(スマホ)  最終更新日: 2012/11/14   
死に直面した 男の真実を記録した映画です。   56回 金井秀夫

☆ 家族、友人、仕事、周囲の人との繋がりを大切にする男の
  切々たる思いが 深く伝わって来ます。          

        砂田知昭君を偲ぶ 映画[エンディングノート] を鑑賞して

 10月1日、 56期 旧3年D組の仲間14名で、映画[エンディングノート]を鑑賞。
その後の懇親会で、砂田君(映画の主役)を偲び、有意義な時間を持つことができました。  私は新宿ピカデリーに向かう途中、砂田淳子(夫人)、次女の麻美さん(映画の監督)等 数人のご家族と出会いました。
立ち話をしてから、映画館にはいりましたが、偶然とは思えない何かを感じました。

 平成21年11月12日、 皇居前の東京會舘で砂田君を囲み、同期の井上隆一君、石川宏君と4人でお茶を飲みました。  少しやせたかなと感じましたが、いつものユーモアに富んだ話しぶりで、楽しいひと時をすごしました。  帰り際に「微熱が続いて少しきついんだ」といいながら、「じゃあね、春になったらまた会おう」と別れました。  しかしその年の暮れに訃報がとどいたのでした。

 正月4日、5日の四谷のイグナチオ教会での葬儀は荘厳で、賛美歌を歌いながら自然に涙をながしました。  何事もしっかり計画してきた砂田君でしたが、彼がここまで段取りしていたかと、感動しました。

 砂田君の生き様を多くの人に知ってもらおうと、映画「エンディングノート」のチラシをあちこち配り、パン屋の店先にも置きました。

 「映画見たよ、感動した」「自分の行き方を考えさせられたよ」等、多数の電話や、「映画を見る機会を与えてくれてありがとう」などの数通のお手紙をいただきました。

 テレビ・ラジオや新聞などで、ドキュメンタリー映画として高い評価を受けているようです。  
小説版エンディングノート「音のない花火」(砂田麻美著)も発売されています。
麻美さんが今後も益々ご活躍されることを信じて応援し、砂田君の冥福をいのります。
56回生 金井 記         






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