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☆ 会議の議題と要旨・結果 ☆ |
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事務局より寺澤捷年会長(60回)を議長とすることが提案され、承認された。
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○ 会長挨拶要旨
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☆ 挨拶する寺澤会長 ☆
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淡交会の運営は、副会長および事務局のお蔭もあって概ね順調に推移している。
本日は、今年度上期の一般会計報告をさせていただくが、前向きなご議論をお願い申し上げる。
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報告事項
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@ 平成30年度上期(9月末)一般会計報告
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森元忠夫事務局長から、資料に基づき以下のような報告があった。
収入については、会費収入、寄付金収入が昨年同期比でそれぞれ94%、95%と若干減少している。
特に年会費はこのところ漸減傾向にある。
支出については、経常費は予算通りと言えるが、事業費は総会費用が対予算141%(約37万円超過)
となったため予算を上回ることとなった。
以上を勘案すると、通期では20万円程度の赤字となることが予想される。
海外ホームステイ支援については、対象者23名に計84万円の支援を行った。
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(質疑応答)
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問: |
総会費が予算を超えた件であるが、新入会員が会費無料ということが影響していると思われる。
新入会員から会費を徴収することを検討してもよいのではないか?
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答: |
今後検討したい。
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A 淡交会活動報告
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各委員会から以下のような活動報告があった。
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・環境委員会
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岡田宗久環境委員長(58回)から以下のような報告があった。
環境委員会は、「地球環境とエネルギー問題を考える」(第8弾)というテーマで活動を行ってきた。
両国祭においてもこのテーマを掲げ、SDGs(持続可能な開発目標)、パリ協定(地球温暖化防止)に関する国際的な潮流が急変していること、
今年の台風や地震災害でも経験したことであるが、リスクマネージメントがうまく行われていないことを報告した。
さらに、燃料電池に関する提言、電柱地下埋設の問題点、雨水利用の実例などの展示を行った。
地球環境は切羽詰まった厳しいものとなりつつあり、環境委員会としては一層努力する所存であるので、是非 若い方の参加をお願いしたい。
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・資料室委員会
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室賀五郎資料室委員長(60回)から以下の報告があった。
今年の両国祭では「芥川龍之介、堀辰雄、立原道造 三人展〜府立三中が生んだ文学系譜」というタイトルの展示を行った。
三人分を一目で見られる略年譜や三人の交流関係、共通点と特色などをできるだけ見やすいように工夫した資料を作成した。
また、小さな子供たちに喜んでもらえるように「蜘蛛の糸」、「杜子春」の紙芝居を上演した。
当日の来場者に対するアンケート結果によると、三人の知名度は、芥川はほぼ100%、堀38%、立原16%であった。
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・会報委員会
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宇田川勝明会報委員長(63回)から以下の報告があった。
「淡交会報第81号」は12月20日発行に向けて、現在 印刷にかかっている。
また、淡交会の名称は『荘子』によるとして「君子之交淡如水 小人之交甘若醴」が淡交会報の表紙に長い間印刷されているが、
寺澤会長の指摘を受けて、この前半の部分は『荘子』の原文に合わせて「君子之交淡若水」と訂正することとした。
この部分については、広辞苑でもこれまで「如」の字を当てていたが、今年発刊された第7版では「若」に改められている。
寺澤会長から次の補足があった。
荘子を読んでいてこの事実に気付いて、「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」で、早速 宇田川会報委員長に
「如」→「若」の変更を依頼した。
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続いて、森元事務局長から以下の連絡があった。
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東京校歌祭が11月3日(土・祝)、杉並公会堂で38名の参加者を得て開催された。
来年は「早春賦」を合唱に加えることとなった。
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来年の淡交会新年会は2月2日(土)、アンフェリシオンにおいて開催予定。
講演会の代わりにピアノ演奏、合唱、ギーター演奏などのアトラクションがある。
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淡交会後援会の名称を“Friends of Tankou ”と名称変更した。
詳細は12月の会報をご覧願う。
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また、淡交フィルの長谷川英一団長(72回)から、淡交フィルの演奏会が来年1月27日(日)に、
船堀のタワーホールにおいて開催予定とのお知らが、岡田環境委員長から来年の環境セミナーを2月9日(土)に
淡交会事務局において開催するとのお知らせがあった。
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以上 |