( スマホ )  作成日 : 2013/06/25 by HK   
     ■  淡交フィル 第52回 定期演奏会を終えて

 淡交会フィルハーモニー管弦楽団 第52回定期演奏会名曲を訪ねて 》 は、
6月16日(日)、文京シビックホール にて開催されました。  蒸し暑く あいにく
の雨の中、午後1時の開場を前に 100名近い長蛇の列。 お客様を 待たせては
申し訳ないと思い、15分早めて ドアを開けることにしました。

☆  開  場  前  の  長  蛇  の  列  ☆
☆ 開 場 前 の 長 蛇 の 列 ☆

 本番前のひととき、 ロビーではフルート、オーボエ そして ヴァイオリンの
女性団員と 現役生による “ロビーコンサート” が行われ, 興味を持った方が
立ち止って 静かに アンサンブルを 聴いていました。

☆ ☆  開  演  前  の  ロ  ビ  ー  コ  ン  サ  ー  ト  ☆ ☆
☆☆ 開 演 前 の ロ ビ ー コ ン サ ー ト ☆☆

 今回は、都心ホールの交通の便の良さと 名曲を揃えたプログラム ということも
あり、最終的に 母校創立110周年記念演奏会の時と同じ 950名の方々が聴きに
来られました。
一階席の収容人員は1,200名ですが、舞台から見ると 「かなり埋まっている」
という印象で、演奏者は いやが上にも力が入りました。

 プログラムは、前半がモーツァルトの「魔笛」序曲と シューベルトの 「未完成」
交響曲、後半が ブラームスのハンガリー舞曲第1番、5番、6番、そして メインと
なる ベートーベンの「運命」。 そし て鳴り止まぬ 盛大な拍手に応えてアンコール
に ブラームスの ハンガリー舞曲 第7番を演奏、そして最後が お待ちかねの重厚な
「両国高校校歌」。 指揮者が 客席に向かって指揮を取り、卒業生だけでなく、
“校歌ファン”となった 一般の常連のお客様も 一緒になって歌い、最高潮に盛り
上がった雰囲気の 余韻を残し て演奏会は 午後3時25分に 無事終了しました。

 引き続き 淡交会総会に出席される 会員の方に ご迷惑をかけない時刻でした
ので ほっといたしました。


☆ ☆  花  束  を  受  け  る  指  揮  者  の  田  代  詞  生  さ  ん  ☆ ☆
☆ ☆ 花 束 を 受 け る 指 揮 者 の  田 代 詞 生 さ ん  ☆ ☆

演奏内容として、「未完成」は淡交フィルとしてはかなり完成された出来栄えだった
と思っていますが、 「運命」 では 随所に ヒヤリとする 場面がありました。
やはり 皆さんが良く知っている曲は 怖いものです。

次回は来年1月26日(日) 午後2時 開演予定で、新田ユリさん(77回) 指揮の
もと、江戸川区の 「 タワーホール船堀 」 で開催されます。 演奏曲は 未定。


団長  軽部 信雄 ( 64回 )