黎明会R43の諸兄には毎日を如何がお過ごしか。
3月6日銀座東武ホテルにて浅見敬次郎・宇田川健二・増井洋・里川長生の4名にて恒例の黎明会R43を開いた。
常連の一志典夫君は、当日人間ドック入りで欠席。
間もなく90歳を迎える老人達が、この春先の昼時を、銀座のホテルで日常から離れて少々贅沢な料理にワイン・生ビールで
舌鼓を打てるのは最高の悦楽。
誰からともなく過ぎ去った黎明会の思い出話になる。
黎明会会場は2008年以降は選択の苦労を避けて亀戸のアンフェリシオンに固定した。
然し、当番幹事が乙組諸兄等の際の会場選定は粋で洒落たものであった。
浅草今半(1972)
浅草松葉屋(1981)
柴又川手家(1992)
浅草神谷バー(1999)
浅草三社祭「猿若いいま」(2004)
等、生粋の浅草人「長沢博資君や石井辰三君」などの裁量のように思われ、観音様護摩供養・伝法院御庭拝観(小堀遠州作庭)
・三社祭見物など素適の一語に尽きる。
いま一つ「NHK日本診断TV100名出演(1970)」はご記憶にあるだろうか。
テーマ「われら42歳厄年」と題する全国放送に100名が出演して全国に放映された。空前絶後の快挙であった。
TV画面には、某君持参の謄写印刷卒業証書が映し出された。昭和20年3月10日の米軍機B29の爆撃で校舎の大半を焼失した
母校都立三中においては、準備した卒業証書も灰燼と帰したため、障子紙に謄写印刷された卒業証書が授与された。
今に思うと、明治34年創立の府立第三中学校・都立両国高等学校の120年間の歴史において、学業期間短縮に勤労動員、
さらに戦災で学園壊滅という苛酷な経験をしたが、今日こうして長寿を賜り少々贅沢な料理に舌鼓を打てる幸せは、拾う神のお陰であるのか?
訃報:昨年7月8日山本博之君が、今年1月27日吉田淳君が冥府へ旅立たれました。
ご冥福を祈ります。
次回には、何か三中時代の愉快なエピソードをご持参下さい。
次回期日: 平成30年10月9日(火)11時30分〜13時30分
参加集合:コートヤード・マリオット「銀座東武ホテル1階ロビー」
〒104-0061 東京都中央区銀座6−14−10 TEL03-3546-0111
交通:地下鉄(日比谷線・都営浅草線)東銀座駅A1又はA4出口より
昭和通りへ出て新橋方面へ右側徒歩3分