「母校に囲碁部を」を旗印に、平成26年7月母校中学生生徒への「囲碁説明会」を手始めに、平成27年1月には中学一年生の総合学習として 「囲碁講座」を実施するなど、淡交会のご協力を得て、一歩一歩校内に囲碁ムードを醸成して参りました。
　その過程で、生徒から文化祭参加の提案が強く出されていたことを受け、予てより淡交会事務局を通じ学校へのアプローチを続けて おりましたが、本年6月ようやくその機運が熟し、このたびの「囲碁コーナー」開設の運びとなりました。
　この様に今回の「囲碁コーナー」実現には、生徒からの提案、淡交会の折衝力、新任の鯨岡校長の決断力などによる処、 大であったことを申し添えます。

　今回の「囲碁コーナー」は『囲碁は簡にして深遠なり』をテーマとして、何はともあれ体験から囲碁に 親しんでもらうことを目標に掲げました。
　第１日目のオープン前には「来訪者ゼロもありうる」を前提として全員が明るく積極的にアプローチすることを申し合わせてオープンしました。
結果として　予測を遥かに上回る来訪者で　大盛況と云えるものとなりました。その根底にはメンバーの「優しさ溢れる対応」と「チームワーク」 から生じたものと自負しています。
　しかしながら、この大盛況の火付け役は何と言っても鯨岡校長でありました。その証のひとつを上げれば、 両国祭開会式で全生徒を前に囲碁コーナーをＰＲした上で「私と五目並べ対局をやりませんか！待っていますよ！」とブチ上げていただいたことでした。
番外の話として、両国祭終了後も校長室に「碁盤が欲しい」とのご希望があり１３路盤２面を提供いたしました。

　この二日間において在校生及び小学生とその保護者の間で関心が高いことを実感致しました。

　最後になりますが、関係された先生方そして文化祭実行委員の皆様には、この紙面を借りて大いなる感謝を申し上げます。

☆ ☆　囲　碁　対　局　風　景　☆ ☆ ≪ ☆ 囲碁対局風景 ☆ ≫	☆ ☆　校長先生と五目並べ対局　☆ ☆ ≪ ☆　校長先生と五目並べ　☆ ≫	☆　☆　石　取　り　ゲ　ー　ム　☆　☆ ≪ ☆　石取りゲーム　☆ ≫
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