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我々５９回生が母校を卒業してから、早や50年、半世紀を過ぎました。
この間に高度経済成長、石油ショック、バブル経済、長い不況期、東北地方大震災と ざっと振り
返ってみても、大きな山や谷が続き、各人はそれぞれの体験と思い出があることでしょう。
卒業５０周年という大きな節目を迎え、７月７日に、今回は 恒例の場所を替えて、司会役の北村
忠司君の肝いりで、住友不動産関係の水道橋のレストラン 「ディナギャン」 で 同期会を開催いた
しました。
当日は、風雨が予想される 不安定な気候でしたが、幸い閉会まで 天気が持ち、会には、現在も
矍鑠
として お元気な山下先生、吉田先生、横田先生 ３人の恩師のご出席を頂き、同期生も７４人
の大勢が 集まって、総勢７７人の盛り上がった 同期会となりました。
初めに 恩師のお話が有り、８０歳をとうに過ぎても 昔と変わらず、３人の先生それぞれに
ユーモア あふれて 洒脱なことに、皆、感嘆いたしました。 また、かつての マドンナも 優等生も
チョイ悪も、白髪や「薄髪」、が目立つようになりましたが、顔を合わせて話し始めれば、かつての
面影が表れて、昔のことや出席できなかった友、現在の状況などの話題で 盛り上がり、３時間が
あっという間に過ぎました。
現在は、クラス毎にクラス会や拡大クラス会などが行われていて、同期会の意味を問う人たちも
おられますが、さすがに５０周年記念で、音沙汰がなかった方々も参加されて、再会を喜ぶ思い出
深いものとなりました。
我々も高齢者の仲間入りをし、健康や今後の生き方が重要なテーマでありますが、恩師の先生
方には お元気で、いつまでも出席して頂くことを念願するとともに、我々も次の大きな節目の１００
周年記念は いざ知らず、とりあえずは次回以降も、さらには６０周年、７０周年、・・・の参加・再会
を期して、お開きと なりました。
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