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令和元年度第2回常任理事会が、11月29日(金)午後6時からアンフェリシオンに於いて、37名の参加者を得て開催された。
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☆ 会議の議題と要旨・結果 ☆ (敬称略) |
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事務局より大澤秀利(66回)を議長とすることが提案され、承認された。
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○ 会長挨拶に引き続き次の議事に入った。
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議事1
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☆ ☆ 議長及び事務局 ☆ ☆
☆ 議長及び事務局 ☆
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令和元年度上期(9月末)一般会計報告が岩岡事務局次長より行われた。
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予算通りほぼ50%で推移し、特に懸案事項はない。
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昨年度の同時期と比べても 収入・支出ともほぼ同額である。
但し、昨年度は、99万円の赤字決算で、今期は、マイナス34万円の予算を立てているので、
今後、この金額を減少させることに努めたい。
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今期の海外ホームステイ支援支出は、昨年度の28名に比べ4名12万円の支出で留まった。
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質疑応答として、上期決算書の新入会員の表記について、令和元年か令和二年かについての質問があり、
岩岡事務局次長より回答した。
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議事2
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上期の淡交会活動について、岩岡事務局長より、以下の報告が有った。
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淡交会活動の骨子である 以下の委員会活動について、9月14日(土)、15日(日)の
両日に開催された両国祭での展示活動として、以下のテーマで展示を行い来場者に説明した。
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★ 環境委員会 岡田宗久委員長(58回)
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1 |
「地球環境エネルギーを考える」との統一テーマの第9弾として、2015年9月の【持続可能な開発目標】
いわゆる【SDGs】の採択と、同年12月に採択された【パリ協定】の重要性と意義を唱えた。
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2 |
現在の地球環境と気候の非常事態に対し、グレタ・トゥーンベリ嬢が提唱した【Fridays for Future】
に発展している状況を紹介した。
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3 |
その他 【エネルギーミックス】【水素エネルギー】【海洋プラスティック】【家族農業の持続可能性】
【雨水活用の重要性】【東京直下型地震】等への対応の重要性を説いた。
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★ 資料室委員会 室賀五郎委員長(60回)
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令和元年の新年号に因み、本校の歴史と校風を振り返えるとの考えで、初代校長の『八田三喜』を取り上げ、
【令和に繋げ江戸っ子中学のDNA】のテーマの元、以下の四つのキーワードを用いて説明した。
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下町: |
江戸っ子と言えば東京の下町。
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自由: |
リベラリストと言われた八田校長が自由を重んじ学友会の運営を生徒の自主性に任せた。
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反骨: |
西南諸藩出身の明治政府に対する反骨精神は当時の下町の人達には強く有った。
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粋 : |
歌舞音曲の地域に育った当時の生徒達は、山の手の学校には無い粋な面が有った。
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以上の四つの言葉をDNAとみなすと、現在の本校の校是・校風のようになっている【自立自修】との
言葉に受け継がれている。
更に八田先生がお書きになった【遥かなり我が教え子の肖像】を取り上げ六人の教え子のエピソードを紹介した。
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川端龍子(2回)、久保田万太郎(5回)、河合栄治郎(5回)、
芥川龍之介(7回)、正木ひろし(11回)、浅沼稲次郎(14回)
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これらの先輩達の考え方や行動には、【下町】【自由】【反骨】【粋】と言った言葉が当てはまると
言っても問題ないと理解される。
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★ 会報委員会 宇田川勝明委員長(63回)
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第83号の会報の発行に於いて、2ヶ月余、各会報委員と準備を重ね、11月中旬に最終校正を終え、
発行準備に取り掛かった。
12月の中旬には、約16,300名の各会員に届く事になるとの報告を得た。
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★ WEB委員会 可児愃委員長(59回)
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各、卒業回による同期会、及びクラブ・サークル活動が活発になり、その模様・写真等の資料の提供を得て、
淡交会HPに数多く詳しく掲載している。
今後の問題点としては、WEBを立ち上げてから10年経ており、今後WEB自体の刷新を図って行きたい。
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以上の報告を得た。
※その他の淡交会活動として、以下の報告が岩岡事務局次長より以下の報告が有った。
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第27回東京校歌祭が、10月27日(日)に杉並公会堂で開催された。
淡交会として37名の参加者にて、小出一成さん(60回)の指揮、人見信子さん(63回)のピアノ伴奏により、
「校歌」「卒業式の歌」「早春賦」の三曲を熱唱した。
その後の、懇親会にも、第1回からの中心的な活躍をされている宮崎昭男さん(49回)、
淡交会会長の大澤秀利さん(66回)を筆頭に約30名が参加し、盛会のうち、来年のスケジュールも確認して散会となった。
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淡交会後援会総会を10月21日(月)アンフェリシオンにて役員9名にて開催された。
現会員数は33名で、今後共、淡交会の要請によって淡交会の発展を願い、その活動を物心両面からサポートする事を確認した。
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三桜会総会が11月21日(木)に行われた。
49期の2年に1回の総会に57名が参加し、淡交会事務局の大澤会長、岩岡事務局長が来賓として招かれた。
賑やかな宴会の後、全員で校歌を斉唱し2年後(米寿)、4年後(卒寿)の再会の約束を交わし散会となった。
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以上にて、淡交会の令和元年上期活動報告を終えた。
※引き続き2件の報告事項がなされた。
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報告事項1:
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120周年記念行事について岩岡事務局次長より以下の報告が有った。
本日、10月29日(金)の午後より学校側と一回目の会合が有った。
★『東京都立両国高等学校創立120周年記念事業』・
『東京都立両国高等学校附属中学校創立15周年記念事業』実行委員会の立ち上げ。
★実行委員会委員は、委員長 鯨岡廣隆(校長)、副委員長 大澤秀利(淡交会会長)、
副委員長 古賀剛毅(後援会会長)等の役員確定。
★記念式典 令和3年7月17日(土)10時から11時 『すみだトリフォニーホール』
記念展示会 生徒作品・淡交会所蔵写真等『すみだトリフォニーホール』
記念演奏会 淡交フィルオーケストラ等『すみだトリフォニーホール』
祝賀会の開催 式場未定
以上の報告の後、淡交会の具体策について質問が有ったが、本日発表が有っただけで、
まだ詳細が公表されておらず、明らかになりしだい報告する旨回答した。
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報告事項2:
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淡交会事務局長の交代について、大澤秀利会長(66回)より、次の報告が有った。
現事務局長の松本健(66回)からの辞任要請に伴い、これを了承し、新事務局長として若菜一仁(66回)
を選任し、了承を得た事を報告した。
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☆ ☆ 挨拶する若菜一仁新事務局長(66回) ☆ ☆
☆新事務局長の若菜一仁☆
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以上で常任理事会を終え閉会となった。
常任理事会閉会後、年末であったので、今年の反省、新年への期待を込め忘年会を開催し、
会長、副会長、顧問と常任理事、事務局の懇親を図り、率直な意見交換で大変盛り上がった。
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以 上 |
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※ 次回常任理事会の日程:2020年3月23日(月) |
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