勝衛、青木富巳雄、若林忠吉、長谷川孝七、金子喜雄、
    青野鉱三郎、大山太郎、 石川東吾、山田勝太郎、上田朔夫、松井正雄、 井浦一雄、
    志村 博、 早川光三郎、泉 豊、 山下一夫、 安藤久七、杉山重男、 野尻健二郎、
    須川 敏、 清原貞三郎、田口司郎、寺田正男、 小山貞雄、黒川清次郎、
    武石偉衛致郎、 金澤道太郎
− 75 −

  ■ 學友曾淡交會々報 ■
總   務   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑   誌   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
剣   道   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔   道   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
角   力   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運   動   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪   畫   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園   藝   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖   書   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭   球   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購   買   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談   話   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音   樂   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書   道   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅   行   部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 期 學 校
故古川先生遺児育英資金寄付者並に金額
第一回淡交曾音樂曾牧支決算報告
大正十一年度九月以降學友會淡交会死亡者
職員宿所表
   (編集兼発行人 上田朔夫)



◎ [ 第 42 號 ] 震災記念號 大正13年4月9日蝕行
詔 書 ‥‥‥‥‥‥ 大正12年9月12日
          大正12年11月10日
哀 悼 ‥‥‥ 校醫 麻生源次郎先生
       5年 土谷善次郎、下山不二男、大内利夫、三上 永、飯塚良吉
       4年 岡本郁之助、梅澤松太郎、森 俊光、野津三郎、渡邊 勇、
          石井正男
       3年 安藤宗一郎、永田又衛、溝手武雄、篠原_次郎、久保田茂二、
          蔭山 清、新井敏樹、鶴居圭祐、奥川博之、山岸操六
       2年 青地四郎次郎、長野又吉、伊藤久五郎、依田眞壽雄
          日野島茂雄
       1年 浅川保治、市川仙松、戸谷三良、相良光三、藤木茂男、渡 麻男
校 歌
三綱領
所 感 四 則 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 会長
  ■ 一 年 ■
列車中の一昼夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
焼 跡 の 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜 の 出 来 事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
焦 土 の 都 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

黒川清次郎
上田 朔夫
高木 勝衛
須 川 敏
船山 徳輔
野澤喜八郎
田中岩太郎
加 藤 要
濱 彌太郎
清原貞三郎
柳澤吉之助
金澤道太郎
大木 徳彌
松井 正雄
山下 一夫























廣 瀬 雄

武 田 博
中川 昌雄
石井 文男
山田 正一
− 76 −

  ■ 二 年 ■
回 想 の 九 月 一 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遭  難  實  記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
九 月 一 日 の 地 震 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
猛 火 の 中 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 三 年 ■
越 中 島 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
恐 怖 の 裡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜     警 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 四 年 ■
そ   の   日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
不 安 の 一 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
震 災 所 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
何 處 へ 17 く ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ウッド大使の帰国を送る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 五 年 ■
死 滅 の 地 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
九月一日の夜  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
感     謝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
試     練 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 本校記事 ■
本校履災状況と其後の活動
 本校全焼
 御真影奉遷と当時の実況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第一回職員會
 第二回職員會
 仮事務所設置
 第三回職員會
 九月十九日
 二十六日生徒招集に関する注意事項
 生徒招集,五中三中職員懇親会
 保証人への通知
 欠席生徒父兄への通知
 九月三十日職員會
 大正十二年十月五日第3,4,5学年主任講話材料
 授業料減免に関する通知
 寄贈品取扱に関する通知
大正十二年度卒業生氏名
大正十二年度學友會各部委員名簿
學友會決算報告
淡交會決算報告
震  災  調(大正十三年二月十四日現在生徒ニツキ)
震災後生徒移動調(大正十三年二月十四日現在生徒ニツキ)
職員現住所
   (編集兼発行人 小川 洸)

藤田 重文
名子小太郎
東 重 三
川上 達雄

渡邊 四郎
能勢 頼道
相 原 茂

三 宅 矢
深町 三六
服部 直人
金澤 保雄
山本 英男

新庄 正夫
鷺島 二一
貫井 基七
小 川 洸



林 書 記
− 77 −

學 友 會 誌 目 次
       (第43號より呼称が學友會雑誌から學友會誌に変更)


◎ [ 第43 號 ] 正13年12月20日発行
写真 正門より本校仮校舎
   運動場より見たる雨天体操場と校舎の一部
  ■ 論 説 ■
信 仰 の 力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
都 の 友 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
林 遊 謙 (二幕)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
裏切る者の手紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
火     星 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 雄 豪 傑 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
随     筆 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
希     望 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蝿       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黄昏とおいぼれと自分 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
豊 間 の 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
返事を呉れなくなった友への手紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
電 車 に 乗 っ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜 の 濱 邊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
嵐       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或 る 友 人 の 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小學校入學営時の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
豊  間  行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
湖 水 廻 り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  小  品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏期學校に行く迄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大 山 大 瀧 に て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱 根 に て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ な ご 釣 り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
餓 鬼 洞 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
孤     獨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
恩師關先生に贈る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大東京の丑満時 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海  の  詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鈴       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五年  富田清次郎

五年  岡 二 郎
四年  吉田 精一
五年  里見 武雄

三年  小川 龍三
二年  山田 正一
五年  金澤 保雄
一年   柳瀬正巳
一年  大滓藤一郎
二年  三 木 亮
三年  小川 龍三
三年  中野 次雄
五年  宮田 武彦
一年  中村登志男
二年  塚田 昌一
一年  漆 畑 茂
二年  石井 文男
一年  新井 次男
二年  市木鑛一郎
三年  阿部 孝次
五年  服部 直人
二年  能 登 要
一年  田中 太郎
二年  保 々 武
三年  秋山 武夫
一年  渡邊 祿郎
二年  市木鑛一郎

三年  阿部 孝次
四年  大鹿 常雄
一年  柳瀬 正巳
四年  村崎 敦雄
五年  羽根田貞郎
− 78 −

眞 夏 の 午 後 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
峠 の 唄 二 篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
斷     章 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雀  の  顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 栞 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
梅 雨 二 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏暇亂草 (五題) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四  季  抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友會各部々報 ■
大正十三年度學友會委員名簿
學友會各部々報
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運  動  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寫  眞  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
化学実験室より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 夏季事業其他 ■
大正13年度夏季事業一覧
夏 季 講 習 会 か ら
夏 季 臨 時 事 業(劍道部)
夏 季 學 校 報 告
豊 間 ス ケ ッ チ
夏 期 學 校 日 誌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
試胆會の夜・帰り道・夏季学校の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
那須嶽・若松市・磐梯山旅行
東北旅行を終へて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
那須・若松・磐梯山旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 卒業生
三斗小舎・湯野上 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
湯野上より若松へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
那須若松磐梯旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
再 び 後 に  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


三年  林  一雄
四年  松井 純三
五年  服部 直人
四年  石井 貞二
    梟   月
五年  岡安四郎太
三年  林健 太郎
三年  平松 鎭男
三年  小川 龍三
四年  森瀬 数一



    池田 貫也
    服部 直人
    常山源太郎
    竹本種次郎
    玉井 菊雄
    井出 伯次
    武内 三郎
  
  石塚 彌雄
    内 山 明
    川口朝次郎
    石川 正示
    高橋 勝政
    廣瀬 千里
    西山庄一郎
    富岡 保則
    秋山 勝重
    酒井勇太郎






    Y   N
    H.Y.N生

五年  秋山 勝重
    利根川秀吉
五年  櫻井 晴次
四年  井落 利雄
三年  鎌田 重雄
    利根川秀吉

− 79 −

大正十二年度卒業生名簿
卒業後の志望統計
大正十二年度學友會費決算
物故生徒
職 員 現 住 所
   (編集兼発行人 服部直人)




◎ [ 第 44 號 ] 大正14年3月5日発行
本校新校舎配置圖
巻  頭  詩(キップリング作) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ■ 論 説 ■
進 歩 か 撹 亂 か ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
科 学 と 宗 教 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
顔 眞 卿 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
唐 太 宗 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
楽聖バッハとべ-トオヴェン
  (黙曲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ■ 研 究 ■
英 詩 鑑 賞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ドラメアとドリンクウオタ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一 年 間 の 収 穫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
国際語エスペラントの出現 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
手  鞠  歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ■ 創 作 ■
朧 月 の 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南     國 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
盗 人 の 心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ■ 想 華 ■
至 心 懴 悔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生     活 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
牛 ケ 澤 に て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漫  吟  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
送 澁 谷 先 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一 つ の 神 秘 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
元 日 の 朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩  二  篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣 野 の 春 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     焼 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ねだり、飛行機、電車の繪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
霊 魂 の 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

    廣瀬 雄 訳

    田中 興哉
五年  吉本 祐治
三年  原 田 傅
三年  上田 英雄
    松園 卿美
    服部 直人)

    木下 蓬村
    R. TAKEI
五年  斎藤誠一郎
五年  山本 良夫
四年  松井 純三

五年  福島 徹男
四年  相 原 茂
四年  小出 英男

    橘 宗 利
四年  石井 貞二
五年  岡安四郎太
一年  柳瀬 正己
三年  林 健太郎
三年  林 一 雄
二年  山田 正一
四年  渡邊 春男
四年  大鹿 常雄
四年  松井 純三
三年  島田隆太郎
三年  北田 淺一
三年  阿部 孝次
二年  越山 俊一

− 80 −

街  路  樹 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
ぷろむなあど、さんちまんたる、 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悩 み あ る 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
天 満 の 春 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追 憶 二 篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 の 端 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 品 雑 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
流  れ  星 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 回 想 ■
 服部直人(詩)、石原榮一、竹本種次郎、春田 實、川口朝次郎、石塚彌雄、
 前川義一、内山 明、佐藤六次、野村 宏、吉田瑞樹、福島徹男、大谷幸雄、
 鹽田國太郎、高田光雄、岡田藤吉、鹿倉保雄、山本英男、山本良夫、
 池上太一、常山源太郎、上村新策、堀口正雄、高橋武雄、高平木兎、
 吉田健蔵、里見武雄、岡安四郎太、富田清次郎、山本榮太郎、山上次郎、
 廣野千里、窪田 一、金澤保雄、服部直人、吉本祐治、中田美二、青木珠美雄、
 玉井菊雄、亀川文雄、鈴木照男、池田貫也
  ■ 部 報 ■
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  楽  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
剣  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  晝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 石塚 彌雄、
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運  動  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お 礼 と お 詫 び ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 校 報 ■
職 員 現 住 所
物故生徒
   (編集兼発行人 服部直人)



◎ [ 第 45 號 ] 大正1 4年10月15日発行
  ■ 巻頭言 ■
敢て諸子に問ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
自意識と自由 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東洋人の使命 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音楽的民謡と新民謡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一年  柳瀬 正己

五年  服部 直人
五年  鹽田 國太郎
三年  東 重 三
三年  林健 太郎
三年  新沼 康夫
三年  阿部 孝次
一年  清水 恒雄









    服部 直人
    竹本種次郎
    玉井 菊雄
    武内 三郎
    大谷 幸雄
    内 山 明
    川口朝次郎
    高平 富徳
    蛮野 千里
    富岡 保則
    秋山 勝重
    み の る









    廣 瀬 雄

    宮田直次郎
四年  大塚 義治
四年  岩 本 熈
− 81 −

唐詩選を讀む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
電波に就て! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
子供の作った詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
島    唄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
豊間海岸附近のプランクトン及び藻類に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
出     陣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
せんちめんたるな男 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夭    折 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅立つものゝ手紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
キリストの受難 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
四丙試験の歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お  別  れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
亂    題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小    曲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
句      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箕輪城跡にて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
葉 山 小 情 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩 と 童 謡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花 火 の 生 命 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關 西 旅 行 雑 詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
對  照、  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢     詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
民     謡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
死 せ る 妹 の 唄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の 更 け て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
狩     衣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關西旅行の歌嚢より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 吟 五 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關 西 旅 行 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ か つ き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 文 苑 ■
日 は 暮 れ る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
むだ事二つ三つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 ひ 出 の 先 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍     舞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或る受験者の話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三年  山田 正一

五年  武笠 幸三
五年  松井 純三
五年  今谷 彌吉
    N M 生

四年  長 澤 豊
五年  小出 英男
四年  小川 龍三
五年  石井 東一
四年  東 重 三

    橘 小 華
四丙  新沼康夫
四丁  石井英之助
五甲  近藤春雄
三戊  熊井安之助
五乙  吉住かをる
四甲  島田隆次郎
五乙  松井 純三
三戊  熊井安之助
五甲  大鹿 常雄
五乙  守瀬 数一
五甲  石井 東一
四年  馬場 義郎
三甲  山田 正一
四年  岩本 夕照
五乙  三澤 四郎
三丙  河 野 修
四年  佐々木信雄
四丙  小林 英一
四年  加 藤 徹
四甲  林健 太郎
五乙  北郷 隆五
三丙  小林 敏雄
四年  酒井 寛一
五丙  加 藤 英
二己  前島 清實

    佐賀徹二郎
    松崎 槙二
二年  龜山 武雄
五年  北郷 隆五
五年  壽   花
− 82 −

田 園 雑 録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
泳     ぎ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
洪     水 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
トマトの味・町の出来事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或 る 受 験 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜  営  記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 岸 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 紀 行 ■
關 西 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥


關 西 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
甲 駿 豆 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
磐梯山方面旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
木 曾 御 嶽 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
八ヶ岳登山日誌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鹽 原 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
談 話 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季學校日誌  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 職員室だより ■
大正十三年度學友會費決算報告
職員室だより
大正十四年度學友會委員名簿
職員現住所
  (編集兼発行人 武井亮吉)  この号より名義が先生になる



◎ [ 第 46 號 ] 大正15年2月15日發行
表     紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
口 絵 新 校 舎 設 計 図
  ■ 論 説 ■
童謡と野口雨情先生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人生とその目的 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落  伍  者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
科 学 の 将 来  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
平 清 盛 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
デニズンとアーサー、ハラム ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
江戸東京社寺其他の遠心的移動 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ユウトピヤの物語を贖みての所感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 五年  塚本 鋭雄
 一年  千布 重春
 三年  吉田 宗一
 二年  岡本 梅雄
 四年  馬場 義郎
 三年  下谷徳之助
 五年  村崎 敦雄
 三年  杉 浦 章
 四年  加 藤 徹




 四年  委   員
卒業生  高田 光雄
 三年  市木鑛一郎
 四年  秋山 武夫
 五年  間宮敬一郎
 三年  熊井安之助

 五甲  村崎 敦雄
 三甲  山田 正一










     渡邊 禄郎


 五年  松井 純三
 五年  石井 東一
 五年  岩岩 船省三
 五年  井落 利雄
 三年  山田 正一

     伊藤 忠雄
     金窪 義雄
     高 橋 保


五年 斎藤彌太郎、吉田 精一、松 井純三、北郷
四年 新沼 康夫、長澤 豊、田島 晋、山崎米蔵、
   遠藤 兼相、原 田 傅、横井 雄一

− 83 −

劇界の大立者サー、ヘンリ、アーヴング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
北斗七星について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
軌 跡 閑 策 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 の 民 謡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 詩 こ の 三 つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
DAFFODILS ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
テニソンの詩一つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
軌 跡 に 就 い て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
犬  小  屋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
船 長 の 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
煙       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吹     雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ボ ー ナ ス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春の日の出来事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落     吾 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
S の 手 紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の 日 曜 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日本橋の水は世界に通じてゐる ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鞍 岳 登 山 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
和     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一 人 ぼ っ ち ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短 詩 二 編 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二人のおかっぱさん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寂     寥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
屑     屋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故 郷 断 章 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
病める森の若者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月 島 ネL 賛 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蜜 柑 の 皮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
古 き 寶 玉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢     詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友曾部報 ■
總 務 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 誌 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 樂 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪 畫 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    臺國 太郎
五年  武笠 幸三 
五年  渡邊 四郎 
五英  松井 純年
四年  石井英之助
五年  渡邊 四朗
    飯久保直雄
    依 田 操

五年  小出 英男
五年  相 原 茂
四年  和田 榮二
四年  東 重 三
三年  下谷徳之助
三年  河 野 脩
三年  相馬久三郎
五年  塚本 鋭雄
四年  北田 淺一
五年  石井 貞二
五年  吉田 淳男

三戊  熊井安之助
五甲  石井 東一
四丙  加 藤 徹
五甲  大鹿 常雄
五甲  村崎 敦雄
四甲  北田 淺一
五年  岩船 省三
五甲  石井 東一
四年  鈴木 章一
三丙  O  K
五甲  渡邊 四郎
四年  鈴木 章一
四年  馬場 義郎
五年  吉田 精一
三甲  山田 正一

五甲  大鹿 常雄
五乙  松井 純三
五甲  村崎 敦雄
五甲  斎 藤 榮
五丙  中 根 勝
五甲  原 信 道
五丙  福岡 真一
五丙  前田 一郎
− 84 −
書 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
岡 書 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 前 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
相 撲 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運 動 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五丙 井落利雄・
旅 行 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寫 眞 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠 珠 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理 イ匕 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博 物 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中 食 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
MEMO
 思ひ出づるまゝに ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 三澤四郎、渡邊四郎、渡邊六男、小出英男、木村禮蔵、久保田實、高橋忠一、
 今泉榮一、井落利雄、中瀬秀雄、松井純三、石井貞二、三富雅夫、吉田淳男、
 武笠幸三、村田春水、竹島和雄、岡崎藤麿、石井東一、岩船省三、森 實、
 田冶米隆、菅原俊雄、渡邊 實、大鹿常雄、芹田廣海
  ■ 校 報 ■
職 員 現 住 所
   (編集兼発行人 武井亮古)




◎ [ 第 47 號 ] 大正15年12月10日発行
写真 夏 季 学 校
   日本アルプス登山
   天 幕 旅 行
春 を 待 つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
竹 聲 草 堂 寸 觀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  
木 曽 遊 草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  
  ■ 論 説 ■
理 想 と 現 實 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 生 の 立 體 觀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
立てよツ!日 健児ツ!!! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
A と B の 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
印     象 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
保 護 色 と 擬 態 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬 の 星 座 に 就 い て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遊 戯 の 童 謡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自 然 の 寫 生 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二つの方面から見た虫の鳴聲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■ 随 筆 ■
五乙  久保 田實
五甲  芹田 廣海
五甲  田治 米隆
五甲  石井 東一
    吉田 淳男
五乙  中村 秀吉
五甲  高橋 忠一
五乙  竹島 和雄
五丙  武笠 幸三
五乙  吉 住 馨
五年  高桑 昇三

    敦 ・ 茂















会長  廣 瀬 雄
    橘 宗 利
    橘 小 華

四年  杉 浦 章
四年  下谷徳之助
二年  尾崎秀之助
五年  北田 浅一
四年  能 登 要

五年  木本 順司
四年  瀧 口 宏
四年  塚田 永治
五年  加 藤 徹
五年  秋山 武夫
− 85 −
愚 者 の 錯 誤 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
感想三つ三つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
屑     籠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
須     磨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
霞  ヶ  浦 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山の温泉宿へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
配 所 の 菅 公 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
夜     鴉(戯曲) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
渾    名(小説) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
敷  島  船(幻想物語) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



  ■ 想 華 ■
陰 陽 師 其 の 他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
連 想 な ど ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昔 人 懐 古 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
静ちゃん其の他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
か た ご と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小     鳥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     立 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句
夏     柳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
写 生 亂 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新     秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漫  吟  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 雑 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
塔       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和 歌
日 光 白 根 山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南 京 ト マ ト ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
深 山 尋 ね て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の お と づ れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
身 の め ぐ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學校だより ■
大正十五年度上級學校入学者氏名
  ■ 部 報 ■
柔道部についてに感想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中 食 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 学年記事 ■
四年  熊井安之助
一年  小池啓之作
四年  吉田 宗一
四年  福地 喜雄
二年  服 部 正
三年  大谷 昌次
三年  福島安一郎
五年  金 田 昇

四年  青木 元二
二年  碓井 松雄
五年  長 澤 豊
 〃  東 重 三
 〃  石川平八郎
 〃  新沼 康夫

五年  東 重 三
五年  松 浦 博
五年  鈴木 光信
五年  澤田 喜一
五年  木本 順司
一年  中根 一雄
三年  服 部 正

五年  林 一 雄
五年  加 藤 徹
五年  島田隆次郎
四年  熊井安之助
五年  鈴木 光信
三年  加藤知多雄
二年  尾崎秀之助

五年  林 健次郎
五年  馬場 義郎
五年  平林 鎮男
四年  小林 敏雄
四年  熊井安之助



    日野健三郎
五甲  北田 浅一
五年  横 山 豊
五丁  阿部 孝次
− 86 −
關 西 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 山田正一郎、市木鍍一郎、相馬久三郎
                     市川安司、小出武雄
・箱根旅行の記
  三島から箱根町まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  駒 ヶ 岳 登 山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  芦  の  湖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  大 涌 谷 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  大涌谷から堂ヶ島へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  乙女峠へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  乙女峠から御殿場まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・筑波山一泊修学旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・夏 季 事 業
  夏季事業一覧
  夏期学校の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  夏 季 講 習 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  劍 道 部 記 事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  中 駿 豆 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  北日本アルプス縦走記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥






