淡交混声合唱団は、7月の記念演奏会に残念ながら参加出来ませんでしたが、
コロナ禍においても地道に活動を続けています。
現在は、PCのリモート機能を利用し、指導者と団員をオンライン画面で結ぶ事で、
会場に集まっての練習に近い形で行っています。
会場練習が出来るようになった時すぐに、『合唱』出来るよう、今は、各パートの音取りが中心です。
演奏会の予定が暫く無い為、これまで言葉の壁により、苦手意識が強かった外国語曲に
時間をかけて挑もうと団員で話し合い、シューマン/流浪の民(ドイツ語)と
フォーレ/ラシーヌ雅歌(フランス語)を練習しています。
これまで会場練習では、自分のパート以外の音取りの間は声を出せない為、
「休み」の状態でしたが、「音消し」機能により、他のパートの音取りに自分の声を重ねて
歌う事が出来るリモートの利点を生かして、和声を感じ曲の全体像を掴んでいます。
そして、参加者全員で画面を共有出来るので、様々な教材や動画を取り入れています。
また、練習の様子を録音・録画して配信する事で、自主練習に生かすなど、練習環境の充実を図っています。
この他、合唱団の目標の一つとしている『校歌五部作』を歌い継いでいく為の
ピアノ伴奏版の録音に向けた練習にも取り組んでいます。
合唱活動は、以前のように行うのは厳しい状況かと思われますが、練習環境を模索しながら
活動しておりますので、興味をお持ちになり、リモート練習を覗いてみたいと思われた方、大歓迎です!
下記までご連絡下さい。お待ちしております。
仁平 k.nihei.11@docomo.ne.jp
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