淡交会 会報74号の 特集記事を 転載.          最終更新日: 2015/06/02    
山 本 良 彦 先 生
(音楽)

   校 務 に 追 わ れ 余 裕 な い 毎 日
   
☆  お  元  気  な  山  本  先  生  ☆
☆  お 元 気 な  山 本 先 生  ☆

  今回の恩師は山本良彦先生にご登場いただきました。 
山本先生は 平成九年四月に都立城東高校から転任してこられ、 平成二十年三月まで音楽科で教鞭をとられました。 
その後 都立芸術高校に転任され、現在 都立本所高校に勤務されています。
  城東高校から赴任されるときの両国高校のイメージと 赴任後の印象をうかがったところ、 「進学率が高いので、ガリ勉の生徒が多いかな と思っていました。 実際、 熱心に指導される先生ばかりで 授業の進度も速く、生徒の立場では とても大変だったでしょうが、 難関大学へ進学するために、皆がエネルギッシュに取り組んでいたと思います」 とのこと。  在任中の印象に残ることとして 「本格的にピアノを弾ける人が多くて、合唱コンクールでピアノを 弾ける人がいなくて困ることはなかったこと」 をあげられました。
  また両国高校生の印象は という質問には 「小さい頃からいろいろと習い事をしている人が 多いためか、趣味が広い人が沢山いるな と思いました」 とお答えいただきました。
  現在取り組んでいることや ご趣味についてうかがうと 「書類作りや生徒の指導等の 校務に追われていて、時間に余裕の無い生活をしているので、定年になったら、今までに録画した 音楽番組をのんびりと鑑賞したり、コンサートに行きたいなあ と思っている毎日です」 とのこと。  また淡交会に「同窓生の繋がりがより深まり、淡交会の益々の発展を祈念しています」 とメッセージをいただきました。
  先生のご指導する本所高校吹奏楽部が8月23日(日) 14時半から すみだトリフォニー 小ホールで 開催される 「すみだ区民音楽祭2015」 に 出演される予定です。

内田 千晶 (72回 D組)