  房 総 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  佐 渡 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



  日光赤城旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥




  蔵 王 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  天 幕 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

大正十四年度學友會決算報告
大正十四年度淡交会決算報告
職 員 現 住 所
  (編集兼発行人 武井亮吉)



 五丙  小林 英一
 五丁  伊藤 重義
 五丁  阿部 孝次
 五乙  片桐 治男
 〃   三浦初太郎
 五甲  遠藤 兼相
 五乙  松永 良夫
 三年  渡邊 祿郎


 三年  亀山 武雄
 五年  平林 鎮男
     緒 方 生
 三年  漆 畑 茂
 三年  三浦 隆蔵
 三年  上田篤次郎
 五年  吉 野 茂
 五年  福田 篤彌
 五年  倉持 良治
 四年  大野 俊夫
 三年  小出惣三郎
 三年  島田源次郎
 五年  井部 信条
卒業生  櫻井 晴次
 五年  中 村 浩
 三年  田崎 忠勝
 三年  斎 藤 昇
 三年  松本修一郎
 五年  林健 太郎
 五年  宇田川藤安
 三年  大澤藤一郎
 五年  島田隆次郎
 四年  中野 次雄
 三年  山田 正一

− 87 −
◎ [ 第 48 號 ] 昭和2年3月15日発行
奉悼
写真 工事中の新校舎
日本先史時代住民の文化についで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
去 り ゆ く 子 ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新校舎建設経過
  ■ 論 説 ■
友  人  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
児 童 と 童 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
功  名  心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■研  究■
日本と食物について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地 球 の 兄 弟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
萬 葉 に 帰 れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山家集を読む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
太陽の死に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■創  作■
流 転 輪 廻 (戯曲) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢 遊 病 者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
狂苦 愚苦 隠苦 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
坂崎出羽守(戯曲) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幻     想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或 る 追 憶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
農 夫 の 權 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
父       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
洪 水 の 夜(戯曲) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
徒     労 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
午 後 二 時 過 迄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ふ る さ と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ジュリアス・シーザー (戯曲) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
同 窓 会 余 興 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
弟       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
罪  と  罰 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
就     職 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
私 の 田 舎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
負かされた劍客 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或 日(戯曲) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
き の こ 狩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
・詩
  追 憶 そ の 他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  斷 草 六 篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  小さな悦びその他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  笑 へ そ の 他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



    宮崎 古脩
    橘 宗 利


五年  佐々木信雄
五年  北田 淺一
五年  加 藤 徹

五年  阿部 孝次
四年  瀧 口 宏
五年  佐々木信雄
五年  北隅 酉松
三年  小出嘉一郎

五年  長 澤 豊
五年  和田 榮二
五年  坂本 三也
五年  松永 良夫
五年  津 端 泉
五年  石井英之助
五年  馬場 義郎
五年  佐々木信雄
四年  武 内 武
三年  狩野 晃行
三年  斎 藤 昇
 〃   小坂 忠夫
二年  島田隆次郎
四年  熊井安之助
三年  田中 永一
四年  石井 文夫
三年  三浦 善一
四年  藤田 元一
二年  碓井 松雄
四年  吉田 達三
二年  小島 真一
三年  酒井 秀夫


五年  島田隆次郎
五年  加 藤 徹
五年  馬場 義郎
五年  坂本 三也
− 88 −
  を の こ の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  慕     影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  詩  三  篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  運命の鞭其の他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・歌
  を り を り に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  逝きしをさな子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  過 去 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  友       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  日 記 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  雑  詠  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  狂     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・俳句
  俳 句 近 詠 集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  師 走 雑 題  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  雑     吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  雪 の 郊 外 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  漢     詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  冬  雑  吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
最 近 の 読 書 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
手     術 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
本 所 深 川 の 味 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
歌はれぬ草花所感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
雑 誌 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購 買 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 樂 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中 食 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理 化 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 行 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博 物 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ モ
五年  杉本 正雄
四年  武 内 武
二年  小島 真一
二年  後藤 孝一

五年  佐々木信雄
五年  東 重 三
五年  小川 龍三
五年  杉本 正雄
四年  武 田 武
四年  熊井安之助
五年  石川平八郎

五年  山 崎 匡
四年  熊井安之助
二年  尾崎秀之助
二年  小田切秀通
五年  加 藤 徹
四年  山田 正一
五年  石井英之助

五年  東 重 三
三年  江 澤 汎
二年  後藤 孝一
五年  坂本 三也

五甲  東 重 三
五丙  比奈地忠平
五丁  唐澤 真一
五丁  阿部 孝次
五甲  北田 淺一
五甲  佐藤 一雄
五丙  中島 忠一
五甲  日野健三郎
    大内 正夫
    緒 方 博
‥‥  本本 順司
    横 山 豊
傅田冶朗、平尾東策、松崎槇二、大内正夫、佐久間古造、森 正三、和田榮二、
唐澤真一、馬場義郎、山田篤明、北田淺一、阿部孝次、上松宗理、林 一雄、
北隅酉松、東 重三、杉本正雄、加藤 徹、清水達雄、山田 清、西川幸雄、
松浦 博、津端 泉、小西彌市、宇田川藤安、天野義夫、小川晋治、遊橋辰雄、
長澤 豊、木本順司、新家謙二、伊藤重義、佐藤一雄、宇佐見憲治、松永良夫、
小林英一、秋山武夫、
− 89 −
  ■ 學校便り ■
職 員 現 住 所
  (編集兼発行人 武井亮吉)



◎ [ 第 49 號 ] 昭和2年11月7日発行
写真 五年箱根旅行
   四年闕西旅行
   三年航空隊見學
巻  頭  言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
川柳に現はれたる曽我物語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ミル自叙傅を讀みて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
理     想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
都 會 と 橋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
続遊戯の童謡  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
古 い 童 謡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
炭酸瓦斯に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
エンマコホロギの観察 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
敗 け た 人(二幕) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
正     直 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
親     友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
妹       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山 田 長 政 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或る朝の出来事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
疲     労 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
父  の  死 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
勝・山岡・西郷 (二幕三場) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
嵐  の  夜 (二幕三場) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或 る 帰 郷 (一幕) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悪 魔 の 歓 ぶ 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 生 悲 哀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
病床の妹、山麓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜の妄想、會津郡山駅、今宵十五夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春の夕、不安、旧校舎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初夏の夜更けの詩、さみだれ晴れて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追憶、夏の夕、澄江堂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
題  詠  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 会長  贋 瀬 雄
     森田 義興
補習科  松井 純三

 三戊  戸塚朝之助

 五丁  天野 慎治
 五丁  塚田 永治
 五丁  山形彌之助
 五丙  山越 長延
 五年  瀧 口 宏
 三戊  金 田 正

 五年  熊井安之助
 三丙  榎本 俊治
 三甲  小 船 清
 三甲  加藤知多雄
 三甲  尾崎秀之助
 一甲  立原 道造
 五乙  松田 良一
 三丙  後藤 孝一
 三戊  小島 真一
 四年  松本修一郎
 三年  鈴木 大蔵
 五甲  秋山 榮一
 三丁  高橋 信敏

 三年  小島 真一
 五年  武 内 武
 四乙  川田 榮一
 四乙  川田 榮一
 四乙  司代 隆蔵
 五年  熊井安之助
 三乙  石橋 正俊

− 90 −
雑  詠  集‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     吟‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  吟  集‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文 机 の 塵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     吟‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  雑  吟‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
斷     想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢 の 様 な 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
随 筆 漫 筆 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
こ は さ れ た 垣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幼 き 旅 の 思 出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短 文 二 つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五年生になりし春 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自然に接する者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新 聞 夜 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
發 哺 の 朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
を り を り に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
妄 語 謬 語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寫 眞 の 趣 味 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
バラックの屋根に日は沈む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 紀 行 ■
第五学年箱根旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥中野 次雄、
第四学年間西旅行記( 5/28〜6/4 )
 出     発 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 天  洋  丸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 船  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 上陸 神戸、大阪、京都 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 比叡山から琵琶湖へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 洛     中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 京都から宇治へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 寧楽の故郷へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 法隆寺へ至る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 笠置山に向ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 二見と伊勢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

日光湯本方面旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■部 報■
柔 道 部 々 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


三戊  小池 正作
三乙  服 部 正
三乙  小島 一郎
三乙  石橋 正俊
三戊  小池 正作
四丁  廣野 幸雄
三丙  榎本 俊治
五年  熊井安之助
四丙  三 木 亮
三年  小田切泰通

五丙  田澤喜一郎
四丙  斎 藤 昇
五乙  松橋 健二
三乙  新井慶五郎
五乙  市木鑛一郎
一巳  吉田 廣次
五年  金澤貞太郎
三戊  伊藤 文平
五乙  山 本 榮
五年  能 登 要
三丙  小田切泰通
五年  杉 浦 章
五年  金澤貞太郎
三戊  戸塚朝之助

保々 武、加藤 好雄

四甲  酒井 秀夫
四甲  漆 畑 茂
四乙  筒井 孝胤
四乙  渡邊 祿郎
四乙  本 橋 均
四丙  熊 倉 寛
四丁  斎 藤 昇
四丁  松本修一郎
四丁  三浦 隆蔵
四丁  新井 次男
四戊  龜山 武雄
四戊  田中 太郎
 〃   谷藤 七郎
四戊  田中 太郎
 〃   渡邊英五郎

五乙  松橋 健二


− 91 −
旅 行 部 々 報
運 動 部 々 報
談 話 部 々 報
  ■ 學校便り ■
大正十五年〜昭和元年度學友會費決算書
     〃     淡交會決算報告
職 員 現 住 所
  ■ 附 録 ■
芥 川 氏 を 悼 む
 芥川君の作文一つ 
 芥川龍之介先生の死
 芥川龍之介氏を悼む
 三中と芥川氏と自分
  (編集兼発行人 武井亮吉)




◎ [ 第 50 號 ] 昭和3年3月9日発行
写真 旧校合(明治四十二年頃)
   校堂
   屋内体操場
   屋上
   全景
  ■ 昭和二年十一月二十日本校復興建築落成式及び創立二十五周年記念式 ■
式     辭
告     辭
祝     辭
   〃  
   〃 
   〃  
広瀬會長へ祝福の手紙
斯くてありたきとこ
逸     題
吾 と 三 中
  ■ 論 説 ■
生 き る 条 件
肉 よ り 靈 へ 画
レフ・トルストーイ
  ■ 研 究 ■
演 劇 研 究
お 國 自 慢(三年級夏休の宿題)
 丁     抹
 佛  蘭  西
 獨     逸
   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五乙
   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五乙






   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
       












 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府知事
 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府會議長
 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府立第一中學校長
 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 淡交會総代
 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府立第三中學校生徒総代
    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 横濱二中
   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 卒業生
 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 卒業生
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年

 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  大   野
  渡 邊 守
  市木鍍一郎






  廣 瀬 雄
  熊井安之助
  松田 良一
  武 田 武












  廣瀬 雄
  平塚 廣義
  片山 久藏
  川田 正徴
  笹沼源之助
  保 々 武
  瀧澤 又市
  國富 信一
  上原 敬二
  佐藤 小吉

  木田 市治
  田島 敏雄
  石井 文男

  熊井安之助

  碓   井
  鈴   木
  外   山


− 92 −
瑞     西 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
古 い 童 謡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
こ ほ ろ ぎ 雑 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
子  守  唄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
天 象 と 童 謡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
子  守  唄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月への旅行について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
大 石 主 税 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
マ ン ト の 下 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
レターは手紙に等しくないか ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
若 き 理 想 家 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
懾     待(一幕三場) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
親     心(一幕) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
銭湯つれづれ話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寺 田 屋 騒 動 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或受験生の話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
渡  し  船 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春の日の午後 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
嵐      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

黒 猫 綺 談 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
元     旦 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
江 東 の 地 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
親友高山六郎君に捧ぐる詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蝿       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寂 し き 旅 人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕 の 幻 想 曲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
題  詠  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
病 む 身 の 心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雲       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四 季 乱 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
凡  句  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句 雑 吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  吟  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
句     集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
箱     根 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
述     懐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
断  片  録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


    荒   木
五年  山形彌之助
三年  伊藤 文平
二年  川島 和美
五年  塚田 永治
五年  塚田 永治
三年  金 田 正

三年  碓井 松雄
四年  司代 隆藏
三年  小池 正作
三年  菅谷眞一郎
二年  土 肥 武
五年  前田 達雄
三年  加藤知多雄
四年  清 水 浩
四年  山口 道夫
四年  皆川 四郎
一年  立原 道造
五年  松田 良一
    松本修一郎
四年  三浦 隆三

二年  今井 忠雄
三年  菅谷眞一郎
五年  武 内 武
三年  新井慶五郎
三年  後藤 孝一
四年  川田 榮一
五年  熊井安之助
四年  三浦 隆藏
三年  小池 正作
五年  塚田 永治
三年  伊 藤 勇
三年  後藤 孝一
三年  小池 正作
四年  渡邊 登雄
五年  熊井安之助
四年  司代 隆藏
五年  塚田 永治
五年  梅岡 隆三

五年  能 登 要
五年  楢 原 實
四年  三浦 隆三


− 93 −
う ん ど ん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
随     想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
散 漫 と 語 る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陶     酔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
第廿回學友會大會一巡記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運 動 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博 物 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購 買 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
バスケットボール部報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中 食 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
総 務 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 誌 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 行 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 藝 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
絵 画 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 樂 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理 化 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ モ










◎ [ 第 51 號 ] 昭和3年10月30日発行
表     紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三中健児の歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
と て も 雑 考 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
アムンゼン翁をおもふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
豊 臣 秀 吉 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大東京市の勞働者に題する ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
明 智 光 秀 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
交通上より見たる圃家の盛衰 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

二年  今井 忠雄
五年  西川 太七
五年  田澤喜一郎
五年  杉 浦 章

五年  熊井安之助
五年  渡 部 守
五年  吉田 義一
五年  市木鑛一郎
五年  能 登 要
五年  高木秀之助
五年  渡邊 忠男
五年  奥 村 茂
    保 々 武
    天野 慎治
    瀧 口 宏
    大   野
    藤原 義明
    松橋 健二
    中村弘一郎
五年  北川庸二郎
五年       
五年  山越 長延

    八田保三郎
    福原 義郎、
    杉 浦 韋、








    渡邊 禄郎
会長  廣 瀬 雄
教諭  橘 宗 利
教諭  橘 小 華

五甲  大澤藤一郎
五丙  池澤憲太郎
五年  酒井 秀夫
四丁  斎藤 清一


金澤貞太郎、新堀孝三、瀧口 宏、山形彌之助、神谷潤一、馬場章二、 
横道マスオ、木田市治、成田 猛、御正幸親、 秋元英男、久保庭茂樹、
市木鑛一郎、奥村 茂、塚田永治、多田 裕、 山本 榮、牧山幸彌、 
村崎勝行、 河野 脩
編集後記
 ■ 職員現住所 ■
(編集兼発行人 武井亮吉)

− 94 −
男 子 一 代 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
渡 り 鳥 雑 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
百  花  譜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自 然 界 の 一 年 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
犀川のほとり  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 を り を り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大  尉  殿 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三  中  魂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 學 校 の 前 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
先生とアンチョコ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
猫       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彼  の  心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追     想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
斷  片  章 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彼       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 つ の 言 葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筆 に ま か せ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
眞 の 心 の 満 足 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
五  月  雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
白  樂  天 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幕 末 異 聞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
城  ヶ  島 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
祭  の  頃 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
丸 橋 忠 彌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山 の 温 泉 場 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短 篇 二 つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
有 島 一 揆(一幕二場) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
妹     よ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
御 嶽 の 御 難 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
猫  と  犬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
勝     敗 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
窓  か  ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
霞 浦 の 暁 明 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
沼       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩  三  篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五 月 の 風 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春  の  風 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
晩 春 の 丘 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
轟  の  音 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
白 き 小 窓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さ  ら  ば ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


四丁  西 澤 治

四丙  金 田 正
五甲  小出嘉一郎
五甲  小出嘉一郎

五丙  矢部 成巳
三丁  立花 義治
三甲  磯崎 幸雄
三戊  岩 澤 敬
一乙  早川 吾郎
五丙  宮本 三良
二甲  金 田 敬
四甲  荒井 朝彦
四丁  岡田 正夫
四年  菅谷眞一郎
五丙  池澤憲太郎
四丙  内野 直芳
三戊  川島 和美
三丁  川島 信雄

五丁  矢口綜一朗
五丙  堀口富左男
五乙  皆川 四郎
五甲  松前 廣久
五丁  矢口綜一朗
三丙  長谷川義信
五乙  皆川 四郎
五甲  大澤藤一郎
五丁  藤繩源八郎
三丙  長谷川義信
三年  今井 忠雄
一乙  早川 吾郎
二甲  立原 道造
一乙  早川 吾郎

五乙  田崎 参良
五乙  川田 榮一
四戊  碓井 松雄
四丁  佐 藤 弘
五丁  入部 一義
四甲  新井慶五郎
四年  菅谷眞一郎
四丁  小島 眞一
三年  今井 忠雄
− 95 −
むぐらもちのねごと ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
近     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
病 床 雑 詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
談 話 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 消 息 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 行 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 紀 行 ■
箱 根 旅 行 記
 第一日(6月7日)
  ○三島まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ○三島より蘆ノ湯まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第二日(7月8日)
  ○蘆の湯より湖尻へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ○湖尻から底倉まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第三日(7月7日)
  ○堂ヶ島より乙女峠への文に代へて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ○乙女峠より御殿場まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關 西 旅 行 記
 第一日、第二日(6月1、2日 )‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第三日(6月3日) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第四日(6月4日 )‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第五、六日(6月5、6日) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第七、八日(6月7、8日) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
豊 間 の 夏 季 學 校 の 記
 第一日 磐梯登山の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  
 第二日 東山温泉飯盛山に遊ぶ記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  
水 泳 大 会 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  大澤、齋藤、堀口、鈴木
北日本アルプス登山旅行記 針ノ木越五色原立川連峯縦走
 第一、二日(7月23、24日)
  ○出 発 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第三日(7月25日)
  ○大町〜大澤 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第四日(7月26日)
  ○大澤〜針木峠〜平小屋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第五日(7月27日)
  ○平小屋〜五色ケ原 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第六日(7月28日)
  ○五色ケ原〜立山〜追分 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第七、八日(7月29、30日)
  ○彌陀ケ原〜富山〜東京へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
天 幕 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四戊  小田切泰通
四丁  西 澤 治
四丁  小島 眞一
五甲  鈴木倉之助
四丁  西 澤 治
五甲  大澤藤一郎

五甲  小野 勝市
五丙  前島鐵太郎
五年  笹島 三郎



五丁  高橋健太郎
五乙  斎藤千代壽

五丙  宮本 三良
五丙  渡邊 益雄

五乙  田崎 参良
五甲  鈴木倉之助

四戊  碓井 松雄
四丁  小 船 清
四年  上村新二郎
四丁  小 船 清
四年  染谷 秀雄

    田中 春二
    菅野 道夫



五甲  数井保太郎

五丁  藤繩源八郎

五乙  上 野 豊

五丁  西山 俊定

五甲  渡邊英五郎
五丁  笹島 三郎
四丁  小 船 清
− 96 −
椿の島大島に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
奥羽名勝一周旅行の記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中禅寺の一夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
高尾山旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昭和二年度學友會決算書
昭和二年淡交会決算書
  ■ 學校だより ■
職 員 異 動
補習科のこと
プール開き
本年度修學旅行
夏季事業のこと
野外演習のこと
御真影御下賜
淡交会総会
運動場整理(一萬一千八百五十圓)
周園塀工事(一萬二千三百五十圓)
職員現住所
  (編集兼発行人 武井亮吉)





◎ [ 第 52 號 ] 昭和4年3月9日発行
表     紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
写 真 校 歌
  廣 瀬 校 長
大 ネL 頌 賀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
余     寒 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
平  民  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
謙 虚 と 模 倣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
偉 な る 哉 孔 子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
気 象 學 雑 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
                             
