作成日:2019/03/03 by AM   

 私は去年、淡碁はじめ塾で囲碁を覚えました。
 淡碁はじめ塾は平成28年11月に淡交囲碁会のもとで開塾されました。
私にとってこれまで囲碁について興味はあったものの、ルールを覚えて本格的にやる機会がありませんでした。
たまたま同期(66回)の友人たちからはじめ塾の案内があり、早速、翌年の1月に入塾しました。
塾長の上村氏(49回)のもとで囲碁の手解きを受け、平成30年3月で卒業して、淡交会員のレギュラー組に 入ることができました。
 はじめ塾では、最初は13路盤で囲碁の基礎(布石の基本、厚みの使い方、詰碁の勧め)を塾長から教えて頂き、 他の塾生やレギュラー組の先輩方と対戦します。
レギュラー組が用いている19路盤に比べて、碁目の数が少ないので、一度石を取られると挽回が難しいため、 一手一手が緊張します。このときかなり頭を使っていることを実感しました。(まさに頭の体操)
 はじめ塾は毎月2回開催されており、一回目は、水天宮前駅傍の碁会所(人形町囲碁倶楽部)で、二回目は、 両国高校敷地内にある淡交会事務所で行われています。
囲碁の後は、近くの居酒屋で反省会と称する二次会が行われ、囲碁以外の話題にも盛り上がるのは面白いです。
最近は女性の方も2名参加されて、一層盛り上がっているように感じています。
 私はまだ笊碁(ざるご)の一歩を踏み出したところで、これからも諸先輩の方々の胸を借りて精進したいと思っていますが、 淡交会の皆様、是非、淡碁はじめ塾に入塾して一緒に楽しみましょう。

加藤 清 (66回)      
(淡交会報 第81号より 転載)    

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