( スマホ )   作成日 : 2014/08/08 by HA   
  ■   淡交フィル 第54回 定期演奏会を終えて
 淡交会フィルハーモニー管弦楽団 第54回定期演奏会 は、2014年7月20日(日)、
午後2時より、江戸川区の 総合文化センター で、現役高校生15名を含めた 総勢
90名の 演奏により開催され、 約550名の皆様に ご来場いただきました。
☆  受  付  風  景  ☆
☆ 受  付  風  景 ☆
 もうお馴染みになりました開演前のロビーコンサートですが、今回は現役も含め、
出演者も内容も充実し、多くの方に足を止めて聴いていただきました。

☆ ☆  ロ  ビ  ー  コ  ン  サ  ー  ト  メ  ニ ュ ー  ☆ ☆
☆ ロビーコンサートメニュー ☆
☆ ☆  三  重  奏  ☆ ☆
☆☆ 三 重 奏 ☆☆
☆☆ フルメンバーのロビーコンサート ☆☆
☆ フルメンバーのロビーコンサート ☆
 今回の演奏会は「名曲を訪ねて2」と銘打ちましたが、これはポピュラーな曲目を
もっと聴きたい というご要望にお応えして、昨年の第52回(未完成、運命)に
続き試みたもので、「新世界より」をメインに据えることにしました。
4曲プログラムと やや欲張ってしまいましたが、19世紀半ばの ヨーロッパの巨匠
たち、特に 互いに影響し合った スメタナ、ブラームス、ドヴォルジャークについて、
指揮の柳沢明良先生には 良いプログラムだ との評価をいただいたものです。
 演奏の方ですが、最初は 管の出だしなどで 硬さもありましたが、ヴェルディの
「ナブッコ序曲」は なだれ込むような速さで、またブラームスの「大学祝典序曲」は
親しみ易さの中にも迫力を出しての演奏ができたと思います。
またスメタナの「売られた花嫁」は スラブの リズムを打楽器が うまく出しつつ、
楽しく演奏できました。
「新世界より」は 良くご存じの曲ですので、緊張もありましたが、2楽章の 家路の
メロディーも木管や弦が美しく、終楽章も金管が鳴り響き、大熱演だったとの好評を
いただけました。
アンコールの ブラームス「ハンガリー舞曲第19番」 に続いての 「校歌」 も
いつもながら 皆様に 楽しく歌っていただけたのではないかと思います。
☆ ☆  指 揮  柳 澤 明 良 先 生  ☆ ☆
☆☆ 指揮 柳澤明良先生 ☆☆
☆ ☆  花  束  贈  呈  ☆ ☆
☆☆ 花 束 贈 呈 ☆☆
 
 演奏会後のレセプション時は、豪雨となってしまいましたが、ご来客の皆様には
何とか濡れずに駅までは辿り着かれた のではないかと思い、少しほっとしつつ、
皆で演奏会の成功を祝いました。
☆ ☆  長 谷 川 澄 雄  会 長 ( 4 4 回 )  ご 挨 拶  ☆ ☆
☆☆ 淡交フィル後援会 長谷川会長 ご挨拶 ☆☆

 ご来場いただき、またレセプションにもご参加いただきました淡交会、淡交フィルを
応援する会の皆様には 誠にありがとうございました。

なお、次回は 2015年1月25日(日)午後2時から、淡交フィルとは 初共演と
なります 齋藤 純一郎 氏 の指揮の下、今回と同じ 江戸川区総合文化センター
にて、 シューマンの 交響曲 第1番 「春」 他 を演奏いたします。
多くの皆様方の ご来場をお待ちしております。


淡交フィルハーモニー管弦楽団 団長 長谷川英一(72回)       


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