浅 草 小 史 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
回 向 院 今 昔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
斷  片  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
隅 田 八 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
乗 合 自 動 車 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ダイアリー斷片 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
貴様はなぜ自殺した ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一 人 ぼ っ ち ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四丙  大谷 昌次
    M O 生
三丁  奥原 時藏
一丁  吉井健次郎





















    小 池 孝


教諭  橘 宗 利
      同

五丙  矢部 成巳
四丁  斎藤 清一
一甲  鈴野 壽一

五甲  小出嘉一郎
五丙  伊達 嶺雄
三年  長島 秀吉

三甲  今井 忠雄
五丙  堀口富佐男
三丁  川島 信雄
五丁  望月 信敏
四戊  高橋 信敏
五丁  矢日綜一朗
五丁  矢口綜一朗
− 97 −
  ■ 創 作 ■
房 州 夜 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
古 い 時 計 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お  糸  星 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
浅草夕語椽臺(ラジオドラマ) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或病院の夢(一幕四場) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
憧     れ(二場) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜  更  け ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
拾 っ た 日 記 椽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落 葉 の 秋(一幕) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文 學 に 生 き る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
死 に 行 く 人 々 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
邂     遁 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
船 の つ く 前 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理  解  者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
社 會 の 縮 圖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
桶  狭  間(一幕) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雪     空(一幕) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
笑 っ た 母 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
若     人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
硝 子 窓 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の 夜 道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月とだいたいと妹 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝  の  香 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ま ぐ ろ 漁 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝  の  土 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
氷、    光 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
妹、    母 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
公孫樹、屍、金星、かけ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕暮、海邊、青いたそがれ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
田 家 の 朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大 晦 日 の 夜 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  吟  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
総 務 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠 球 部 部 報
購 買 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 誌 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

    土 肥 武
四甲  北尾 武雄
四戊  碓井 松雄
五丁  矢口綜一朗
二乙  田中信次郎
二乙  阿久津 實
四戊  伊藤 文平
五丙  渡邊 益椽
五甲  大澤藤一郎
二戊  富井 謙二
五丁  望月 孝輝
二戊  庄司 源雄
三丙  長谷川義信
一甲  久 永 宏
五丙  宮本 三良
一乙  岡本 寓男
三戊  藤山 正男
二戊  赤川 誠一

五丁  矢日綜一郎
二甲  立原 道造
三丁  川島 信雄
二戊  赤川 誠一
四甲  新井慶五郎
四甲  北尾 武雄
四甲  新井慶五郎
三戊  會田 常樹
五乙  田崎 参良
五乙  川田 榮一
五甲  松前 廣久
三丙  大和 勇三
三丙  曾田 常樹
五丁  望月 孝輝
四戊  小田切泰通
五甲  大澤藤一郎
二丙  大和 勇三

五年  渡邊 祿郎
五年  本 橋 均

五年  吉住 傅吉
五年  前島鐡太郎
五年  瀧口清一郎
五甲  大澤藤一郎
− 98 −
理 化 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博 物 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ モ
 渡邊禄郎、 吉村幸作、 本橋 均、前島清賓、手塚正夫、佐竹 博、渡邊益雄、
 新井次男、 大瀧武三郎、松本 元、矢部成己、三浦善一、丸山正倫、龜山 生、
 大澤藤一郎、望月孝輝、 小出 孝、酒井秀夫、矢口綜一朗
  ■學校便り■
本年度に於ける學級主任及び生徒委員
本年度に於ける學友會部長及び生徒委員
職 員 現 住 所
  (編集兼発行人 武井亮吉)




◎ [ 第 53 號 ] 昭和4年12月22日発行
写真 大日山頂上(山岳旅行)
   白馬大雪渓(山岳旅行)
   夏期学校(福島県豊間)
   富士川下り(甲駿豆旅行)
   水泳大会(本校プール)
巻頭言「先づよき動物となれ」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博士野口英世傅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
成 功 と 努 力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
間宮林蔵と松田傅十郎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昆 蟲 雑 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ジョン・スチユアート・ミル の「知識擁護論」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
郷 土 の 藝 術 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
滑 稽 な 思 ひ 出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
果 し て 何 者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「俺」が告白するユーモアの一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
空 の 勇 者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
これだけは無料にせよ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
電     車 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
狂人のたわごと ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
潜 水 夫 の 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
感 激 の 朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
源  三  窟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雨  の  日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五年  亀山 武雄
五年  前島 清實
    大 槻 生
五甲  小野 勝市



















會長  廣 瀬 雄
教諭  橘 宗 利

三丁  藤本 勝彦
四丙  田中 永一

三戌  田中 清
二戌  鈴野 壽一
五乙  辻 一 雄
二丙  斎藤 源一

五丙  高木 正行
五丙  小安武四郎
三乙  斎藤 鎭男
一乙  市 川 浩
四乙  長谷川義信
三丁  中川 徳次
四丙  吉 田 昭
三戌  佐藤 正彦
三戌  楢原 臺六
    同   人
二丁  土信田秀夫
− 99 −
雷     雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 感 處 々 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ケルター氏の話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
落     葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蝿       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友     情 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
變     遷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鳥  鳴  き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
感     傷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
拳骨和尚と近藤勇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
櫓  の  上 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悔     悟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
仇 討 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
忘 れ 得 ぬ 人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
妹       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
孝 行 五 郎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
う ゑ た る 秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
母 と そ の 娘 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 木奴庵獨吟連句 ■ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
乃 木 将 軍 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寂 寥、校 庭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
植  民  地 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩     篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
帰     京 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
舊 師 を 憶 ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黄     昏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
懐 し い 昔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
駒     形 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
若  き  日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「鴉の卵」抄(口語歌) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お     祭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 紀 行 ■
奥 多 摩 探 勝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富士川を船にて下ろ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
甲駿豆旅行の中の一部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
白馬岳、杓子岳、鑓ケ岳縦走記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



甲 駿 豆 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一丙  島 田 茂
二乙  山 崎 巌
三戊  楢原 臺六

五丙  溝 江 裕
五丙  加藤知多雄
四丙  大島 道好
四丙  田中 永一
四丙  藤山 正男
四戊  今井 忠雄
一甲  中山 隆三
三丁  富井 謙二
三乙  吉田 廣次
三丙  根岸 和夫
三丙  田中信次郎
三丁  赤川 誠一
三乙  圷   實
五甲  小島 眞一
五甲  宮崎芳太郎
    橘 宗 利

五丁  尾崎秀之助
五甲  新井慶五郎
五甲  小島 眞一
四丙  曾田 綱雄
五甲  菅谷眞一郎
三戊  坪田 義一
    同   人
二丙  岡本 寅男
三丁  中川 徳次
四丁  後藤 孝一
五丁  碓井 松雄
三甲  立原 道造
三丁  富井 謙二
一巳  伊能 秀記
一丙  山 田 昇

一甲  三室 岩吉
一甲  東 湖 胖
一甲  東 湖 胖
五甲  斎藤 清一
三戊  田 中 清
四丁  宇田川富次郎
四丁  杉原 荘介
五乙  小島 誠一
− 100 −
九 州 旅 行 記
 東京より別府まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 阿 蘇 登 山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 栃木温泉より島原へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 雲仙岳より博多まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 博多より東京驛まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東海道史跡めぐり
 東京驛より名古屋まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 名古屋より帰京まで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富士登山旅行記
 第一日、二日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第三日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
總 務 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪 畫 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理 科 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 樂 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購 買 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 行 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博 物 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中 食 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 藝 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運 動 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水 泳 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 會計報告 ■
昭和三年度學友會決算書
昭和三年度淡交会決算書
  ■ 學校だより ■
職 員 異 動
補習科の状況
修 學 旅 行
父 兄 会 総 会
海軍記念日講演
夏 季 事 業
野 外 演 習
學友會大会及び淡交会総会
保証人会
水泳部の新設とその活動

一甲  土橋 利彦
五乙  長谷川喜三郎
五乙  大 瀧 博
三戌  佐藤 正彦
三戊  木田 親秀

五甲  山越 正雄
五丁  尾崎秀之助

三戌  石田 堅一
三乙  鈴木 政吉

五年  武内 秀雄
五丁  尾崎秀之助
五甲  新井慶五郎
五年  柴田 廉平
五年  淺井 利男
五年  綾部 義忠
五年  柴崎平八郎
五年  佐 藤 弘
五年  片山 茂次
五年  外山 正勝
五年  市川 萬一
五乙  大 瀧 博
五年  大山 隆司
五年  松 田 肇
五年  露崎保太郎
五年  羽鳥 文滋
五乙  小島 誠一
五年  關囗 雄司


− 101 −
昭和四年度上級學校合格者一覧表
編 輯 後 記
職 員 現 住 所
 (編集兼発行人 本間九郎冶)



◎ [ 第 54 號 ] 昭和5年3月7日発行
表      紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
写真 学年対抗競技優勝トロフィィ
   同上授与式
   柔道部寒稽古
「三中健児」の歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ブレイクの「無心の歌」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
卒業に際して在校諸君に贈る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
獨逸富源の十則 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
民 謡 に つ い て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
血気盛りの金星に就いての雑考 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
浄瑠璃と人形芝居の研究 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日本に於ける通信制度の発達 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
救      世 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
むつかしきものは言葉なり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
電      車 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「落葉」と「母とその娘」について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
筆 の ま ゝ に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
片     言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
校舎屋上のながめ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
正 月 気 分 の 後 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
街 頭 風 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
生  と  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
懐 疑 (一幕)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
孤     児 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜 の 一 時 間 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
シ  ヤ  モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
姉  の  死 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友     情 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鐵 窓 の 叙 情 詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
有産階級と無産階級 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彼 と 發 賣 禁 止 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理     解 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥








三甲  立原 道造



會長  廣 瀬 雄
    藤岡 四郎

五丁  尾崎秀之助
五乙  淺井 利勇

五乙  北尾 武雄
五乙  小林 一雄
五甲  原澤 正浩
二丁  菱沼 太郎

三戊  三 宮 一
五丁  服部 親行
一乙  市 川 浩
五甲  小島 眞一
二丁  池田 勝彦
五乙  北尾 武雄
三丙  岡本 寅男
一丙  山 田 昇
五甲  土岐嘉二郎

三年  富井 謙二
五丙  大山 敬信
三丁  中川 徳次
二戊  鈴野 壽一
四年  長谷川義信
三丁  小島登美雄
三丁  家 田 潔
五甲  小島 眞一
一甲  土橋 利彦
三丙  酒井 義夫
三丁  佐 藤 敏
− 102 −
復     讐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
霧  の  中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
出 帆 前 他 二 遍 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月 を 聴 く 他 一 遍 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我 が 憧 憬 は 他 一 遍 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
逝 つ た 友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自     責 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
野 球 他 一 遍 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
模 索 し て 行 く ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
い ん う つ な 朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
静 か な る 朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月 他 二 遍 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昭和五年を迎へ手 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
午後5時2分の一断面 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「 鴉の卵 」抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
無     題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
傷     心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
を り に ふ れ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋より冬への雑歌より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
折 に ふ れ 手 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
巡     査 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
談 話 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪 晝 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖 書 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運 動 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購 買 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寵 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博 物 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 誌 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ メ モ ■
  武井亮吉、 森田義興、 臺國太郎、金窪義雄、 武内秀雄、小林一雄、金田 正
  市川萬一、 木本修一郎、山口芳男、染谷秀雄、 荒木正直、杉山正元、小島誠一
  小池英太郎、新井清一、 大谷昌次、北湯口毅一、小林治正、吉成文恵、加藤一二
  森 春雄、 新井正泰、 松田 肇
  ■ 學校便り ■
昭和四年度學級主任及び学級委員
昭和四年度學年代表主任及び生徒監
昭和四年度學友會役員
二戊  渡邊 義男
三甲  神田 正雄

五甲  生生 義雄
五丁  尾崎秀之助
四丁  川島 信雄
三戊  坪田 義一
五乙  北尾 武雄
三丙  中山 泰助
四丁  後藤 孝一
五甲  菅谷眞二郎
五甲  土岐嘉二郎
三乙  碓井 憲一
三丁  中川 徳次
五丙  大山 敬信
四丙  會田 綱雄
三甲  立原 道造
四丁  後藤 孝一
五甲  土岐嘉次郎
三丙  大和 勇三
四戊  佐藤 俊夫
五甲  小島 眞一
五乙  根 本 茂
五乙  長谷川嘉三郎

五丁  尾崎秀之助
五甲  新井慶五郎
五年  柴田 廉平
五乙  淺井 利勇
五年  綾部 義亮
五乙  外山 正勝
五年  羽鳥 文滋
五年  市川 萬一
五乙  小島 誠一
五丁  大山 隆司
五乙  北尾 武雄
− 103 −
金解禁に関する講演会
教化宣伝及び金解禁に関する活動写真映写会
時局に鑑みて学校長より生徒への諮問
 第一項 我國固有の良風美俗を保存する為注意すべき点如何
 第二項 我國の直面せる経済難局を打開する為注意すべき点如何
 第三項 公共心団結心を盛ならしむる為注意すべき点如何
 第四項 體育的運動を尚一層普及奨励する良法はなきか
軍事教練の査閲
第二十二回學友會大会の授賞式
雪中行軍及び雪合戦
編集便り
職 員 現 住 所
  (編集兼発行人 本間九郎治)




◎ [ 第 55 號 ] 昭和5年12月20日発行
表紙(懸賞当選作)屋上にて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寫     眞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
偉 人 裸 像 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
考 古 學 的 斷 想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日本:傅説について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博物研究の水平線 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
毬     藻 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
在 阪 中 の 思 ひ 出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
船 橋 よ り 東 京 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
酷 暑 残 暑 偶 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
志       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
駒 岳 に 登 る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝 の 一 刻 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山 の し る べ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 ひ 出 の 人 々 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
血 を 分 け た 友 ・懸賞当選作の一 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
行 く と こ ろ ? ・懸賞当選作の二 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
感  傷  の  秋 ・懸賞当選作の三 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彼  と  弟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
楽 し き 閑 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 と 麥 飯 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暖     爐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


五乙  武藤 清
會長 秋山四麿先生

    高 橋 保

五丁  杉原 荘介
四丁  司代淳三郎
五丁  小泉 武雄
四戊  加 藤 一

三丙  山 崎 巌
二甲  工 藤 弘
三丁  富島 剛夫
五丙  吉 田 昭
五丙  藤山 正男
一丁  古 畑 俊
三戌  信田 秀夫
五甲  寺澤 一磨
三丁  富島 剛夫

三丙  渡邊 義男
四乙  富井 謙二
五乙  篠崎 俊夫
三丙  渡邊 義男
三丁  富島 剛夫
四丙  小坂 忠夫
四甲  大和 勇三
− 104 −
高     原‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
「 鴉の卵 」V‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤  蜻  蛉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  雑  唱‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落葉のころ、葉山の海にてよめる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
京 に 遊 ぶ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我が田舎、俳句二つ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬  の  夜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「青鬼灯」抄、奥多摩吟行‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蜂  の  巣‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
茅ヶ崎の海にて、魚釣‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳  句  集‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
湖 畔 秋 晩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
舊 師 の 面 影‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
民謡 ふくらんで‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 ひ 出 の 妹‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
美しい街の出来事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富 士 の ぼ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海     邊‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 來 れ り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  の  野‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
か す か な 声‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 小林、堀口両先生 追悼欄 ■
小林貫蔵先生を憶ふ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫 堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
堀口宗三先生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
憶ひ出すまゝ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
堀  口  君‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
堀口先生を悼む‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫 堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫 堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
堀口先生を思ふ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫 堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫 堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫 堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫 堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫 堀 口 先 生‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 紀 行 ■
北アルプス烏帽子槍縦走記(8日間)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  山岳旅行隊
       五年 皆川 茂、宇田川富次郎、寺澤一麿、小森宮章正、伊津野正
三丁  富島 剛夫

四丁  立原 道造
三甲  雀部 正
四甲  大和 勇三
五乙  志鎌 聡明
四甲  村上 一雄
三甲  岩崎 亮一
四丙  山崎 雅清
三乙  山中 清一
四甲  大山 三郎
三戊  武藤 誠三
四丁  林 康 治
四戊  増田 卯咲
三乙  森田 彰一
五乙  志鎌 總明
三戌  土信田秀夫
四丙  小坂 忠夫
三丁  富島 剛夫
二甲  金久保芳治
三丙  山 崎 巌
五丙  堀口 繁一
三乙  小畑 真一
二巳  松園 参郎
五乙  篠崎 俊夫

    金田 正吉
    浅尾芳之助
    金田 正吉
    村上 要人
    佐々木福治
    八尋 三郎
五甲  川島 信雄
五甲  後藤 孝一
五甲  川島 信雄
五甲  小森宮章正
五乙  遠藤 義一
五丙  日比野 洋
五丁  鶴見 廸夫
五甲  久野 準一
五丙  石黒信次郎
五丁  小泉 武雄
− 105 −
       四年 芦浦 一、井上雄次、小野耕助
河内及南紀旅行記(5日間) ‥‥‥‥‥‥ 五年 織田耕吉、児玉正二郎、上條祐三
富 士 登 山 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五乙  大島好道
奥羽一周旅行記(5日間) ‥‥‥‥‥‥‥ 三年 清水義郎、戒野千太郎、齋藤源一
箱 根 紀 行(3日間) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年  篠崎俊夫
關西修学旅行印象記(6月2日〜6月9日) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  四年旅行隊
             立川正一、湯原二郎、藤本勝彦、田中三吉、楢原臺六
             立原道造、野村 肇、田野 弘、鈴木政吉、杉本 實
             大和勇三、杉野清壽、三宮 一
中禅寺湖畔の夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
圖 書 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 樂 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 藝 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學校便り ■
職 員 移 動
修学旅行
陸上運動会
夏季事業
水泳大会
學友會大会
淡交会賞及びトロフィー授与式
教育勅語渙發四十週年及び明治神宮鎮座十年祭記念春季体育大会
保証人会
伊豆地方震災義捐金募集
昭和四年度學友會決算報告
昭和四年度淡交会決算報告
職 員 現 住 所
  (編集兼発行人 本間九郎治)




◎[ 第 56 號 ] (廣瀬先生記念号)昭和6年3月9日発行
写   真  廣 瀬 雄 先生
   本 校 現 職 員
廣瀬前校長とその後を承けた私 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 中 生 徒 諸 君 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 廣瀬先生を送る ■
前校長廣瀬先生を想ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 三戊  高崎 輝道

     勅使河原清
 五甲  川口 泰二
 五年  山口 幸三
 五年  時森 啓光
 五乙  平野 謹吾
 五丙  島田 洋友
 四戊  加 藤 一






















 會長  秋山 四麿
前會長  廣 瀬 雄

 五丙  中川康太郎
 二甲  工 藤 弘
− 106 −
廣瀬先生の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬校長先生を憶不 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生を憶ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
最 初 の 一 時 間 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思  ひ  出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 出 一 つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣 瀬 先 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悲しき想ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
前校長廣瀬先生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生を欽慕す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣 瀬 先 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生と雄辯 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬校長先生を思ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生の追憶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生のこと ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣 瀬 先 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生の御手 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生を思ひて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣 瀬 先 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬校長先生の横顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣 瀬 先 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣瀬先生をしたひて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
体 育 の 意 味 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ジョッフル元帥論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二 大 詩 聖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
我が石器時代に於ける土器紋様の研究 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
下総図大柏村柏井姥山貝塚 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
北アルプス山名に付いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭球を初めようとなさる方々の為に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
冬  五  題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水 郷 巡 り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故鈴野壽一君の死を悼む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
駒     形 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
愚 人 の 寝 言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追 憶 断 片 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
忘き友に向ひて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故 郷 の 空 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
小 篇 三 つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 生 の 行 路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二乙  島 田 茂
三丙  深澤 正憲
二丙  高橋 利衛
二甲  中山 隆三
三丙  青山 泰三
二戊  後藤誉之助
二丙  小林 義郎
二乙  中井 忠之
一丁  古 畑 俊
三乙  須田 貞次
五甲  川島 信雄
二甲  黒 澤 茂
三丙  岡本 寅男
二甲  宮崎 鬼一
二丁  三 宮 勝
四甲  大和 勇三
三甲  池田 勝彦
二丙  小澤 秀雄
三丙  小林 貞雄
二乙  波多野純雄
三丙  渡邊 義男
三乙  寺尾豊太郎
二乙  篠原 照一
三戊  高崎 輝道

