上村さんは49回生の大先輩ですが、私ども初心者を月に一度の淡交会事務局で開かれた『淡碁はじめ塾』
を通じて、囲碁のルール、マナー等をご指導いだき感謝しております。
最初は、13路盤での初心者同士の対局で、色々とアドバイス等をいただいたことが思い出に残っています。
その対局で腕を上げたと評価されると、上村さんお手製の教本をいただきました。
まず、『布石の基本』をはじめとし、『厚みの使い方』、そして、『詰碁の勧め』と3分冊を上達に
合わせていただけたということで、大変励みになったと記憶しております。
米寿を来年に控えた今年(令和2年)6月25日に ご逝去されたとのことで、誠に残念な気持ちです。
昨年、ご病気で入院されて、『はじめ塾』にも出てこられなくなりましたが、昨年(令和元年)の両国祭には
退院されて、顔を出されていましたので、復帰されることと期待しておりました。
ご冥福をお祈りいたします。
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☆ ☆ 2018年9月15日 両国祭で未来の淡交会員を指導する上村さん(1) ☆ ☆
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☆ ☆ 2018年9月15日 両国祭で未来の淡交会員を指導する上村さん(2) ☆ ☆
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さて、淡交囲碁会の初心者組も上村さんのおかげもあり、レギュラー組への移行も何人かおりますが、
当方も含めて約8名が、レギュラー組を目指して頑張っております。
このうち3名が女性陣で大活躍しております。
淡交囲碁会では、会員全員を対象に、毎月第2土曜日に月例会を水天宮の碁会所で開催しておりましたが、
ご承知のように、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3月予定の月例会が、急遽中止とせざるを
得ない状況となりました。
それ以降、三密を避けるために、月例会は中止状態が続いています。
そんな状況の中で、対面での対局なしで力を維持あるいは上達させるために、パソコン相手の対局を
しておりましたが、物足りなさを感じておりました。
その後、事務方のご努力により、無料の日本ネット囲碁対局『呼びかけの碁』を導入して、
会員同士のネット対局が可能となりました。
初回は、5月16日で、月例会での対局のように対面ではありませんので、多少の物足りなさはありますが、
満足感を得られます。
また、対局の再現が出来て、反省点をすぐに整理できるというメリットも感じています。
ネット対局であれば、月例会のように碁会所に集まる必要もないので、現在は、毎週の土曜日に
参加が可能です。
ただ、月例会を終えた後の、囲碁仲間との懇親を兼ねた飲み会が無いのが残念ですが、
これは、新型コロナウイルスの終息を待つしかありませんね。
今年(令和2年)は、新型コロナウイルス感染拡大で、毎年9月に開催される両国祭も中止となり、
淡交囲碁会主催の来訪者、特に、小学生への囲碁に興味を持ってもらうイベントも出来ずに、
残念でしたが、来年(令和3年)は、上村さんの遺志を継いで、盛大に開催したいと思っております。
新型コロナウイルスの終息が見えない状況ではありますが、淡交囲碁会では、
新たな会員を淡交会員、ご家族、初心者を対象にネット募集しておりますので、奮って、
お申込み下さい。
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