作成日:2019/03/04 by AM    

 水泳部OB会である淡水会 は、今年(平成30年)も講演会と懇親会を7月15日にすみだリバーサイドホテルとアサヒスカイルームで開催し、 52回から89回卒業生47名が集いました。
今年から80回卒代の現役世代にも幹事に入ってもらいました。そのため、昨年より10名以上多い参加者になりました。
 講演会では、まず、宮下充正会長(52回)から講話「なぜ土俵に上がって手当てしたのか」を頂戴しました。
何もできない男が土俵に上がったことは、花を見てきれいだと思う気持ちと同じで、後天的に世代間に受け継がれた遺伝とのこと。 美しい花のスライドが印象的でした。
 次に中島重雄氏(66回)の講演「我が国の繊維製品の規格と検査」です。
明治時代からの繊維業界の栄枯盛衰をべースに、最近の話題として、発熱性や吸水速乾性素材の検査方法、さらには、 SDGsに関連して年間10億枚もの製品が廃棄されている現状など、わかり易く話してくれました。
 最後は、清水宏氏(86回)の「電気が私たちの手元に届くまで」です。
現役技術者が直面しているホットな話題を我々素人に語り掛けてくれました。地球環境をにらんだ電源構成比(ベストミックス)や スマートグリッド構想には、質疑応答でおおいに盛り上がりました。
また、湯沸かしは電気ポッ卜よりガス直火の方が経済的といぅお得情報もゲッ卜できました。
 講演会の後はお楽しみの懇親会です。
隅田川べりの22階の会場で、新鮮なビールを味わいながら、世代を超えた交流。ワイワイガヤガヤ。
そして、校歌を斉唱して幕を閉じました。

府中 裕一(66回)     
(淡交会会報第81号より 転載) 

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