    増田彌太郎
五甲  田中 永一
二丁  小澤 秀雄

五丁  杉原 荘介
五甲  宮崎 進平
五甲  寺澤 一麿
五乙  時森 光啓

三丁  富島 剛夫
三丙  山 崎 巌
三丙  渡邊 澄義男
三乙  小畑 眞一
三丁  富島 剛夫
三丙  坪 井 東
三丙  山 崎 巌
三丁  富島 剛夫

四甲  關口 泰徳
五甲  川島 信雄
− 107 −
浄らかなコース ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彼  と  弟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彼は何になるか? ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
覇権を目指して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
廣瀬先生を記念するもの ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
『恩師』廣瀬先生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石 田 三 成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春・若人の悲しみ(廣瀬先生に捧ぐ) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑木林の有る風景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
考 査 日 の 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
呼     吸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漁 夫 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鴉 の 卵 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
原 始 林 詠 草 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
原 始 林 詠 草 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
原 始 林 詠 草 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
原 始 林 詠 草 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
原 始 林 詠 草 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
青 鬼 灯 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬  景  吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
亂 題 雑 吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書 斎 雑 吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ メ モ ■
 豊島恭敏、村上要人、浅尾芳之助、佐々木福治、増田彌太郎、神崎寅吉
 藤山正男、大森作三、勅使河原清、奥原時蔵、安藤四郎、宇田川富次郎
 中川康太郎、山口幸三、平野謹吾、吉田 昭、伊藤孝市
  ■ 部 報 ■
水 泳 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 行 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理 化 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 樂 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地 歴 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運 動 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購 買 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
總 務 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 道 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談 話 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 誌 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二戊  土橋 利彦
三丙  渡邊 義男
二戊  山 田 昇
五丙  藤山 正男
二甲  中山 隆三

五甲  三 井 武
二乙  磯邊 茂生
三乙  小畑 眞一
三丙  山 崎 巌
三乙  山中 清一
三甲  池田 勝彦
三丁  富島 剛夫
三丙  岡本 寅男
四丁  立原 道造
四甲  大和 勇三
四甲  神田 正雄
四甲  村上 一雄
四甲  中川 徳次
四丙  山崎 雅清
三乙  山中 清一
五丙  藤山 正男
四戊  庄司 源雄
三乙  山中 清一
三丁  富島 剛夫





五丁  山本十士二
五甲  寺澤 一麿
五甲 宇田川富次郎
五乙  時森 啓光
五丙  島田 洋友
五乙  丸山 肥幸
五甲  宮崎 進平
五乙  武 蔵 清
五丁  吉田榮次郎
五丙  神崎 寅吉
五乙  椎橋隆太郎
五甲  磯崎幸雄
五丙  山口 幸三
五甲  川口 泰二
五丁  岩 澤 敬
− 108 −
圖 書 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五丙  勅使河原清
廉瀬先生記念醵金報告
購買部中食部決算報告
  ■學校だより■
職 員 移 動
軍事教練査閲
地震に関する講演会
雪 合 戦
運動場盛土工事開始
編輯だより
職 員 現 住 所
  (編集兼発行人 本間九郎治)





◎ [ 第 57 號 ] 昭和6年12月22日発行
古美術及び萬葉集遺跡大和巡礼記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■研 究■
ア  イ  ヌ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
有史以前の武蔵野 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■随 筆■
篠  さ  ん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
曙 と 夕 暮 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春     雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
芽       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
佳 境 を 懐 ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
弟       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關西旅行の思出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
感     傷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜     店 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今戸と隅田公園 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
農     夫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
カ ル メ ラ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鈴     虫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
てっぺんかけたか ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
湖 畔 の 思 ひ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜 の 中 禅 寺 湖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山 中 雑 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
微     笑 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友情はいつまでも ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
桔梗は風に叫ぶ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
復讐戦の前の日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    橘 宗 利

五乙  加 藤 一
三戊  町田 甲一

三丁  松園 参郎
四乙  富島 剛夫
三甲  工 藤 弘
三戊  渡邊富太郎
四戊  高 橋 靖
三乙  金久保芳治
四甲  渡邊 義男
三甲  小 俣 勝
三丁  井本 利雄
四乙  小畑 真一
三丙  宮崎 鬼一
三丙  櫻井 隆道
四丙  岡本 寅男
三戊  村上 武雄
三戊  小澤 秀雄
三戊  黒 澤 茂
四乙  富島 剛夫

四乙  富島 剛夫
二丁  古 畑 俊
四甲  渡邊 義男
三丁  中山 隆三
− 109 −
渦       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
箱 根 舊 道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
羈     旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石 狩 平 野 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
青 鬼 灯 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自然こもり居抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關西旅行雑詠  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
銀 杏 帖 抜 萃 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤 蜻 蛉 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
わが文集より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山     道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句 雑 吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 の 追 憶 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
砂 漠 の 旅 人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 路、恵 光 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
船 頭 小 唄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 紀 行 ■
箱 根 旅 行‥‥‥‥‥‥‥‥

關 西 旅 行‥‥‥‥‥‥‥‥

日本北アルプス燕槍縦走‥‥‥‥

富士五湖めぐり‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■ 部 報 ■
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運  動  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四乙  小畑真一

五甲  大和 勇三
五丁  小島登美雄
五丁  神田 正雄
四甲  山中 清一
四戊  池田 勝彦
五乙  中川 徳次
四甲  武武 藤誠三
五甲  山 川政次
四丁   雀部 正
五戊  下 平一郎
四戊  益 田卯咲
五丁 梅岡 泰夫
四甲  山中 清一
五戊  永田 平作
一甲  川上 純郎
四甲  山中 清一
五戌  下平 一郎
四乙  小林 貞雄
五乙  中川 徳次










五年  斎藤 鎮男
五甲  大和 勇三
五戊  楢原 台六
五戊  庄司 源雄
五甲  稲古 虎蔵
五乙  小林藤太郎
五丙  新井 孝書
五丁  井口 廣二
五丁  山縣富美雄
五乙  佐藤 正彦
五乙  加 藤 一
五乙  池谷 千尋
五丁  田 中 清
三年  菊知 清作
五年 小島登美雄、大和 勇三、氏家 正三、圷 實
   碓井 憲一、 本田 親彦、山田亀太郎
四年 土信田秀夫、山中清一、 禰津一夫、
   岡本 寅男、 西川芳夫、 池田勝彦
四年 柳瀬晴一朗、吉村 清、 三年 双代昌一
五年 林 康 治、 田 中 清
三年 大川 實、 二年 川日 正
一年 毛塚由太郎、山田静吉、福田 隆
− 110 −
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
篭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理  化  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中  食  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 學校だより ■
學年別修學旅行
皇后陛下奉迎
夏季事業
運動場の完成と合同体操の復活
學友會大会及淡交会総会
運動会大会
學友會大会授与式
野外演習
保証人会
駐満軍隊慰問金募集並びに贈呈の件
昭和五年度學友會決算報告
新任の先生方
海軍記念講話
職員現住所
 (編集兼発行人 本間九郎治)




◎ [ 第 58 號 ] 昭和7年3月7日発行
 ■ 論 説 ■
国際聯盟に就いて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
″The myth of American Efficiency" ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 研 究 ■
東 京 を 圍 む 山 々‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢 字 に 就 い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石器時代遺蹟より見たる日向の先住民族‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
埴 輪 土 偶 に つ い て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
『日本を主眼と措いた満洲の人文』‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 随 筆 ■
憎 き も の
海     邊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
『シャトルの友』‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
出 羽 ケ 嶽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
満 洲 事 變 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小型映畫つれづれ草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五戊  石田 堅一
五甲  笠原 昌一
五乙  櫻 井 弘
五丙  新 堀 正
五甲  山腰 幸吉
五戊  酒井 義夫
五乙  野 村 肇
五丁  司代淳三郎






















五年  斎藤 鎭男
五丁  田 中 清

四乙  吉 村 清
三中  工 藤 弘
三甲  三 宮 勝
三戊  町田 甲一
四乙  寺尾豊太郎

五丙  關囗 泰徳
四乙  富島 剛夫
四乙  寺尾豊太郎
三丁  井本 利雄
二丁  大谷正太郎
五甲  櫻 井 弘
− 111 −
初  詣  で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
紅     茶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
星 を 愛 す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
早春とスケッチブック ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕暮の眞間山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
試 験 雑 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
宿     營 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三年生の時の日光旅行の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鹽 原 の 印 象 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
母       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理 想 の 人 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鶴屋南北のある断面 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
紅  牡  丹 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
満 洲 一 夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友     情 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
い た づ ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
争     ひ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
動 よ り 静 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
留     吉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和     解 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
再     會 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友 情 と 感 激 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
玉 蜀 黍 畑 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 木奴庵獨吟連句 ■
  ■ 想 華 ■
山  中  湖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
製 鐵 場 風 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春・夏・秋・冬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新  年  に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
赤 街 灯 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
出征兵士を懐ふ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
『 青 桐 下 抄 』 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
『 青 鬼 灯 』 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
街 の 断 面 圖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大 川 端 詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生 活 餘 情 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
菁 藻 詠 草 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
こ も り 居 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
P I LOT BOAT ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四丁  菱沼 太郎
三丁  杉浦 重吉
五丙  岡 匡 彦
四戊  池田 勝彦
三乙  吉川 正雄
四乙  寺尾豊太郎
四乙  富島 剛夫
五戊  永田 平作
五甲  開口 正夫

四乙  小畑 眞一
五戊  藤本 勝彦
三丙  土橋 利彦
四丁  菱沼 太郎
五甲  長沼 政一
三丙  櫻井 隆道
四戊  富井 謙二
三丁  川 手 晃
四丙  青山 泰三
一甲  川上 純郎
四乙  荒 川 弘
五丙  圷  實
三丁  中山 隆三
四丙  岡本 寅男
    橘 宗 利

五甲  大和 勇三
五甲  岡本 善造
五甲  櫻 井 弘
五丁  小島登美雄
四戊  菁木 慶一
四丁  菱沼 太郎
四丁  雀 部 正
四甲  武藤 誠三
五丙  篠崎 宣正
三戊  小澤 秀雄
四丙  岡本 寅男
五戊  下平 一郎
四甲  山中 清一
五甲  山川 政次
五甲  關口 正夫
五丁  神田 正雄
五甲  田中信次郎
四戌  池田 勝彦
五甲  大和 勇三
− 112 −
新しき墓標の前に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我が心奥ふる詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜、都會、婦路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一年前の春秋座 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地     平 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
市 川 國 府 臺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩  七  つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕 暮 斷 片 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
眞 理、落 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
無     聊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友 を 送 り て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
白  根  山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 教へ子をおくる ■
 傅田治朗、橘 宗利、飯久保直雄、高田善之、南谷善勝
  ■ メ モ ■
 葦浦 一、別府 功、小久江真一、岡本善造、小川泉照、關囗泰徳、梅岡泰夫、
 谷上彦正、小島登美雄、長沼政一、山崎 力、山川政次、永田平作、杉野正文、
 楢原台六、下平一郎、 田野 弘、石田堅一、大和勇三、伊藤 博、中山泰助、
 新堀 正、碓井憲一、 篠崎宣正、家田 潔、田中三吉、川崎英躬、奈良 勲、
 齋藤鎮男、小林 實、 加藤 一、田中 清、神山政男
  ■ 作品批評 ■
五十六號學友會誌詩壇に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五十六號會誌作品批評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學友會誌創作総評(五十三號〜五十七號) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥
學友會誌第五十七號を讀む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
作 品 批 評 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
作品批評 第五十七號を讀みて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
園 藝 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 行 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博 物 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓 球 部 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學校だより ■
購買部中食部決算報告
編 輯 後 記
職員現住所
  (編集兼発行人 本間九郎治)




◎[ 第 59 號 ] 昭和7年12月24日発行
東京府立第三中學諸君に與ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
府立第三學生諸君に寄す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東京府民二告ク ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府知事
一甲  川上 純三
五丁  岡 田 邦
五戊  下平 一郎
三丁  島 田 茂
四乙  富島 剛夫
五丙  篠崎 宣正
四戊  青木 慶一
四甲  山中 清一
四乙  富島 剛夫
四丁  菱沼 太郎
三戊  磯邊 義生
四乙  富島 剛夫









五甲  大和 勇三
四戊  富井 謙二
五甲  今野 一郎
四戊  池田勝彦
三乙  後藤誉之助
五丁  池内 正一

五乙  加 藤 一
五丁  田 中 清
五丙  新 堀 正
五丁  司代淳三郎










    徳富 蘇峰
    島崎 藤村
    香取 昌康



梅岡泰夫、
杉野正文、
中山泰助、
奈良 勲、
− 113 −
校 旗 光 あ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 府立三中諸君に與ふ ■
母校在学諸君へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
感 じ た ま ゝ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

中學生諸君に呈する言葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中學生諸君に  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中學生諸君へ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中學生に與ふるの言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二 つ の 言 葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中 學 の 諸 君 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第三中學校生徒各位 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
伊 豆 周 遊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
退  之  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
眞に楽しき中学生活を送れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
芸 術 愚 見 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幾何學に於ける最大最小問題に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■ 創 作 ■
或 男 の 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
流  れ  星 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
セウガを食った幽霊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
龍 馬 の 死 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短  い  話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
クローバの愛  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短 篇 I・E・V トリオ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蒲  公  英 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
とても短くて、とてもつまらない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黴 の 生 え た 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 色 へ の 憧 れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
空       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏 の 魚 釣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
滑稽なりし舘山の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メリイ・キャンピング ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
草  の  香 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思  ひ  出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    傅田 治朗

先輩  川端 龍子
先輩  国富 信一

    菊 地 寛
    三上於蒐吉
    千葉 龜雄
    野口 雨情
    長田 幹彦
    正富 汪洋
    萩原朔太郎
    巌谷 小波
    福田 正夫
    松居 松翁
    小島政二郎
    佐藤惣之助
    森田 草平
    橘 宗 利

五丙  大槻堅太郎
五乙  寺尾豊太郎

五戊  大高 富一
四丙  島 田 茂


五甲  渡邊 義男
四乙  中山 隆三
五丙  高 橋 靖
二丙  川上 純郎
五丁  雀 部 正
五丙  和田 保吉
五丙  青山 泰三
五丙  高 橋 靖

五丁  山中 清一
五甲  荒 川 弘
二甲  田島 榮治
五甲  池田 勝彦
五乙  宇田川孝雄
五甲  山 崎 巌
四甲  双代 昌一
五甲  大 野 敏
五乙  福田 萬蔵
− 114 −
来るべきエヴェレスト登山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
尾 瀬 遊 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 想 華 ■
自 由 律 短 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彩色された舗道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

板 妻 廠 舎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  六  題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黒  き  顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
白 塗 り の 窓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 空 の 下 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雨、二階の窓から ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幻、夜、誰も知らない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜、夕暮の町、月と電塔、朝、憂鬱 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山     旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
光 の 横 顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 部 報 ■
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理  科  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中  食  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運  動  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 編輯後記 ■
職 員 現 住 所
 (編集兼発行人 藤岡四郎) 
五丙  小野 耕助
五丁  吉 村 清

五丁  山中 清一
五甲  池田 勝彦
 〃   岡本 寅男
五乙  青木 慶一
三丙  寺本 隆雄
五甲  池田 勝彦
五丁  雀 部 正
五甲  山 崎 巌
五丙  和田 保吉
五戊  大高 富一
五甲  荒 川 弘
五乙  益田 卯咲
五甲  岡本 寅男

五年  奥作作五郎
五年  岡本 寅男
五年  服 部 甫
五年  寺尾豊太郎
五年  雀   正
五年  服 部 久
五年  吉 村 清
五年  T.  H
五年  堀 常 一
五年  高倉 一夫
五年  渡邊 義男
五年  青木 慶一
五年  酒井 孝輔
五年  三橋 牧次
五年  斎藤 利信
五年  関 口 宏
五年  伊藤 萬力
五年  戸塚 利美
五年  渡邊 義男
− 115 −
◎ [ 第 60 號 ] 昭和8年3月8日発行
写真 東京府立第三中學校職員(昭和八年紀元節撮影)
寄      語 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
代 々 木 原 頭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故吉田淺之助先生を偲びて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
             ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
             ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
科 学 と 宗 教 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
井 伊 直 弼 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
恙蠱と野鼠に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園 藝 雑 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
マルサス人口論とその實際性 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 英 共 通 俚 諺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
續 I・E・V トリオ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢想のからくり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
街 の 影 繪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
少年悲劇「歎きの勇者」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
霧  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
童     話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
彼 の 日 記 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
KASPAR HAUSER ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
「散歩道」雑感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
根 岸 斷 片 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
臺 灣 印 象 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
丁ルフ丁ベットこ乗って ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「グッドバイ京都」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
其の日の心境の變化 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 品 二 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
舊     友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思ふまゝ(新年) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
茅 倉 尾 根 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 華 ■
根     岸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
師 走 の 街 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
受 験 生 活 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
逝ける父を慕ひて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「朝の偃松谷」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬の日、冬の夕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故き弟を想ひて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


    廣 瀬 雄
    橘 宗 利
五丙  笠巻 一雄
五乙  寺尾豊太郎
五丁  田中 一雄

五乙  菱沼 太郎
三丙  寺本 隆雄

三丁  牧野 緑朗
五丁  竹内 光春
四丙  松園 參郎
五乙  寺尾豊太郎

五丙  青山 泰三
五甲  荒 川 弘
五甲  池田 勝彦
五甲  山 崎 巌
四乙  中山 隆三
三乙  大久保久也
五丙  岩島 啓昌
五甲  渡邊 義男
五丙  和田 保吉

五甲  池田 勝彦
五乙  益田 卯咲
三丙  南谷 敏夫
五丙  小野 耕助
四乙  田中正太郎
五甲  山 崎 巌
五乙  菱沼 太郎
三乙  大久保久也
二甲  田島 榮治
五丙  小野 耕助

五乙  益田 卯咲
三乙  大久保久也
五丁  岡本 寅男
五丁  小林 貞雄
三丙  古 畑 俊
五丁  山中 清一
三丙  寺本 隆雄
五甲  渡邊 義男
− 116 −
  ■ メ モ ■
巣立つ教へ子に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今度卒業せらるる諸君へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 出 の 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一     言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ     モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卒業生を送るに際して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
巣 立 つ 諸 君 よ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卒業生諸君を送るに當りて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
送 る 言 葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
REMINDER ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
M E M O ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ     モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追 想 雑 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ     モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
際 卒 業 有 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ     モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五 ヶ 年 を 過 し て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ     モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
MEMORANDUM ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 ひ 出 す ま ゝ に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
M e m o ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ     モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ     モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卒 業 に 際 し て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ     モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思ひ出の三中生活 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ     モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卒 業 に 際 し て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

    依 田 操
    浅尾芳之助
    飯久保直雄
    佐々木福冶
    八尋 三郎
    貞 方 榮
    高 橋 保
    南谷 善勝
    徳本 正俊
    小野 初雄
    出口 一郎
五甲  渡邊 義男
五甲  荒 川 弘
五甲  山 崎 巌
五甲  斎藤 利信
五乙  福田 萬蔵
五乙  田中 二郎
五乙  晝 間 弘
五乙  永田由次郎
五乙  伊藝 萬力
五乙  奥田 憲三
五戊  大高 富一
五乙  清水 義雄
五乙  宇田川孝雄
五乙  北越 貞和
五乙  寺尾豊太郎
五乙  有我 正雄
五乙  澤村 正行
五乙  中島 博介
五乙  益田 卯咲
五乙  奥平作五郎
五乙  菱沼 太郎
五乙  太 田 章
五丙  黒野 平二
五丙  小野 耕助
五丙  大槻堅太郎
五丙  駒井吉太郎
五丙  細 井 明
五丙  高崎 輝道
五丙  高 橋 靖
五丙  笠巻 一雄
五丁  關野 武久
五丁  田口 知義
五丁  矢野 健三
− 117 −
メ    モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悔    恨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
男 あ り け り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ    モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
うまのいなゝき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
クロの思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ    モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ    モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
M E M O ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
なき初め、喧嘩ぞめ、立たされぞめ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
メ    モ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運  動  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五丁  渡 邊 篤
五丁  三根 行信
五丁  瀧川信次郎
五丁  伊 藤 篤
五丁  森澤 博信
五丁  菅原 正行
五丁  鈴木 精一
五丁  野木 春男
五丁  山中 清一
五丁  土肥 三郎
五戌  黒柳 眞吉
五戊  三堀 重光
五戊  吉野 眞吉
五戊  飯塚 幹雄
五戊  富田 貫一
五戊  五十嵐国男
五戊  小河原亮一
五戊  坂 田 寛
五戊  堀 常 一
五戊  酒井孝輔

