本年2回目のミニ59会を4月11日に開催した。 今回は二部構成 としました。
『 第一部 』 は上野公園界隈を散策しながらの観桜会と旧岩崎邸見学会。 10時にJR上野駅に13名が
集まり上野公園メイン道路の桜並木 と不忍池弁天堂と 中通りの桜並木を 同期の大場秀章君 (総合
研究博物館教授、理学博士、専門は植物分類学、生物地理学)の解説付きでの鑑賞となった。
ソメイヨシノは盛りを過ぎて散りはじめていたが人出も少なくゆっくりと十分に楽しめた。
大場先生から 桜は大きく分けて「山桜」と「里桜」があり 前者は野生種が中心で後者は人の手で改良
がされた園芸種が多い との話があった。 その他八重咲の花びらはオシベが変化したものであるとか、
花びらの色はピンクや白系ばかりではなく 緑色 (ギョイコウ/御衣黄) や 黄色 (ウコン/鬱金) の
ものもあることなども教えてもらった。
公園内では寛永寺清水観音堂をお参りし、立派な枝垂れ桜(ヤエベニシダレ)も満開で とても素晴らし
かった。
旧岩崎邸は 岩崎家の第3代当主久弥が 明治29年に 英国人ジョサイアコンドルに 設計を依頼して
建てた木造建築で洋館、大広間(和館の一部)撞球室が戦火を免れ 現存しており 国の重要文化財と
なっている。 あいにく 和館は改修中で見学できなかったが 洋館バルコニーから眺める景色は 十分
楽しめた。
その後、根津まで歩いて「はん亭」で 遅めの昼食を取った。 3階の部屋からはスカイツリーも遠望
できた。 メニューは 串揚げ8本の定食 (白ご飯とみそ汁 又は 岩海苔の茶漬けは 選択) と 少々の
ビールが美味しかった。 ここは 蔵を内蔵した 木造3階建てで 明治時代に建てられ 関東大震災にも
耐えた 総ケヤキ造りで 文化庁が指定する 有形文化財となっている。
【 寛 永 寺 清 水 観 音 堂 に て 説 明 す る 大 場 先 生 】
【 寛永寺清水観音堂にて説明する大場先生 】
|
『 第二部 』 は 「ららゝ亭」で いつもの懇親会。 参加者は横田先生も加わり11名、第一部から引き 続いての参加者は4名であった。 高校卒業50年を迎えて 元気な年寄り集団でした。
7月7日は C組幹事 (幹事長:大島直樹君)で 同期会 「悟空会」が水道橋の 「ディナギャン西神田店」 で
開催されます。 どうぞご参集下さい。
【 関 連 写 真 を ご 参 照 下 さ い 】 武部 具文
【 上 野 公 園 桜 並 木 の 下 で 】
【 上野公園桜並木の下で 】
|
【 寛 永 寺 清 水 観 音 堂 の 枝 垂 れ 桜 】
【 寛永寺 清水観音堂の枝垂れ桜 】
|
【 寛 永 寺 清 水 観 音 堂 】
【 寛 永 寺 清 水 観 音 堂 】
|
【 岩 崎 邸 バ ル コ ニ ー 】
【 岩 崎 邸 バ ル コ ニ ー 】
|
【 は ん 亭 ー 1 】
【 は ん 亭 ー 1 】
|
【 は ん 亭 ー 2 】
【 は ん 亭 ー 2 】
|
【 は ん 亭 ー 3 】
【 は ん 亭 ー 3 】
|
【 ら ら ゝ 亭 に て 】
【 ら ら ゝ 亭 に て 】
|
|