作成日:2023/01/14 by AM   

 同期の片岡幹事から電話があり、
「転居通知を受け取った。老人ホームでの生活は如何か。新しい生活での感想を淡交会報ヘー筆投稿して欲しい」
とのこと。
 3月の初めに、市川市菅野から川崎市高津区新作の老人専用のマンションに転居した。
かなり前から、娘達は市川の古家に父が、単身生活15年(家内を亡くし)もしているのは何かと心配であり、 娘の家の近くに転居することを勧めてきていた。
 偶々、昨年(令和2年)の大晦日に本八幡駅の近くの路上で転倒し前歯を折り、 大騒ぎになったこともあり転居を決意した。
 次女の家(川崎市高津区新作)近くで、旭化成が老人向けの賃貸マンションの入居者を募集していたこともあり、 見学の結果、入居を決めた。
医者・看護師の常駐はないが、特別契約があり、緊急時の往診、介護支援専門員などの定期訪問がある。 自炊生活、3階建てで入居者も少なく、室内施設も申し分なく現状満足している。
 日常生活はコロナの影響で、自室でのTV、読書、音楽が多いが、TVでは医療関係、歴史番組など 脳の活性化に役立つ番組に傾斜。加齢と老化では、加齢は誰も避けることはできぬが、老化は人によって異なる。 老化の大きな原因のひとつと考えられているのが活性酸素。それが体内に蓄積することによって細胞や遺伝子、 細胞が死んでゆく。食事を多くとることは多くの酸素を必要とし、それだけ多くの活性酸素を必要とする。 食事制限が重要になってくる。
 高齢化は脳の老化であるので、脳を常に刺激することで寿命はのびる。
TVを漠然とみるのではなく、考えさせられる番組や歴史、経済、政治など好奇心を持ってみることが肝要である。
健康な体で脳を刺激し、豊かな人生を送りたいものである。
好奇心により、単調になりがちな生活を豊かに。

小林 u剛(48回) 記     
(淡交会報第89号より 転載)  

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