五丁  高木 龍隆
五戊  坂 田 寛
五年  黒野 平二
五丁  吉 村 清
五甲  斎藤 利信
五戊  酒井 孝輔
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 渡邊 義雄、山中 清一、和田 保吉、山崎 巌
  ■ 学校だより ■
陸 上 運 動 會
學友會大會授賞式
夏 季 事 業
修 學 旅 行
第四學年兵営宿泊野外演習
第五學年宿泊野外演習
保 證 人 會
教 練 査 閲
父 兄 會 總 會
校庭舗装工事及植樹事業
昭和六年度學友會決算報告
昭和七年購買部中食部決算報告
昭和六年度淡交会決算報告
編 輯 後 記
職 員 現 住 所
  (編集兼発行人 藤岡四郎)
− 118 −
◎ [ 第 61 號 ] 昭和9年3月3日発行
謹みて皇太子明仁親王殿下の御降誕を祝し奉る
  ■ 特別寄稿 ■
去年の腰折敷首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
教 練 査 閲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
染谷榮一君を憶ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
孤児の島(遺作) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
憶故染谷榮一君 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今は亡き「染谷榮一」の横顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
校 歌 解 説 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
反形變換法二就イテ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幾 何 斷 片 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
国境について  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
珍らしい地方話五つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「少 年 團」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
或 男 の 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
化     猫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
兄     弟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
チウブラリン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏  の  山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落 城 の 花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
矛 盾 十 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
街 の 號 外 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 華 ■
旅     路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
私は坐って居る(自由律短歌) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 中 雑 吟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢  の  鏡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
航     海 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
逝きし友を偲びて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春  の  城 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
愚 人 は 考 へ る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
恋 戀 菊 の 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一     茶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
落     日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
松 尾 芭 蕉 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  三  題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓     球 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
愚木庵のたはごと ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富士山より富士五湖へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月下の海に釣綸を垂れて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



     高田 善之
     橘 宗 利
     森田 義興
故四丙  染谷 榮一
 四丁  市木 武雄
 四乙  古 畑 俊

 五乙  小郡 秀雄
 五丙  高橋 利衛
 五甲  島 田 茂
 五甲  松園 参郎
 四甲  鶴飼謙太郎
 五丙  須藤 秀敏

 五甲  中山 隆三
 二乙  野 口 晃
 四丁  向笠 富雄
 三戌  細 井 卓
 四丁  大久保久也
 三丁  竹内 乙吉
 五丙  伊秩 芳夫
 三丙  町田 秀一

 四戊  寺本 隆雄
 四戊  木山 吉芝
 四丁  市木 武雄
 五丙  山 田 昇
 五丙  久世 善男
 四丙  島崎善一郎
 五乙  磯邊 茂生

 五乙  双代 昌一
 四丁  武田 貞治
 四戊  細 井 有
 三戌  森 谷 卓
 四戊  佐藤 光彦
 四丁  大久保久也
 四甲  松 崎 浩
 四戊  寺本 隆雄
 四丁  牧野 緑朗
 四乙  南谷 敏夫
− 119 −
 ■ 部 報 ■
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中  食  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運  動  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理  化  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 學校だより ■
父  兄  會
海 軍 記 念 日
陸 上 運 動 會
鹽谷博士御講演
第五學年生徒宿泊野外演習
學 友 會 大 會
保 證 人 會
明治神宮奉拝式
教 練 査 閲
大  時  計
物 故 學 友
昭和八年度學級委員
昭和八年度學友會委員名簿
夏 季 事 業
昭和七年度學友會決算報告
職 員 転 居
編 輯 後 記
 (編集兼発行人 藤岡四郎)

五甲  黒 澤 茂
五丙  山 田 昇
五丙  高堀 正夫
五丁  小林 義郎
五丙  源田秀三郎
五乙  井本 利雄
五乙  稲 垣 實
五丁  小 林 一
五丙  伊秩 芳夫
五丙  杉浦 重吉
五乙  伊藤 眞夫
五乙  磯邊 茂生
五丁  土岐 忠太
五丁  佐藤 吉雄
五甲  島 田 茂
五甲  山 崎 謙
五乙  安部 一彦
五乙  小澤 秀雄
五乙  大主 義人
五丙  落合 弘造
五乙  双代 昌一
− 120 −
◎ [ 第 62 號 ] 昭和9年12月24日発行
写真 空より見たるわが本校
   日清日露戦役記念演習3枚
   秩父宮殿下御視閲,靖国神社参拝,多摩河畔渡河戦闘三中陣地
奮起せよ 日本青年 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
た は ご と ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英 語 の 語 原 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
平安朝後期に於ける女流文學者について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
エ ン タ シ ス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
難訓字の一端について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
権  さ  ん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
渡  し  舟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悩  む  男 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
留 公 と 善 公 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
制 覇 の 蔭 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
希 望 の 虹 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
北畠親房郷の心境を見る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
縺       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
古 い 手 帖 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝 !     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
霧       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 さ き 詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
吉  野  山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
川端の春と夜  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕陽の丘に立てば ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
瀧       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
希     望 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
太     陽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
キンキンキラキラ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
峠       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 詠 拾 遺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短 歌 五 首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 を 夢 み て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱 根 路 の 旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
花     船 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
我 が 日 誌 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
無     題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
手 帳 の 中 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
廣 告 時 代 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 紀 行 ■




  五乙  古 畑 俊

商大豫科  菅野 耕一
  五乙  相澤 榮一
  四丁  町田 甲一
  四丁  大野 晴里
  五甲  寺本 隆雄

  三丁  土橋 鐵彦
  四甲  森 谷 卓
  四丁  中 野 孝
  四戊  伴   荘
  五乙  松 崎 浩
  四丙  町田 秀一
  五丁  鎌 形 勲
  三中  草間 大八

  四甲  森 谷 卓
  三乙  庵 袋 彰
  三乙  奈良 林祥
  五乙  島崎善一郎
  四丙  古澤 滋榮
  四丙  富田 筑美
  五丙  江口 忠夫
  五乙  岸 田 光
  四戊  三本杉國武
  三乙  庵 袋 彰
  五乙  島崎善一郎
  三甲  草間 大八
  五乙  島崎善一郎
  三乙  庵 袋 彰
  五甲  市木 武雄
  五丙  江口 忠夫
  五甲  寺本 隆雄
  五乙  島崎善一郎

商大豫科  松山 高彦
  五丁  大久保久也
  四甲  森 谷 卓
  三乙  奈良 林祥
− 121 −
秩父採集旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅寝の一歩前 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 邊 の 朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 ひ 出 の 雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅のスケッチ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜     道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 日清日露大戦役記念演習所感 ■




職 員 転 居
編 集 後 記
  (編集兼発行人 伊能四郎)




◎ [ 第 63 號 ] 昭和10年3月3日発行
絵(カラー) 油 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       水彩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
写真 大東京展望ノ一部(高島屋屋上より)
   明神峠、高尾山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
府立第三學生に寄す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 特別寄稿 ■
巣立つ小鳥を想ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東 郷 元 帥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 論 説 ■
非常時に新らしき活路を求めて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
現代社會意識の批判 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (目次に載っているが本文が無い)
  ■ 研 究 ■
俗 語 尋 源 一 握 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蒸気利用の模型製作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
木版畫について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢 字 の 語 源 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
熱海線全通に關して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
登 山 の 智 識 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
川中島戦史斷片 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
濾光フィルターと感光膜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
煙の町大島を中心に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
見のがされた日本地理を歩く ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
シェークスピアの研究 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
天 上 の 神 様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五甲  山路義太郎
五丁  南谷 敏夫
五乙  松 崎 浩
四丙  町田 秀一
五甲  市木 武雄
五乙  岸 田 光

五甲  市木 武雄
五甲  飯田 長平
五丁  丸山 昌夫
五丁  大久保久也








五甲  延原 拓而
四甲  大海 利平

五乙  坂 田 泰
    島崎 藤村

    武井 亮吉
    傅田 治朗

四戊  樋口 銀三
四戊  三本杉國武


五甲  寺本 隆雄
四乙  川浪 俊平
五甲  延原 拓而
五甲  小林 一郎
四丁  山田 秀之
五丙  横地 昌二
五乙  小 林 弘
五丁  丸 正 明
五甲  寺本 隆雄
五丁  鶴飼謙太郎
五甲  岡崎 良雄

三丙  安 倍 勇
− 122 −
文明の潮に乗り後れた男の末路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石 榴 の 實 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或 る 男 の 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大 日 本 鬼 王 丸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
泣 蟲 草 鞋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
悶       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 (P160に)
 ■ 想 華 ■
秋 よ り 冬 に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
折 に ふ れ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
煙       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
霧  の  町 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
京 都 に て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
北       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩  二  篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
想     秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 紀 行 ■
戸 隠 滞 在 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
尻 切 れ ト ン ボ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅行部(部報の一部) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
西 伊 豆 旅 行 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 随 筆 ■
走馬燈のめぐり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十  二  支 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
随     想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
野 球 漫 筆 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思ひ出の海波に乗って ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東郷元帥を偲びて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
つれづれなるままに ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ■ 部 報 ■
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中  食  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理  化  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四戊  樋口 銀三
三甲  草間 大八
三乙  奈良林 祥
四戊  三本杉國武
四丁  町田 甲一
五乙  吉 畑 俊


五甲  寺本 隆雄
五甲  間島日出雄
四丁  石川 忠男
五甲  寺本 隆雄
五丙  槙 信 哉
五丙  槙 信 哉
三乙  奈良林 祥
五甲  間島日出雄

五乙  渡邊 明雄
五甲  山路義太郎
五丙  横地 昌二
四乙  佐藤 逸郎

五乙  相澤 榮一
四丁  井上 正巳
五甲  内 田 璋
三戊  岡 崎 明
五丁  南谷 敏夫
四丁  石川 忠男
五甲  寺本 隆雄

五甲  勝谷 時雄
五乙  相澤 榮一
五乙  飯田 泰巳
五乙  石川 良孝
五甲  富 樫 宣
五乙  吉 畑 俊
五丙  酒井章四郎
五甲  延原 拓而
五丁  加藤 尚正
五甲  岡崎 良雄
五甲  山路義太郎
五乙  橋本 榮治
五丁  松山 邦夫
五乙  高木 善言
五乙  小 林 弘
− 123 −
運  動  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學校だより ■
日清、日露兩戦役紀念演習
父 兄 會 總 會
各 學 年 修 學 旅 行
陸 上 大 運 動 會
東 郷 元 帥 國 葬 儀
講 堂 大 時 計
野 外 演 習
夏 季 事 業
水 上 大 運 動 會
學校長満鮮方面視察
學 友 會 大 會
兵営宿泊、野外教練
明 治 神 宮
保 證 人 會
教 練 査 閲
防 火 演 習
本學年度物故生徒氏名
昭和八年度學友會決算報告書
昭和九年購買部、中食部決算報告書
昭和九年度學級委員
昭和九年度學友會委員
職 員 転 居
編 輯 後 記
  (編集兼発行人 伊能四郎)




◎[ 第 64 號 ] 昭和10年]12月24日発行
絵(カラー) 屋上展望 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩 水 邊 短 唱 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・
絵(カラー)自画像 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
      丘                      
東京府立第三中學学校生徒に與ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 特別寄稿 ■
讚 へ よ 皇 國 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 詩 ■
三 中 讚 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
五丁  石川 福助
五丙  藤井 秀也
五丁  富取福次郎
五乙  高倉 嘉行
五乙  松 崎 浩






























三甲  稲木 輝雄
四戊  草間 大八
二丙  堀内 則次
五乙  能 登 豊
    徳富 蘇峰

    傅田 治朗

五乙  町田 甲一

− 124 −
「 日 本 國 」 考 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ げ は の 飼 育 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ げ は 蝶 の 飼 育 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地     震 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
面白いクモの習慣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
能舞臺について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「敵討」について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
風俗を中心とする事物の起源及び其の変遷 ‥‥‥‥‥‥‥‥
鎌倉初期の歌人について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
和 蘭 陀 屋 他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
仕    事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南風吹く麦畠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
古い丁帖から ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
炎    熱 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
ベ ル ン と 秋 成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
手 帖 の 中 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
集団登山の統制と精神 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
辞       世 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓球ダブルスに就い丁 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ゆしき友が墓前に立ちて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
神 を 助 け た 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南 風 吹 く 麦 畑 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
古 い 手 帖 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
芭 蕉 の 死 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ゴルタゴ丘の黒蟻軍 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十 二 月 の 國 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ふ し ぎ な 龍 頭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 袖 曽 我 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或  る  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
述 懐 の 悲 し み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
乱 世 の 親 友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
別るゝ日の一茶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
職 員 転 居
  (編集兼発行人 伊能四郎)




◎ [ 第 65 號 ] 昭和11年3月3日発行
絵画(カラー) 窓ぎは ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
        風景  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
写真 妙義山(旅行部) 大菩薩峠(旅行部) 大菩薩峠頂上(旅行部)
五丁  為我井忠敬
一甲  林 尚 彦
一戌  大 森 弘
五甲  松岡 宏之
三乙  杉 浦 和
四戊  堀田 泰作
五丙  秋永 銀二
四甲  萩原 久雄
五乙  町田 甲一

四戊  草間 大八
四丁  土橋 鐡彦
四戊  草間 大八
五甲  森 谷 卓
四乙  奈良林 祥

五丁  金 杉 建
五甲  森 谷 卓
五甲  山田 駿吉
五甲  竹内 乙吉
五丁  原田 肯照
五乙  森田 實歳
五甲  松岡 宏之
四戊  草間 大八
五甲  森 谷 卓

五甲  森 谷 卓
四丁  安 部 勇
四丁  安 部 勇
五甲  竹内 乙吉
四丁  大和田悦郎
五乙  町田 甲一
五甲  改田 義徳
五丁  吉澤 滋榮
四乙  奈良林 祥







五丁  大海 利平
四甲  佐賀 正平
− 125 −
;    北アルプス槍岳(夏季旅行)  岡山城(夏季旅行)
   北海道樺太旅行(上野駅)  大泊養狐場(夏季旅行)
   美幌峠より屈斜路湖を臨む玄武洞(夏季旅行)
  ■ 特別寄稿 ■
校章と校旗を仰ぎて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 中 尚 武 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
憤 る こ と あ り て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
平 泉 懐 古 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 随 筆 ■
つ  ど  ひ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 暮 れ 鳥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
せ む し の 子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏休みの日記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     闇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ゑ び つ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
キャンプの嵐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
魂にまで響く琴の音 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
高  尾  山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雲       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雪  の  朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋、山荘にをりて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
手 帖 の 中 か ら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
アイヌの話をインチキ毛皮屋に聞く ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お と ら 狐 の 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東 洋 精 神 に 還 れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 詩 ■
冬の小品、無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
早春、憶春、傅書鳩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 の 豪 雨、い ろ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新たなる年を迎へて、活きて居る物 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
元旦二詩、元旦、いとしき靴よ、落日に向ひて
太陽、風、雨、冬野、月、流れ雲、落日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
氣を大きく持て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
深秋、雪の弘前、一人ぼつもの ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東     雲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
變  な  男 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
元旦の静けさ、四季の月 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「NOTE」の斷片より、妙義集印帖より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
小倉百人一首について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
冬 の 夜 が た り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
西行の歌に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
プランクと輻射論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
VIA.ANTENA ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
傅書鳩の沿革について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥




會長  秋山 四麿
    堤 少 佐
    橘 宗 利
    臺 國太郎

三丁  石井 道郎
五甲  町田 秀一
一戊  堀田 誠治
一甲  前田 和男
四乙  奈良林 祥
一乙  堀越 豊治
一乙  能勢 英章
五丁  原田 貴照
一甲  前田 和男
四乙  庵 袋 彰
五丁  古澤 滋榮
四丁  福 田 隆
五甲  森 谷 卓
三乙  井上 正
五甲  松岡 宏之
五甲  野呂 顕史

四丙  土橋 鐡彦
五丁  竹内 一郎
四戊  草間 大八
四乙  奈良林 祥

四乙  庵 袋 彰
五甲  改田 義徳
三戊  森下 博夫
五甲  野呂 顕史
三丁  石井 道郎
四丁  西山 健治
五甲  森 谷 卓

五甲  中島 太郎
五丁  為我井忠敬
五丁  山際 六雄
一乙  越後谷 實
五甲  和 田 久
二丙  加 藤 正
− 126 −
津     波 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東京東部に於ける植物界 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
カンチェンジュンガ附近の氷河 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蝿 の 飼 育 日 誌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
春 夏 秋 冬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中  食  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  晝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸 上 競 技 部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
體  操  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學校便り ■
満洲國皇帝御来訪
父兄会総会
大楠公六百年祭
海軍記念日
陸上運動会
各学年修学旅行
防空演習
野外演習
夏季事業
 夏季講習
 夏中稽古
 水泳練習
 北アルプス旅行
 北陸、山陰旅行
 北海道及び樺太旅行
 博物研究旅行
 水上競技大会
満洲事變四週年記念講演
學友會大会
聯合野外演習
五甲  松岡 宏之
二丁  鎌 形 誠
五甲  山田 駿吉
一戊  徳永 恒夫
五甲  中島 太郎

五甲  島田清太郎
五甲  森 谷 卓
五丙  石川 忠男
五乙  西 田 弘
五乙  高堀 敏郎
五丁  大海 利平
五乙  飯 塚 豊
五丁  佐藤 逸郎
五丁  今村 榮一
五丁  金 杉 建
五丙  榛葉 利雄
五乙  野呂 顕一
五丁  瀧澤 克志
五甲  鎌 形 完
五甲  後藤 憲三
五丁  中 野 孝
五丁  原田 貴照
五甲  松岡 宏之
− 127 −
熱田神宮遥拝式
兵営宿泊
保証人会
明治神宮奉拝式
教練査閲
親王殿下御命名式
作業科完成
職員送迎
昭和十年度學級委員名
昭和十年度學友會委員
昭和九年度學友會決算報告
  (編集兼発行人 伊能四郎)




◎ [ 第 66 號 ] 昭和11年12月24日発行
絵画(カラー) 亭(ちん)のある風景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
        勝 浦 付 近 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
写真 龍 王 岳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   新議事堂 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   うみのさち ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ヒヤシンス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 特別寄稿 ■
團栗歌仙、天狗歌仙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


  ■ 創 作 ■
寂しきうた、囈語拾遺、白由、やま ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
行秋の譜、戻り道に、桐の葉、秋荒む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四葉のクローバー、花に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
手風琴、釣鐘草、秋の感傷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋の形態・抽象、夜の三崎、橋の述懐 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幼き日の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思ひ出のノートより ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱 根 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
極  樂  篇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三 ツ の 星 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
む か し、せ み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
孤獨、失題、足跡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
伸びる力、草、無題、伊ヱ戦争を歌ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
磯 の 香 そ の 他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
堤先生の満洲御赴任にあたりて、武蔵野の秋他 ‥‥‥‥‥‥‥
あぢきなきすさび(數學といふもの) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
下     町 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五戊  飯塚 成年
三戊  堀内 規次
四甲  樋口 孝三
五丁  内藤 正直
五丁  内藤 正直
五乙  折原 貞信

    橘 草 狸
    出口 一魯
    金田小痴庵

五甲  草間 大八
四乙  高瀬 敏雄
五丁  梅 原 保
三戊  緒方 義行
四乙  高瀬 敏雄
五丁  梅 原 保
四乙  石井 道郎
五甲  西山 健治
五甲  新宮 雅夫
四丁  森下 博夫
四乙  加瀬 敬年
五乙  奈良林 祥
五乙  庵 袋 彰
五甲  今泉 準一
四乙  松村 發明
五丙  清 水 通
五丙  高山 幸一
− 128 −
博物實習日記(アゲハテフの飼育) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ げ は の 飼 育 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蝿 の 飼 育 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蝿 の 飼 育 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
上     野 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
十七世紀以後の スペイン、フランドル、オランダ 繪畫 ‥‥‥‥‥‥‥‥
漢 字 の 妙 味 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
眞間の手児奈 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓 球 十 則 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大 島 遊 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ひ と り 念 ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
松 下 村 塾 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
天  神  様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水 鳥 の 歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一 睡 の 夢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 響 の 勝 利 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
源  為  朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
北 海 道 の 冬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
辯論と雄辯と演説 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
横尾良三君の思出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あゝ横尾良三君 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 編集後記 ■
 (編集兼発行人 伊能四郎)




◎ [ 第 67 號 ] 昭和12年3月3日発行
表紙及び題字 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
絵画・写真 裾 營 行
      廠舎風景、東京駅出発、夜襲、演習(3枚)
  ■ 特別寄稿 ■
冷房とその装置に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文字の沿革(P74 に)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (P31〜46 欠)
裾  營  行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (青山師範との対抗戦ほか 野口、諏訪、杉木、宮崎、萩原、草間、飯塚
               内藤、宇治、齋野、本多、相樂)

去り行くアイヌ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
顔       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
年の始めのことども ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蟲 の 闘 争 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
明 智 光 秀 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
動物の發光器官 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 一甲  依 田 明
 一甲  北 山 弘
 一丁  伊 藤 喬
 一丁  安達 昌彦
 二乙  見富茂太郎
 三戊  堀内 規次
 五丙  大關喜美夫
 三丁  鎌 形 誠
     松島 信夫
 四乙  村井 正夫
 五甲  草間 大八
 五丁  野 口 晃
 二乙  堀田 誠治
 四丁  森下 博夫
 五甲  新宮 雅夫
 四乙  中島 暸一
 五甲  堀田 泰作
 二戌  早 速 晋
 五丙  諏訪 正二
     木村 一雄
 五乙  松井 畔一







     齋野 武彦



卒業生  延原 宅時
卒業生  伴   荘

     堤 少 佐



 三甲  山鹿 太郎
     荻原 久雄
 五丁  末次 一雄
 三丁  豊田 元雄
 五丙  北村 久弾
 四乙  杉 浦 和
− 129 −
「ホンダワラ」の育児 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
嘯     き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
沈     思 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
な  げ  き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幸       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ハ ム レ ッ ト ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ム ツ ソ リ ニ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
迷  句  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
迷  句  集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陰 翳 多 き 風 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戯 曲 「 闘 争 」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
情 け の 鐡 拳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
石 に な り た い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
向島弘福寺春芳畫會出席之記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生     涯 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

英  文  欄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 松島先生指導
  ■ 部 報 ■
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理  科  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸 上 競 技 部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
體  操  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中  食  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學校便り ■
二乙  奈良幸男
四乙  高瀬敏 雄
五乙  庵袋  彰
四戊  大輪 孝
四乙  松村發 明
五丁  長倉 巌
四丙  小早川美治
五丁  房州健吉
四丁  袴田 正邦
 同   田中 國男
 同   稲野 潤一
 同   松岡武四郎
 同   森下 博夫
五甲  草間 大八
五乙  奈良林 祥
一戊  内藤 達
五甲  草間 大八
五甲  宮崎 龍夫
五丙  相楽 一郎

    四年生徒

五甲  井 崎 明
五甲  高本平八郎
五丙  諏訪 正二
五丙  飯塚 成年
五乙  奈良林 祥
五丁  房州 健吉
五丁  佐藤 榮男
五丙  北村 久彌
五甲  宮崎 龍夫
五丁  末次 一雄
五丁  兼坂 貞夫
五甲  草間 大八
五乙  菊池 金治
五乙  會 澤 潔
五丙  朝倉 桂三
五甲  細井 房男
五丁  桑江 定雄
五甲  宮田 利雄
五丁  石 川 章
五甲  太田 信男
五丙  稲吉日出三
五丙  相楽 一郎
− 130 −
昭和十一年度學級主任及び委員
昭和十一年度學友會委員名簿
第二十九回學友會大會
昭和十年度學友會決算書
English Compositions of the Fourth Year Boys ‥‥‥‥‥‥‥‥ N. Matsushima
  ■編集後記■
  (編集兼発行人 伊能四郎)



◎ [ 第 68 號 ] 昭和12年12月24日発行
表 紙  写 真 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  内田信也
     字 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  齋藤捷魚
第七十二回帝國議会開院式勅語
告     諭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥内閣総理大臣 公爵 近衛文麿
国民精神総動員  尽忠報国・億兆一人・反省自戒・果斷実践
写真  銃後の赤誠(その1) 皇軍将士恤兵慰問袋(3枚)
         (その2) 昭和十二年九月二十日〜二十四日、作成・発送
                            (小野先生撮影)

写真 五重塔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   榛名湖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   海辺三題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
綱領  正大・剛健・進取
三 中 の 精 神 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
銀  の  筋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
魚 政 の 義 侠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
流 人 哀 史 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
た んんぼ 道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
杜 の ひ と と き ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
深     夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夢     神 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夜明けの明星  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
更     秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
幻想のうち、愁唱二題、籬戸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
とぎれぐも、我等の道、水仙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 「サナトリウム」にて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 慶大豫科在学
秋        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
濱町公園のベンチにて、海邊他 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
指紋、カカシ、秋、松 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小さき犬、小さき花園 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
斷片、青い日、失意、時計 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
机上、俳句(秋雑題)、短歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五戊  齋藤 弘一
五乙  青 木 宏
五戊  大 輪 孝

一戊  佐々木一宏

五乙  杉 浦 和
二丙  舟木 秀一
三戊  堀田 誠治
二乙  田 中 肇
三丙  見富茂太郎
二戊  井口 信洋
三丙  岡 部 昌
二丙  舟木 秀一
三丙  森 田 博

五甲  高瀬 敏雄
三乙  大原 重雄
    小早川美治
一戊  今井 幸雄
五丁  森下 博夫
二丙  高木友之助
五丙  石井 道郎
二戊  松 園 宏
五丁  田中 國男
− 131 −
銀  の  夢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑 記 帳 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寂、アヴエ・マリア ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
記憶、やよひ、野火 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
死       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     詠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
黄     昏 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
落     葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
傳     説 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幸     福 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
關西旅行の収穫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一言一句も苟もせざる山縣公 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
軍     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 犬 の 朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
流 星 の 生 涯 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音 楽 斷 片 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
問題の人将介石の全貌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 ふ ま ゝ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
入學考査の日  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
暦と祭日の始り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
静岡史蹟研究  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

本校職員、生徒父兄、淡交会員にして応召出征された方々(淡交会員4〜32回)
   地域別・上海方面、北支方面、満州方面、その他
英     文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 第四學年生徒、第五學年生徒
  (編集兼発行人 伊能四郎)



◎ [ 第 69 號 ] 昭和13年3月3日発行
絵画(カラー) 風 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
        風 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
                            
                            
                            
ベ ン 習 字 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



写真  夕 陽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五戌  大 輪 孝
二戊  井口 信洋
五丁  森下 博夫
五甲  秋 山 雄
五甲  高瀬 敏雄
五戊  大 輪 孝
四丁  鈴木 和中
    小早川美治

五乙  高橋 哲男
二戊  小林 元常
二戊  日 比 壽
五丙  石井 道郎
二戊  酒井 義男
三丙  岡 部 昌
一戊  田所 富蔵
二戊  前田 直明
五甲  秋 山 雄
二丙  舟木 秀一
五丙  澤 荘 一
一戊  今井 幸雄

二丁  高 橋 脩
五戊  疋 野 明









五丁  長田 幸生
一甲  稲木 厚生
五甲  村井 正夫
五丙  内 崎 忠
四戊  廣田 定一
三丁  青木 守之




五甲  秋 山 雄
3B  Noboru Uekusa
3F   Ryo Suzuki
3B Kiichi Yamashita
3A   Tsutomu Sano
− 132 −
   時 雨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   水 門 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 講演、訓話 ■
大楠公の教訓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
軍 事 講 話  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

戦地からのお便り ‥‥‥‥




感     謝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
皇 軍 を 讃 ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新 し き 生 命 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
詩     想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
泊夫藍、馬の顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ひとりの友を失ひて、逝きし友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
餘燼の焔寡く、泉水 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
たき火(其の1〜4) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月  の  光 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「 斜  陽 」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
深 夜、日 没 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
四     季 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
菊  十  題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卒     業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
う つ せ み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
空       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
友     情 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 研 究 ■
省 電 雑 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
緑 陰 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
先  覚  者 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人  生  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
副島種臣と李鴻章 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
井上馨候の家庭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
唐辛(とうがらし) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追     憶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
シュ−バ−ト  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
間 諜 秘 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五甲  内田 信也
五乙  加茂 吉郎

   林彌三吉中将
   楢橋海軍中佐






二戊  山 下 修

五丁  福田 愼吉
二戊  山 下 修
五甲  秋 山 雄
二戌  前田 直明
一戊  今井 幸雄
五甲  高瀬 敏雄
五甲  秋 山 雄
二戊  山下 修
五丙  小宮 清一郎
二戌  松 園 宏
二戊  宮坂 博夫
五丁  福島 英一
五甲  松村 發明
五丁  田中 國男
五戊  疋 野 明

五丁  森下 博夫
二戊  楠田 幸男
五乙  關 根 實

五乙  清 水 直
五甲  村井 正夫

五乙  高橋 哲男
一戊  佐々木一宏
五丙  横 尾 豊
二戊  佐 藤 勇
二戊  飯田 _助
二戊  井口 信洋
五戊  疋 野 明
五甲  早部平八郎
二戊  山 口 功
   阿蘇先生、  三甲 斎藤幸男君父君、三戊 西岡弘君父君、
二戊 飯田_助宛、 五乙 海老原二郎宛、 五乙 森田淳之助宛、
二丙 高木友之助宛、五乙 鈴木孟志宛、  二丙 石川章宛、
五丁 福田愼吉宛
− 133 −
歴史に名高い歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
義に死んだ人々 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
元七黒元七鳥 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
傳    説 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
手記の中より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中  食  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  楽  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理  化  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
篭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸 上 競 技 部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
體  操  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學校便り ■
講演、訓話
壮行会
慰問袋、国防献金
宮城遥拝、国旗掲揚
明治神宮奉拝式
国民精神作興詔書奉読式
武道場完成(御靈代を伊勢神宮よりうける)
四五年生野外演習
夏期事業
聯合演習
ニュース映画
防共協定成立記念國民大会式典
教練査閲
南京陥落
学校長中支皇軍慰問
二戊  岡田 隆夫
二戊  前田 直明
二丁  高 橋 脩
二年  佐 藤 勇
五丙  小宮清一郎

五戊  山中 榮治
五乙  杉 浦 和
五丙  上野 勝夫
五丁  福島 英一
五丁  山田 英幸
五乙  内藤 隆一
五乙  清 水 直
五丁  長田 幸生
五甲  村井 正夫
五甲  村井 正夫
五戌  山口昇一郎
五乙  梅島 重兵
五甲  林 良 一
五甲  内田 信也
五丁  荻矢 頼雄
五乙  伊藤 謹平
五乙  高橋 哲男
五甲  中島 廣美
五丁  山内 一夫
五丁  湯 浅 廣
五乙  中村 正義
五丙  野 澤 武
五乙  大塚 元久
− 134 −
四生徙哀悼
第三十回學友會大會
昭和十二年度學級主任及委員
昭和十二年度學友會委員
昭和十一年度學友會決算報告
  ■ 英 文 ■           三年生 佐伯重雄、村上定雄、佐野 勤
  (編集兼発行人 伊能四郎)




◎ [ 第 70 號 ] 昭和14年3月3日発行
写真 黒田先生御首途 昭和十三年七月二十六日 ‥‥‥‥‥‥
   飯塚部隊長ゆかりの軍旗に敬礼する尾家部隊長
           昭和十三年九月十日 読売新聞掲載
   少年達が花壇の贈物 昭和十三年十一月二十四日 読売新聞
   傷病兵慰問動労作業(その1) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   傷病兵慰問勤労作業(その2)
   夏期休暇集団勤労作業二景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   アルプスの思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   小笠原旅行スケツチ(その1)六枚 (父島要塞司令部検閲済)
   小笠原旅行スケツチ(その2)五枚 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   電 気 機 関 車 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   電 気 蓄 音 器 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     ■ 特 輯 ■
東亜新秩序建設根本方針(近衛首相談)
壮途を送るの辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
九 江 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥淡交会員(7回)
陣 中 寸 暇 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
輝 く 忠 魂(戦死者 父兄・淡交会員・雇人 計六名)
  故 多田羅総一郎(28回)父君への弔辞 ‥‥‥‥‥‥‥
  故 梅田治助(9回)未亡人よりの手紙
  故 岩本俊男(16回)未亡人への部下よりの手紙
  故 横山 豊(24回)部隊長より遺族への手紙
  故 市川三郎(雇人)母上より秋山校長への手紙
 三中銃後會(事變を中心として見たる本校行事)
  三中銃後會会則
  支那事変を中心として見たる本校行事 昭和十二年
                    昭和十三年
  毎月十銭献金収支決算及献納先一覧
  市川三郎氏母堂弔慰金
  ■ 特別寄稿 ■
日  章  旗 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暴 支 膺 懲 の 戦 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
アメリカ印象記(英文) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥












五丁 渡邊 裕 撮影



   小野先生 撮影

五丙 高橋 昊 撮影
   小野先生 撮影

五丁 渡邊 裕 撮影
五丙 馬場 富雄 作
五甲 熊谷 信豊 作


    秋山 四麿
    国富 信一
父兄  大 賀 茂

五丁  山本 安一











    橘 宗 利
二戊  今井 幸雄
    村上 武雄
− 135 −
  ■ 報 告 ■
第一陸軍病院に於ける勤労作業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸軍病院の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 随 筆 ■
五年生になりて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  (関西紀行、学友会大家の中止、敬礼問題、花壇作業、先生と五年生)
電 車 を 語 る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東日天文館のプラネタリウムを見て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔 術 小 史 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
テルモピレーの死守戦 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
名古屋城・小牧山・犬山城 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
奨園藝趣味之説 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
汽車の窓から ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或る科學者の手記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
東 京 の 秋 色 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日 記 帳 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
愚 種 多 感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
乗  合  舟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
イ ン ク 一 滴 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
霞     草 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 紀 行 ■
舊都を巡りて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日本アルプス旅行 記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
日本アルプス旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
八丈島小笠原方面研究旅行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥



秋川渓谷キャンプ之記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
「芥 利 集」 より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蝶       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小 笠 原 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
折 に ふ れ て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
去 り 行 く 我 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富 士 三 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小  夜  曲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 創 作 ■
左久馬の旅  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
清流のほとり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
心      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

五丁  豊田 元雄
二丁  勝 剛 一
一甲  春日 秀彦
三戊  山 口 功
二丙  渡邊勝之延

五丙  杉山 富保

五丁  加藤欽一郎
五丁  馬場 富雄
五丁  鈴木小太郎
三乙  大輪 春彦
五丙  岡崎 幸衛
四乙  村松 四郎
四丙  高橋 利治
五丙  高 橋 昊
五丁  服部豊犬郎
五丁  篠崎 市郎
五丁  杉浦 善雄
五丙  吉澤平三郎
四丙  高橋 利治
四乙  能勢 英章

五丁  鎌 形 誠
五甲  清水修一朗
三甲  森田新太郎
三甲  小林 元常




五丁  篠崎 市郎

五丁  服部豊大郎
五甲  景 浦 均
二戊  山 田 収
五丙  高 橋 昊
五丁  矢代 秀雄
三乙  大輪 春彦
四乙  緒方 義行

四乙  堀田 誠治
五丁  服部豊犬郎
五甲  景 浦 均
         五丁 渡邊 裕、 二甲 太田 榮一
三丙 蔵田 誠一、三丙 飯田 _助、三戌 田村 精一
三丙 酒井 智好、二戊 土井 恭次、五丁 塚田 晴一
三丙 藤井順二郎、二乙 鳥海 孝、 二丙 平野 廣吉
− 136 −
意味のない話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一 つ の 人 生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
兄       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■英 文■
THE EXCURSION TO NIKKO ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
THE MORNING AT YUMOTO ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  楽  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中  食  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劒  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸 上 競 技 部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
體  操  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑  誌  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學校便り ■
昭和十三年度學級委員
本校生徒父兄高召出征者氏名
昭和十三年度學友會委員名簿
昭和十貳年度學友會決算書
  (P3I5〜 欠)
WHAT IS YOUR IMPRESSION OF AMERICA ? ‥‥ 淡交会員 (31回)
  (編集兼発行人 伊能四郎)



◎ [ 第 71 號 ] 昭和15年3月3日発行
青少年学徒二賜リタル勅語
勅語を拝して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英霊 故陸軍歩兵少佐 從五位勲四等功四級 梅田治助殿
   故陸軍歩兵大尉 正七位       宮本俊男殿
   故陸軍歩兵伍長 勲八等功七級    横山 豊殿
四戊  黒澤 嘉正
五甲  砂土居健一
四丁  大 森 弘

三甲  田 中 肇
三乙  塚本石五郎

五丁  山本 安一
五丙  杉山 富保
五丁  杉浦喜久雄
五甲  淺 井 勇
五丁  服部豊太郎
五乙  高 橋一夫
五丁  豊田 元雄
五甲  田原 榮治
五丙  住 義 仁
五丁  塚田 晴一
五甲  清水 修一
五丁  鈴木小太郎
五乙  岩下新太郎
五甲  兼坂 淑男
五乙  保坂 憲司
五丁  會田金二郎
五乙  坂田 一二
五丙  小 川 祥
五丙  粕谷 清二
五丙  角野好太郎






    村上武雄






會長  秋山四麿
− 137 −
   故陸軍歩兵上等兵          多田羅総一郎殿
   故陸軍軍医大尉 正七位       池田繁雄殿
   故陸軍砲兵中尉 正八位       芦浦 一殿
   故陸軍騎兵中尉 從七位       飯島照雄殿
   故陸軍歩兵伍長 勲八等功七級    市川三郎殿
祭文(昭和十四年十二月二十二日) 東京府立第三中學校長 秋山四麿
写真 慰霊祭(昭和十四年十二月二十三日)
   慰問状
   教練より(六枚)
   旅行より(四枚)
   五年関西旅行より(五枚)
祈武運御長久 出征 阿蘇太郎吉先生(前配属将校)
          尾家 令先生(前配属将校)
          徳崎 忠先生(現職員)
          淡交会員諸兄(二五二名)
          出征御父兄ご一同様
       応召 黒田岩三郎先生(現職員)

御親閲を仰ぎて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
御親閲拝受所感 ‥‥‥‥‥‥




噫〃池田繁男君 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
芦浦中尉を悼む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故飯島照雄中尉の霊に合掌す ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
飯島照雄の生前に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
徳崎先生の御戦傷に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 通信 徳崎先生戦友、徳崎先生父上
小出武雄君の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
皇軍慰問状について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦 線 便 り
 徳崎 忠  秋山先生
 尾家部隊長  偶感
 尾家部隊進軍歌(尾家部隊本部補播)
 兵隊さんより ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 父より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 兄より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三中銃後會事業記録(昭和十四年)
先 生 の 御 異 動
體力章検定を終って ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑   感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
第一陸軍病院に於ける本年度の勤労作業に就て ‥‥‥‥‥‥‥
洲崎滑空場に於ける勤労奉仕の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


















會長  秋山 四麿





    浅尾芳之助
    高田 善之
    武井 亮吉
 父  飯島 昌蔵
    傅田 治朗

    高 橋 保
    田中 豊




二丙 金澤 浩 提供
五甲 齋藤幸男 提供
五丁 齋藤文夫 提供


    増田彌太郎
五甲  日比野敏一
五乙  十樂寺義彦
五丙  中村 紀雄
  五年 日比野啓一、小宮 要、渡邊 修、 脇坂善夫
松本芳射、真木淳一郎、車 俊男、松津慶治、 寺島健一
大原重雄、堀田誠治、 荻村雅徳、北川和一郎、小池安雄
岡崎英郎、久我谷茂、 東 憲一、西山政次郎、藤井 昇
佐伯重雄、宇田川傅、 新藤信夫、鹽谷春男
− 138 −
現役将校學校配属十五周年記念野外演習記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第一日(十月十一日) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第二日(十月十二日) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第三日(十月十三日) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 第四日(十月十四日) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
富 士 登 山 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
アルプス登攀記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
乗鞍飛騨方面旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
房 総 旅 行 記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
開地人と私との會話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋 と 仔 犬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
た   き   火 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昭和十四年度上級学校入学者数
古代史上の秋留臺 地‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱根精進池に魚類生存せざる理由の一考察 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和 歌(飯島騎兵中尉) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和      歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳      詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳      勹 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢      詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢      文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ■ 部 報 ■
總   務   部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    五年生合作
五甲  日比野敬一
五乙  渡 邊 修
五丙  中山 紀雄
五丁  斎藤 文夫
五丙  佐 野 勤
五乙  眞木淳一郎
三甲  中村 克郎
三丙  長戸部信行
四甲  森田新太郎
四丙  真行寺俊彦
四丙  谷口 道雄
四戌  稲 子 實
三丙  佐 藤 實
三丁  佐々木守道
五乙  佐伯 垂雄
五乙  西山政次郎
五甲  大塚 三郎
四丙  小田繁太郎
四戊  石井 康生

五乙  山鹿 太郎
五乙  櫻井 敏雄
    橘 宗 利
三戊  太 田 彰
四戊  渡 邊 存
四戊  酒井 智好
四丁  石 川 章
    阿部喜三男
五丁  石 川 隆
四戊  酒井 智好
四戊  渡 邊 存
三戌  太 田 彰
三戊  筏川 光清
五丙  木 津 章
三甲  池田 墾
三丁  寺 岡 實
四丁  田先威和夫
四戊  石井 康生
四戊  渡 邊 存
    臺 國太郎
    陳蔡 煉昌
五乙  土田 健二

五甲  日比野敏一
− 139 −
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  晝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸 上 競 技 部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理  化  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
博  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
體  操  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
購  買  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中  食  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昭和十三年度學友會決算書
慰霊祭決算書
  ■ 講 演 ■
蒙彊の産業事情 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 蒙彊聯合委員會産業部顧問
  ■ 創 作 ■
次郎吉旅立つ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昭和十四年度學友會各部の先生と五年生委員
英     文 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  (編集兼発行人 阿部喜三男)



◎ [ 第 72 號 ] 紀元二千六百年・本校創立四十年記念特輯號
          昭和1 5年12月24日発行
紀元二千六百年奉祝会に当リ賜ハリクル勅語
紀元二千六百年紀元の佳節二当り賜ハリクル勅語
紀元二千六百年式典二当り賜ハリタル勅語
教育勅語渙発五十年式二賜ハリタル勅語
校歌
あゝ黎明の歌
写真 校旗、秋山校長、本校正面
   紀元二千六百年・本校創立四十年記念式
    第一式場、沿革史の室、書道部の室
    英霊の室、思ひ出を語る座談会場
五丙  天野 文雄
五丁  岡 部 昌
五丁  市川 榮七
五乙  佐 野 勤
五乙  堀田 誠治
五甲  塚原 榮一
五乙  十樂寺義彦
五丁  富岡 正造
五丁  村上 定雄
五丁  堀川 庄三
五丙  中山 紀雄
五丁  龝原 廣光
五甲  村 信一
五乙  山鹿 太郎
五乙  東 山 功
五乙  眞木淳一郎
五丁  田中 邦雄
五甲  本間 利正
五丙  相原惣一郎



    野尻 哲二

五乙  堀田 誠治
             松島信夫・二年生徒
(太田・杉浦・五十嵐・早川・矢作・鈴木・水野・井村)
− 140 −
   卒業生・川端龍子氏出品作品(三点)
   卒業生・杉山 寧氏出品作品(一点)
   国旗掲揚式と武道場、分列式、運動場の一部
   体育大会の一部(籠球、劍道、柔道)
   体育大会の一部(陸上競技、排球、水泳)
   化学準備室、生徒圖書室書庫、生徒圖書閲覧室
   工作教室、園藝作業場、陸軍第一病院花壇の一部
   放聲装置(増幅機)
紀元二千六百年・本校創立四十年記念式に於ける式辭 ‥‥‥ 校長
本 校 沿 革
告     辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府知事
祝     辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 文部大臣
祝     辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府曾議長
祝     辭 ‥‥‥‥‥‥‥ 全國中學校長代表 府立一中校長
祝     辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 元本校校長
祝     辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 父兄線代
祝     辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 淡交曾代表 第一回卒業生
祝     辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 生徒總代
祝     辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 本校前校長
思ひ出を語る座談會               10月12日午後
  出 席 者
    初代校長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    二代校長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    現 校 長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    舊 職 員 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    舊 職 員 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 山岳畫家
    舊 職 員 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京市視學、教育局
    舊 職 員 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 府立第十六中學教諭
    現 職 員 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    現 職 員 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    第1回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 安田銀行本店
    第2回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 支那料理偕樂園主
    第3回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大東証券會社専務
    第4回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 荏原工業所主
    第4回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ループ化粧品本舗
    第5回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 庭園設計監督
    第5回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 芝浦電気曾社
    第7回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 醫 師
    第8回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 鶴居鑛山會社技師
    第9回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 法律事務所辯護士
    第11回卒業生 ‥‥‥‥‥‥ 雑誌「近きより」主幹辯護士
    第15回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 鐡道省監督局鐡道課長
    第15回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 満州重工業開發曾社課長
    第20回卒業生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 東京府立第三高女教諭
    雑誌部職員  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 浅尾芳之助先生








  秋山 四麿

  岡田 周造
  橋田 邦彦
  山田 竹治
  西村房太郎
  八田 三喜
  中野勇治郎
  川島 廉吉
  安井 元久
  廣瀬 雄 他
 於本校会議室

 八田三喜先生
  廣瀬雄先生
 秋山四麿先生
佐藤惣三郎先生
  内野猛先生
  依田操先生
 武井亮吉先生
正木助次郎先生
 傳田治朗先生
  川島廉吉氏
 笹沼源之助氏
 正村貞之祐氏
  金子幾久氏
 金澤繁次郎氏
  上原敬二氏
 平野三千三氏
  豊田武雄氏
佐々木虎之助氏
  平本隆吉氏
  正木
  古谷善亮氏
  前島秀博氏
 大内脩二郎氏
 徳本正俊先生
− 141 −

    雑誌部生徒委員 ‥‥‥‥‥‥‥‥
                    

最近五箇年間上級学校合格者状況調(昭和十五年四月調)
卒業生職業別統計(昭和15年現在)
紀元二千六百年・本校創立四十年 記念行事に就いて ‥‥‥‥‥‥
記念式情況
校内放聲装置に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
運動場の改装に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 寄 稿 ■
三 中 生 へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 舊職員
思  ひ  出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥府立十中校長 舊職員
震災の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥府立 十六中教諭 舊職員
針ノ木雪渓の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥陸軍豫科士官學校教官 舊職員
四十年を顧みて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥第二 回卒業生
三中時代の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥第五 回卒業生
母  校  へ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥第20回卒業生
昭和三年頃の思ひ出 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥第30回卒業生
 (「卒業式の歌」)
  ■ 論 説 ■
過ぎし道・行く道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五甲
國民たるの自覺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五甲
僕 等 の 覺 悟 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥   
  ■ 講 演 ■
太平洋上に於ける制海權と我が國 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 海軍少佐
  ■ 旅行記 ■
後立山縦走記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
                     
                     
白馬黒部峡谷方面高山植物見學旅行 ‥‥‥  
                     
                     
  ■ 研 究 ■
貝塚發掘調査報告 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五乙
   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五丙
   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五丁
體  操  論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五丁
吉野朝時代に於ける伊豫勤王軍の活躍 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 四丙
三中の諸兄へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥ 府立十六中學 一丙
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥    〃   一甲
十六中の諸兄へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五丙
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 一乙
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 一丙
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 一戊
 (東京府立第十六中學校開設)
   伊能四郎 先生 阿部喜三男 先生
五年 石川、松園、小林、澤田、久保島、
   宮崎、池水、四年 太田


              堀 幸次郎

              小野 初雄
              増田彌太郎

              宿利 豊平
              白澤 清人
              武井 亮吉
              川 口 廷
              赤坂 東司
              尾 城 誠
              久 野 猛
              寺尾豊太郎


              武見 健二
              松尾 健介
          五丁  酒井 義男

              皆川 延利




              稲 子 實
              花形 光幸
              飯田 _介
              石 川 章
              内 藤 達
              深山 佳男
              笹森 建郎
              松 園 宏
              長谷部俊彦
              宮川英二郎
              相樂 二郎
− 142 −
  ■ 随 筆 ■
記念展覧會について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
子    供 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
妙義山に登る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 (先生の御異動)
和     歌
 雑 詠 抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 日記帳から ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 生徒の作品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句
 先生の作品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 生徒の作品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 俳    詩 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 生 徒 の 作 品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢      詩
 先 生 の 作 品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 生 徒 の 作 品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢      文
 興 隆 日 本 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 部 報 ■
總  務  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
談  話  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  楽  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
柔  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  畫  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖  書  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
園  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸 上 競 技 部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅  行  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
理  化  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

五乙  柏崎 久男
三乙  天野 隆一
一丙  宇田川昭道


    鳥山 榛名
    井上 義夫
五甲  渡 邊 存
四乙  太 田 彰
四丁  福地 義寛
三乙  天野 隆一
三乙  岡崎 隆郎

    中西 秀三
    出口 一郎
五丁  富 田 久
五丁  高 島 仁
四乙  太 田 彰

    阿部喜三男
四丙  越後 隆一
四戌  金田 益夫
四丁  山 口 昇
三乙  天野 隆一
五丁  石 川 章

    臺 國太郎
二乙  佐藤 鐡男

三乙  岡崎 隆郎

五甲  武見 健二
五丁  櫻櫻 井正平
五丙   高橋 脩
五丙  三宅 震司
五甲  佐 藤 清
五丙  今井 嘉吉
五丁  小川喜次郎
五丁  秋山 陽一
五丁  庄司不二男
五丁  高木友之助
五甲  森田新太郎
五甲  鈴木平次郎
五乙  藤 島 巌
− 143 −
博  物  部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
體  操  部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
劍  道  部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
附     記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昭和十五年度學友會決算書
昭和十五年度學友會各部の先生と五年生委員
紀元二千六百年・三中創立四十年記念事業費決算
体力章検定成績
  ■ 英 霊 ■
噫陸軍歩兵中尉鈴木光信君‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故陸軍歩兵中尉大谷昌次君を偲びて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小森宮章正君を偲ぶ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 戦線たより ■
 一丙 關 昭 父より、 一丙生徒  兄より、 二丙  祖父江孝男
 二丙 和田昭治 兵隊さんより
三中銃後会事業記録 昭和十五年
本校関係者応召出征調査(昭和十五年九月二十日調査)
編 集 後 記
  ■ 英文欄 ■
先  生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 松島信夫
生  徒 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年 安井元久・三宅震司・鶴田千秋
              三年 矢作文彌・太田和夫・早川宗八郎
                 服部行彦
              二年 祖父江孝男・寺澤 毅・佐川 清
    (編集兼発行人 阿部喜三男)
五乙  稲子 實
五丁  宮地 榮一
五丙  柏崎 久男
五丙  中島 利幸
五丁  石 川 章
五乙  前田 直明
五乙  岡 山 寛





    傅田 治朗
    飯久保直雄
    村上 要人

    知人より、





   ・中西秀三
   ・石川 章
   ・鈴木 進

   ・布川正巳
− 144 −
團  報  目  次
 1941(昭和16)年6月28日、學友会を解散し、報國團が結成され、
「學友會誌」が「報國團團報」となった。



◎ [ 第 1 號 ] 昭和17年3月24日発行
詔書 対米英宣戦
写真 書・克忠克孝 陸軍大将 松井石根
   教練と動労(三枚)
   羽化させたアゲハテウの鱗粉転寫
   軌跡二圖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
宣戦の大詔を拝して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
感激の朝夕(和歌) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
結團の辭・學友會解散の辭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 東京府立第三中學校報國團團則(昭和十六年四月十五日)
 東京府立第三中學校報國團施行申合せ(昭和十六年六月二十八日)
 東京府立第三中學校報國隊組織(昭和十六年八月二十日)
學校及び報國團主要行事表(昭和十五年、昭和十六年) ‥‥‥‥‥
校外摘要(昭和十五年、昭和十六年)
各部だより
 鍛  錬  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 勤  労  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 修  錬  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 劍  道  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 柔  道  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 陸 上 競 技 班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 體  操  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 球 技 班 籠 球 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 球 技 班 庭 球 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 球 技 班 卓 球 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 學芸部學術班理化 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       滑空 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 學藝部學術班博物 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    學術班地歴 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    藝能班園藝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

    圖書班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 生活部配給班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 生活部保健衛生班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
報國團役員氏名 昭和十六年度
報國隊幹事氏名
三甲  二木 利介
校長  秋山 四麿
    橘 宗 利
校長  秋山 四麿



    報道班編


五乙  大 高 洋
五丙  飯濱、土井
五乙  蔵 田 誠
五甲  山 田 収
五丙  立原 義郎
五乙  大久保悌四郎
五丙  杉田 平次
五丙  三橋 節夫
五丁  福地 義寛
五丁  戸 谷 明
五丁  重井 芳治
五甲  赤塚 重敬
五丙  上田 恭久
五乙  土井 譲二
五丙  佐々木守道
五丙  平野 廣吉
    徳本 先生
    田中 先生
    八尋 先生
− 145 −
昭和十六年度学級委員
昭和十六年度体力章検定結果
昭和十五年度學友會決算報告
三中銃後会決算報告 昭和十二年度、十三年度、十四年度、十五年度
松井石根大将扁額由来の記
住居別分團組織について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 (昭和十六年度上級学校入学者人数)
江中と三中
 府立三中報國隊結成に際して ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 江戸川中二丙
 三中の諸兄へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 江戸川中一丙
 江戸川中學校の諸兄へ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     〃      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     〃      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卵 の 分 析 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【 研 究 】
 あげは喋の發育観察 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 喋 の 観 察 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ハ エ の 飼 育 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 蜂 の 観 察 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 蚊 の 飼 育 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 兵庫縣下の貝類研究 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
動労作業所感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
動労奉仕の時の気の持ち方に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
報國隊自転車所感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五年間を顧みて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自 然 を 想 ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
細井平洲先生 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英雄ナポレオン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 戦 史 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蓄膿症手術 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
道    路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
或る夏の午後 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
土      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故 郷 の 夕 立 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
芋  掘  り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕  紅  葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雀       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
加 賀 千 代 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
満洲見學旅行記抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
修 善 寺 紀 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 晩    秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    高 橋 保


    岡 田 雄
    新井 教充
五丁  矢野 洋三
一甲  武井 豊治
一丙  五十嵐久雄
    田中 豊吉

一戊  森   武
一甲  米澤 秀夫
一丙  岩津 徳衛
一丁  星野 正之
一丙  佐伯 文雄
四戊  西 川 浩
    八戸 次雄
五丙  飯濱宇一郎
五丙  酒井 吉幸
五甲  西野清太郎
五丙  池 田 墾
四丁  金 澤 浩
二甲  白 井 宏
二丙  小谷 敏光
二戊  林 信 雄
二乙  宮川英二郎
二戊  伊 藤 武
二丁 久保井和一郎
二乙  長谷部敏彦
二甲  臺   隆
二丙  鈴木恵之助
三丙  岡田 孝一
三戊  高 木 寛
四戊  大守 正志
五丙  長谷川静雄
二丁  宇田川昭道

五丙  越田 隆一
− 146 −
 秋  の  夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 友      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 逝  く  秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 秋  の  旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 秋、希望の朝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
漢     詩
 荒河競争二首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 故    郷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 失    題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
和     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
手帖 ―従軍の思ひ出― ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
支那風物詩 断章 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大東亜戦争抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【 戦線だより 】
○柴田先生より
○木竹三郎先生より
○菅沼先生より
○松本先生より
○鳥山先生より

英霊 第九回卒業生   故陸軍歩兵中佐    梅田治助殿
   第十四回卒業生  故陸軍軍属      齋藤恒雄殿
   第十六回卒業生  故陸軍歩兵大尉    宮本俊男殿
   第二十四回卒業生 故陸軍中尉      大塚義治殿
   第二十四回卒業生 故陸軍歩兵伍長    横山 豊殿
   第二十四回卒業生 故陸軍歩兵中尉    鈴木光信殿
   第二十七回卒業生 故陸軍歩兵中尉    大谷昌次殿
   第二十七回卒業生 故海軍少佐      染谷秀雄殿
   第二十八回卒業生 故陸軍歩兵上等兵   多田羅総一郎殿
   第二十八回卒業生 故陸軍軍医大尉    池田繁雄殿
   第二十八回卒業生 故陸軍歩兵科見習士官 小森宮章正殿
   第二十九回卒業生 故陸軍砲兵中尉    葦浦 一殿
   第二十九回卒業生 故軍属 無電技士   稲見次郎殿
   第二十九回卒業生 故陸軍中尉      沖島 謙殿
五丙  太 田 彰
四乙  斎 藤 博
四乙  北野 周作
四丙  川 村 尚
二丙  小谷 敏光

二甲  臺   隆
二乙  鶴見 和弘
三戊  鈴木助次郎
五丙  太 田 彰
五丁  金田 益夫
五丁  高橋 靖治
三丙  大西 總男
五丙  太 田 彰
五丁  高橋 靖治
四丙  富岡 邦臣
三丙  大西 總男
二乙  鶴見 和弘
二丙  小谷 敏光
五丙  酒井 吉幸
    島 村 明
    駒 柵 實
    阿部喜三男
− 147 −
   第三十回卒業生  故陸軍軍曹      笹木義親殿
   第三十一回卒業生 故陸軍中尉      宮野一男殿
   第三十二回卒業生 故陸軍騎兵中尉    飯島照雄殿
   第三十四回卒業生 故陸軍歩兵上等兵   浅野喜奸殿
   傭員       故陸軍歩兵伍長    市川三郎殿
斎藤恒雄君を偲ぶ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    
稲見次郎君を憶ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
噫陸軍歩兵軍曹笹木義親君 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
宮 野 君 を 偲 ぶ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
浅 野 喜 孝 よ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【 講 演 】
ハワイ群島の自然と人文‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥      
 (「決戦の歌])
口繪「軌跡の創作」に關聯して‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

螺獅線について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
方程式卜ぐらふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
三年生英作文 ‥‥‥‥

編集後記 阿部喜三男、五甲 西野清太郎
   (編集兼発行者 阿部喜三男)



◎ [ 第 2 號 ] 昭和18年3月24日発行
生徒作品ポスター
 護     空‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 航  空  日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 行 け 大 空 へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 空尤日本の往く所‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 航  空  日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 空     へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 空だ男のゆくところ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 航 空 日 本‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 航  空  日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
写真 全国中学生号の勇姿(3枚)
   野外教練と査閲(3枚)
詔書(昭和十六年十二月八日)
大東亜戦争と建設(巻頭言)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  
 (「捷報臻る」 三好達次)
大東亜戦争について(講演)‥‥‥‥‥‥‥ 陸軍中将        
 (俳句「現代俳句より」 長谷川素逝)
   陸軍中佐  櫻川 豊吉
         南谷 善證
         八尋 三郎
         小松 直行
         橘 宗 利

 第五回卒業生  上原敬二

         三谷美郎
         井上義夫
     三丙  岡田孝一
     二丁  佐武一郎









     二丙  平石 秀夫
     二甲  齊藤 隆男
     二乙  山本 照男
     二丁  庄 直 昭
     二甲  吉 岡 寛
     二丁  齊藤 守弘
     二丁  竹田 圭介
     二丙  石井 正勝
     二乙  安廣 周治



     校長  秋山 四麿

(第五回卒業生) 櫛淵 誼一
三甲 二木・三乙 寺澤・三乙 岩崎・三丙 佐川・三丙 小島
三丙 田島・三丁 稲子・三丁 永見・三戊 後藤・三戊 牛込
− 148 −
寸心抄(和歌)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
聖戦下歴史と科學への再認識‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【 英 霊 】
英霊 第六回卒業生              堀内利器殿
   第九回卒業生   故陸軍歩兵中佐    梅田治助殿
   第十四回卒業生  故陸軍軍属      齋藤恒雄殿
   第十六回卒業生  故陸軍歩兵大尉    宮本俊男殿
   第二中四回中業生 故陸軍中尉      大塚義治殿
   第二十四回卒業生 故陸軍歩兵伍長    横山 豊殿
   第二十四回卒業生 故陸軍歩兵中尉    鈴木光信殿
   第二中七回卒業生 故陸軍歩兵中尉    大谷昌次殿
   第二十七回卒業生 故海軍少佐      染谷秀雄殿
   第二中七回卒業生 故海軍少佐      瀬戸與五郎殿
   第二中八回卒業生 故陸軍歩兵上等兵   多田羅総一郎殿
   第二十八回中業生 故陸軍軍医大尉    池田繁雄殿
   第二十八回中業生 故陸軍歩兵科見習士官 小森宮章正殿
   第二十九回卒業生 故陸軍砲兵中尉    葦浦 一殿
   第二中九回中業生 故軍属 無電技士   稲見次郎殿
   第二十九回卒業生 故陸軍中尉      沖島 謙殿
   第二中九回中業生            坂田 寛殿
   第三中回卒業生  故陸軍軍曹      笹木義親殿
   第三十回卒業生  故陸軍軍曹      早川正吉殿
   第三中回卒業生  故陸軍軍曹      岩島啓昌殿
   第三中一回中業生 故陸軍中尉      宮野一男殿
   第三中二回卒業生 故陸軍騎兵中尉    飯島照雄殿
   第三中四回卒業生 故陸軍歩兵上等兵   浅野喜好殿
   傭員       故陸軍歩兵伍長    市川三郎殿
海軍少佐 染谷 秀雄
海軍少佐 瀬戸與五郎 両君の霊を弔ふ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
早川正吉君を憶ふ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
故海軍軍属稲見次郎君の霊に捧ぐ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
帰 還 し て‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 (前線兵士の短歌)
  ■中學生論■
中 學 生 と 讃 書 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○         ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○         ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○         ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
勤 勞 に つ い て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中學生と動勞奉仕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○         ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○         ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中學生と交通道徳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    橘 宗 利
    高 橋 保



























    武井 亮吉
    高 橋 保
    渡邊 義男
    松島 信夫


五甲  江 崎 茂
五甲  前 田 實
四丙  寺 澤 毅
四乙  稲子 恒夫
五甲  豊田 善夫
五甲  佐伯 美雄
四乙  植草 治郎
四丁  鳥居榮一郎
五甲  町田 正治
− 149 −
中學生と交通道徳 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃     ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中学生と家庭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中學生と娯楽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中學生と娯楽 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
先生方の御移動
  ■ 科 學 ■ 一 研究と随想 一
戦 争 と 科 學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蚊 の 研 究 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大 豆 の 観 察 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
朝 顔 日 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
アサガホ生育日記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昆蟲の飼育法 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
實    験 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
路 傍 の 科 學 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ディーゼル機關に就て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
宇宙有限論に於ける一考察 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
獨逸の科學とノーベル賞 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 詩、俳句など ■
    (P137〜 )
○ 漢 詩
肉 弾 三 勇 士 他‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
時 事 詠 五 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
無 韻 五 題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 詩
炎       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
古  城  賦(P106) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 短 歌
富士裾野野外演習 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ 俳 句
無     題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
秋  日  抄 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
無     題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 小 品 ■ 紀 行・随 筆
四甲  本田孝三郎
四甲  竹内 寅雄
五甲  吉村 正治
四甲  松 野 修
五甲  原 文 男
五乙  明石 美樹
五甲  川添善次郎
四丙  中 川 滋
四丁  大西 總男


五丙  矢作 文彌
一戌  馬場 昌平
一甲  石橋 弘雄
一乙  岸本 隆彦
一甲  神岡 吉治
五甲  鈴木 壽雄
一甲  神岡 吉治
五乙  鳥 海 孝
五乙  中山 孝一
五丁  稲垣 信夫
五丙  矢作 文彌



    橘 宗 利
    石 澤 胖
五甲  石村善三郎

五甲  北野 周作
五甲  斎 藤 博
四丁  大西 總男

四丁  大西 總男

五甲  小槙 俊一
四丁  大西 總男
三戌  室町庄一郎
五甲  北野 周作
四丙  鈴木助次郎
四丙  平本 祐二
四丙  岡田 孝一
四丙  岩崎 京至
− 150 −
人 間 平 野 國 臣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
新 緑 の 旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地 名 閑 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
江 戸 川 雑 記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お て る さ ん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夕     立 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
腺様増殖症の手術 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
旅 の 風 景 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
月       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
遊 泳 小 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
聖 地 参 拝 旅 行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○ (京都篇)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦 線 だ よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦 線 だ よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 学校便り ■
昭和十七年度學校及び報國團行事表
校外摘要
報國團役員名簿(昭和十七年度)
報國隊幹事氏名
昭和十七年度学級委員
三中銃後会決算報告(昭和十六年度)
報國團決算報告(昭和十六年度)
住居別分團組織役員表
報國隊勤労報告記
  ■ 横組欄 ■
計算図表ニツイテ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
爆    弾 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
魔  方  陣 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英文(紀行,翻訳,日記)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     〃      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     〃      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     〃      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
     〃      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 「ヘンリー・ライクロフトの手記」雑感‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英字新聞社説共同研究 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 四年


  ■ その他 ■
保險衛生班より生徒保険に封して覺醒を促す(P107)‥‥‥‥‥‥
慰問動勞作業(P 163) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ( 俳 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏季下田臨海實験所に於ける生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       〃       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  五甲  新谷 誠之
  四丁  大西 總男
  五甲  浮 谷 豊
  五甲  石村善三郎
  二丁  長澤 搏資
  二甲  長谷川融弘
  二丁  岩津 徳衛
  二戊  山 口 治
  三戊  向 笠 平
  五乙  佐藤 周一
  五丁  山根 康煕
  五丙  西村 輝男
  五甲  江 崎 茂
  満洲  鳥山 榛名
      松本 浩次











  四丙  布川 正巳
  圖解科學に依る
  五丙  矢作 文彌
  五乙  春日 秀彦
  四丙  布川 正巳
  四甲  松 野 修
  四丙  平本 祐二
  四甲  祖父江孝男
  四丙  寺 澤 毅
  高原、岩瀬、濱野
  山本、樋川、間口
  本田、石橋、安部

      八尋 三郎
  三乙  横山 有作
  四丙  岩崎 京至)
  二戊  五十嵐久雄
  二甲  早貸 憲一
− 151 −
夏季下田臨海實験所に於ける生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       〃       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       〃       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       〃       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       〃       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
       〃       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ( 俳 句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
報國團各部だより
 學 術 班 理 化 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 劍  道  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 學 術 班 博 物 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 音  楽  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 球 技 班 籠 球 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 球 技 班 蹴 球 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 國防訓練部 喇叭班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 體  操  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 陸 上 競 技 班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 水  泳  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 藝 能 班 園 藝 組 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 勤  勞  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 北アルプス縦走記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 藝能班園藝組植物採集鍛練旅行記 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 柔  道  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 看  護  隊 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
二乙  浅野 昇司
二丙  小山 重右
二丙  和田 三郎
二丁  安部 二郎
二丁  進 藤 隆
二丁  佐伯 文雄
    中西 秀三)

五乙  坪子 榮一
五丙  古矢 柏衛
五丙  宗 方 浩
五丙  川 村 尚
五丙  田端 義雄
五年  豊 田 他
五乙  百 川 浩
五丙  池 田 榮三
五乙  粂野 幸三
五乙  柳谷 直樹
五丙  忽滑谷 博
五乙  北野 周作
四甲  久保田耕三
四戊  戸澤 敬夫
四乙  柏 岡 巌
四甲  石橋 三郎
一丙  田 坂 昭
五甲  春田 政義
五乙  西 川 浩
■卒業に際して(俳句・短歌)■
 秋田真一、 渥美孝一、 飯田一郎、石村善三郎、稲葉民蔵、 伊藤 登、佐々川静夫
 江崎 茂、 遠藤喜一、 大井 清、川添善次郎、小槇俊一、 浮谷 豊
 佐藤芳春、 佐伯美雄、 清水芳雄、鈴木壽雄、 長谷川重友、西田 啓、北條 弘
 稲垣信夫、 川克己、 篠原 守、林 定雄、 矢崎正雄、 鈴木 裕、根本輝雄
 伊藤 修、 山田榮作、 長島、隆、鹽野 要、 高雄延和、 高木巨夫、竹内 允
 田澤國一、 塚原八郎、 戸澤稔夫、富田喜壽、 豊田善夫、 長崎福三、中村八郎
 野口 晃、 越垣誠一郎、澤田精次、谷崎通男、 横山啓三、 中谷 徹、二藤弘通
 山根康熈、 川村 尚、 廣瀬末雄、關 英二、 大塚良一、 五十嵐努、喜田隆明
 寺島芳男、 中村克郎、 三品正義、友竹三郎、 武中哲夫、 溝口恒徳、横田恒三
 三上正治、 斎藤雅彦、 大江博恭、渡邊清治、 高原襄二、 金澤 浩、阿久津好志
 赤崎俊朗、 水野良一郎、富澤慎一、半島信明、 明石美樹、 斎藤一夫、西願弘司
 大家義胤、 大島 勉、 太田繁璋、恩田銀三、 原野成三、 松本 進、大久保富雄
 安部重二、 中島忠夫、 北野周作、粂野幸三、 福本瑞治、 前田忠正、青山 勇
 朝日向清一、伊藤英雄、 大井 宏、佐藤周一、 中山孝一、 小林 茂
 山崎喜一郎、中島忠夫、 坂野 滋、坪子榮一、 井村欣一、 楠木雄三、田村 博
 由比貞勝、 岩橋之成、 萩原道雄、忽滑谷博、 古矢柏衛、 稲葉英也、今泉新二
− 152 −
編集後記  中西秀三、 五丙 矢作文彌
    (編集兼発行者 中西秀三)



◎ [ 第 3 號 ] 昭和19年1月20日発行
戦ひっつ學ばん(巻頭言)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
出征して居られる先生方
   松本浩次先生   瀬田貞二先生   萱沼廣之先生
   石田道尚先生   木村一雄先生   徳永正憲先生
東京都立第三中学校報國團々則(昭和十八年八月二十日改則)
東京都立第三中学校報国團細則(昭和十八年八月二十日)
東京都立第三中学校報國團役員氏名
英霊(前号掲載後 判明せる方々)
 英霊 第十九回卒業生  故陸軍中尉    若菜 猛殿
    第十九回卒業生  故海軍軍医少佐  加藤銀次郎殿
    第二十七回卒業生 故陸軍軍医少尉  土屋和男殿
    第三十回卒業生  故陸軍軍医中尉  前田聡文殿
    第三十一回卒業生 故陸軍軍曹    山下勝行殿
    第三十三回卒業生 故海軍大尉    飯塚 豊殿
    第三十三回卒業生 故陸軍中尉    筒井忠彦殿
    第三十五回卒業生 故陸軍兵長    麻里 茂殿
    第三十五回卒業生 故陸軍上等兵   清水 直殿
    第三十五回卒業生 故陸軍大尉    宗我正明殿
    第三十五回卒業生 故海軍大尉    山本武央殿
四君の英霊を弔ふ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 麻里 茂君  清水 直君  宗我正明君  山本武央君
加藤銀次郎・若菜猛両君を憶ふ
学校及び報國團需要行事表
校外摘要
本校防空規定の改正に關して ‥‥‥‥‥‥‥ 防護團本部総務班長
東京都立第三中学校特設防護團々則
東京都立第三中学校報國隊の活動状況
決戦下に即鷹せる滑空班の理念と抱負 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
圖書班現況報告 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 我等の報告 ■
戦 場 運 動 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海 洋 訓 練 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
報國團長  秋山 四麿


















      徳本 正俊




      高 橋 保


      三室 岩吉
      鳥山 榛名

  五丙  平本 祐二
  四甲  林 信 雄
西村輝男、平井浩太郎、春田秀彦、常葉信忠、 佐竹周一、高橋禮一郎
柳谷直樹、山崎健一、 山田和男、坂本雄之助、武田 耕、池田榮三、田端義雄
矢作文弥、原 文男、 春田政義、禮田顕造、 廣木 豊、藤井進次、前田 實
町田正治、山田照雄、 湯浅欽嗣、横關哲次郎、吉村正治、綿引茂雄、高島 實
桐澤 猛、横田恵一、 栗原賢一
− 153 −
海 洋 訓 練 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
勤勞作業の第一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
勤勞作業の一日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   ■ 詩 藻 ■
戦 果 の 報 道 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳     句 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
短     歌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
   〃    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦 ひ の 日 々 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
句 帳 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
輓山本元帥 二首 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
体力章検定合格者数
体力検査ツベルクリン注射
編 集 後 記
     (編集兼発行人 石澤 胖)
四乙  銀 林 浩
三丁  庄 直 昭
三戊  平井 榮一

三丁  長澤 博資
三戊  田中 久種
三丁  山崎 春夫
三戊  五十嵐千代喜
四甲  柄脇 義之
四乙  長谷部敏彦
四丙  鈴 木 實
四丙  相 崎 茂
四丁  加藤 彰久
四戊  鶴見 和弘
四戊  田 中 穣
四丙  平山 宗宏
四丁  伊藤 恵充
四戊  安西 正治
四丙  小林 昭二
四戊  山 口 昭
四丙  伊藤 康志
四戊  深見 敦夫
三戊  金 澤 陽
四甲  林 信 雄
四乙  佐野 忠男
四丙  小谷 敏光
四丁  石田 正一
四戊  澤木 芳雄
四甲  諸橋 孝明
四丁  高杉晋太郎
四丙  上野 国彦
四乙  大 野 修
四丙  田尻 英男
四戊  佐武 一郎
四丁  氷見 吉郎
五乙  杉野 信博
五乙  内藤 保彦
    鳥山 榛名
    中西 秀三
    石 澤 胖
− 154 −
◎ [ 復 刊 第 1 號 ] 昭和22年3月1日発行
表     紙‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寫     眞‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 五年 徳島榮左、仁王英助、
カ  ッ  ト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥三年 宇井
巻  頭  言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「學友會誌」復活を祝福して‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 評論随筆 ■
ゲーテとナポレオン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 間 の 發 見‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音楽と受験勉強‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
余  が  友‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
幸 の 晩 秋‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
神 居 吉 潭‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あ る 黄 昏 の 頃 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
流 行 病 小 話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
目       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
カメラを手にして‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 想 華 ■
癈     宮‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
想     ひ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
炎      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
箱根行短歌十二首‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
思 ひ 出 の 歌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友會レポート ■
學友會職員生徒分担表
昭和二十一年度下半期予算
圖  書  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生  物  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
物  象  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

地  歴  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英  語  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文  藝  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
國  漢  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  樂  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
辯  論  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
繪  晝  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
寫  眞  班‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

五年  清 水 大
卒業生 小山 主公
 義啓、内田 好一
    田中 豊吉
    三室 岩吉

    高崎 徳次
五乙  深代 惇郎
四甲  長島 正充
五乙  及川 泰男
五甲  林 和 男
一丙  佐々木二郎
四甲  大谷 昭夫
五甲  織 家 勝
一丁  海寶 嘉胤
五乙  徳島 榮左

五乙  染野 常明
五乙  村瀬 任一
五乙  三上 和夫
五乙  齊 藤 實
五乙  妹尾 篤頼



五乙  杉山 邦夫
五甲  及 川 清
五乙  永井雄一郎
五乙  宮本 正憲
五乙  鶴岡 榮一
五甲  田中 祐治
五乙  妹尾 篤頼
五乙  宮 下 仁
五乙  大塚 隆教
五乙  田 中 功
五甲  新倉 尚文
五甲  河野 正暢
五乙  徳島 榮佐
学友会誌(復刊)目次 − 155 −
陸 上 競 技 班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
球 技 班、蹴球 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  〃  、籠球 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
野  球  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭球班、卓球班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山  岳  班 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學校便り ■
校 務 分 掌
職員現住所(主事が入る)
學校ニュース (昭和22年4月11日〜12月7日)
編 輯 後 記
  ■ 論 説 ■
微 分 学 入 門 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
From "Speech of Pigmy"(侏儒の言葉)‥‥ Translated by 5B
  (編集兼発行者 三室岩吉)



◎[ 復 刊 第 2 號 ] 昭和23年2月20日発行
  ■ 巻頭言 ■
「時代に活きよ」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 學校長
  ■ 特別寄稿 ■
三  年  忌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英語の聯想記憶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 評論随筆 ■
宗 教 と 私 達 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
佛 教 受 賣 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
數 學 と 宗 教 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
イエス研究の斷片 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
涼 み 台 夜 話 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
夏     休 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
塗 不 拾 遺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自     然 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
好きな山と嫌ひな山 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
雑     感 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
俳 句 随 想 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
孤     獨 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
感  想  録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一 つ の 見 方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
人 生 小 論 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
國家主義に就いて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
満足に就いて  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
憧 憬 と 追 求 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
五乙  西 谷 章
五甲  堀口 政亮
五乙  深代 惇郎
五甲  清 治 進
五乙  北原 文男
五乙  高木 健夫






五乙  高野喜一
  Tokuyoshi Seno






    小 倉 隆

    田城清三郎
    高梨 健吉

三丙  小泉 成利
五丙  鈴木 善雄
五乙  中川 良祐
五丙  荘司賢太郎
二丙  吉 川 満
二丁  早川 正昭
三甲  福島寛治郎
四乙  藤田 秀雄
五甲  布施 尚一
五乙  田中 康雄
五丙  山田 博政
二年  S ・ C
三丙  羽生 雅則
四丙  横 山 滋
四丁  松 本 勉
五甲  矢島 啓二
五甲  白石 忠孝
五丙  清 水 徹
− 156 −
  ■ 創 作 ■
火 星 人 来 訪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
手     紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
怒     涛 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
獏     餌 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
工  場  祭 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
田 園 の 秋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 詩 ■
夜  不  盡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
海       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
失     題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
鬼 と 言 ふ 奴 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生 活 の 斷 片 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 俳 句 ■
さ る す べ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  ■ 下田旅行記 ■
八 月 十 六 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
八 月 十 八 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
八 月 十 九 日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■ 學友曾レポ−ト ■
辯  論  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
地  歴  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
數  學  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
物  象  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生  物  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
英  語  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
文  藝  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
演  劇  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
音  楽  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
美  術  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
書  道  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陸 上 競 技 部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
野  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
蹴  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
籠  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
卓  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
庭  球  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
山  岳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
水  泳  部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ■學校便り■
職 員 現 住 所
編 輯 後 記
  (編集兼発行者 三室岩吉)

二戊  山本 貴夫
三丁  田口 雅雄
三丙  米 村 實
三丁  吉田 弓爾
四丁  寺 内 昭
五年  H・M 生

五乙  相川 勝己
五甲  小菅  彰
五丙  伊太知昭司
二年  無 名 氏
五丙  西川 欽也

二年  無 名 氏


五丙  貞重 和生
五乙  高宮 和彦
五丙  奥村 廉明

五乙  島崎 保家
五甲  鈴木喜一郎
五丙  小野清一郎
五甲  坪田 一郎
五丙  中村 欽一
五丙  清 水 徹
五丙  山田 博政
五乙  花 柳 寛
五丙  柴田 昭司
五乙  小小 松一郎
五丙  福 田定一
五乙  相相 川勝巳
五甲  森田 精一
五甲  布施 尚一
五乙  望月禮次郎
五甲  本田去来彌
五乙  榎本 修二
五甲  室町 幸博
五丙  三橋 敏孝
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あとがき
                             岡田孝一
 戦前の府立三中は、約半世紀の間、3人の校長が、一人約15年ずつ経営した。八田三
喜は学友会雑誌への寄稿は少なかったが、その見方、考え方は学友会雑誌に色濃く反映
されている。廣瀬 雄は憂国の文章を何回も発表している。 54号(昭和5年)に、世界
恐慌下の日本を救う方策を生徒に諮問しているが、不思議なことに、生徒は二日間にわ
たる全校討論を記憶にとどめていない。 戦後、国連大使となった齋藤鎮男に取材したこ
とがあるが、彼も覚えていなかった。
 学友会雑誌から学友会誌へと読んでいくと、明治の国家主義から大正の民本主義への
世の動きを知ることができる。 生徒の作文も、国の動きから青年個人の心の内面へと変
化する。
 五年生が卒業を前に、感想を述べる「メモ」は、廣瀬校長がはじめた。 29号(大正6
年)から62号(昭和9) 年まで続いた。卒業年度でいえば、14回から31回までであ
る。4年修了で進学した生徒は投稿していない。秋山校長は、満州事変を契機に「メモ」
欄を廃止した。 秋山校長は、五中伊藤長七校長の年度途中での死去にともなう人事異動
によって、東京府視学から三中に転じたが、廣瀬校長留任運動を受け、生徒に 当分の間
前校長の方針を変えないと約束した。 当時1年生だった少年が卒業するまで、メモは継
続した。 3,4年で交代する現在の校長人事の世には考えられない時間の流れである。
 秋山校長になって学友会誌に戦時色が次第に強くなる。 明治から大正にかけ、三中の
教師たちは、東郷平八郎や乃木希典を歌った詩や短歌を 学友会雑誌に載せなかったが、
日支事変から大東亜戦争にかけ、先生も生徒も戦争を歌った。 学友会誌になってから、
橘 宗利 (国語) の作品を拾うと、「至心懺悔」(大正14年)にはじまり、「四丙試験の
歌」と続く。「試験の歌」は試験の監督をしながら、生徒の名前を全員一人ずつ読み込ん
だ短歌である。橘先生は、金田正吉(博物)、出口一郎(英語)の両先生と連歌もつくっ
ているが、満州事変後になると、「教練査閲」(昭和9年)、「憤ることありて」(昭和11
年)、「日章旗」(昭和14年) となる。「憤ることありて」は美濃部達吉の天皇機関説を
攻撃したものである。
 生徒の作品としては、河合榮治郎「項羽論」(11号)、芥川龍之介「義仲論」(15号)
が印象に残る。論説としては岸田日出刀「現代独逸論」がある。
 昭和に入って、特色あるテーマとして、杉原荘介を中心として、土器の調査がある。
その他、この日録を手がかりとして、研究していただければ幸甚である。 エスペラント
は先生が生徒に広めたものであろう。 立原道造の模擬試験答案に残る先生の短評の中に、
エスペラントが出ている。
 改訂に当って、文章の作者名をできりだけ網羅するように努めた。 たとえば、旅行記
の小見出しに「五年生合作」とあり、本文中に作者名が点在する場合も 全部収録した。
また、「学校便り」は細部に至るまで、掲載順に収録したので、時代による学校行事の変
遷を比較検討する手がかりになろう。

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学友会誌目次(改訂版)         2008年3月17日発行

発 行 者 淡交会資料室委員会
      代表委員 田村 光
      〒130-0022 東京都墨田区江東橋 1−7−14
               (都立両国高等学校内)
      電話 & FAX 03−5600−1231