( スマホ対応 ) 最終更新日 : 2015/10/25  
  ■   今回の 同期会の案内は 次の通り

 「 両国高校59期同期会(第53回悟空会)開催 」

 時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
  早速ですが、今年で53 回を迎える悟空会を下記のように開催いたします。
 桜井万里子氏による「古代ギリシャ文化の魅力」の講演も企画しておりますので
 万障お繰り合わせの上、多数ご出席くださいますようお願い申し上げます。
 なお、事務の都合上、甚だ勝手ですが、6月12日(金)までに
 出欠のご回答をお願い申し上げます。
 〇 日時: 平成27年7月11日(土)12:00〜15:00
 ○ 場所: アート・カフェ・フレンズ
       渋谷区恵比寿南1-7-8 恵比寿サウスワンB1
       TEL: 03-6382-9050
       * JR恵比寿駅西口(ロータリー側)・地下鉄日比谷線恵比寿駅
            (出口1)より徒歩2分
 ○ 会費: 8,000円
       担当幹事 :F組 世話係 連絡先等
              * 小堀郁恵*鈴木章夫*宮崎節子
              ・ 尾崎裕子・進藤典子・川島律子・川端淳子
              ・三島秀視


  出席回答は80名でしたが入院等の理由から会場との契約人数は77名。
  当日の参加者は75名でした。会の進行表は次のとおりです。

 「 悟空会の進行 式次第は 次の通り 」

  ◎ 受付開始 : 11時30分、 開催時間 : 12時〜15時
                     司会進行 : 小堀 郁恵
  1 開会の挨拶 : 浅井 法久
  2 乾 杯
  3 自由歓談  *スライドで卒業アルバムのクラス集合写真
  4 講演「古代ギリシャ文化の魅力」: 桜井 万里子
  5 自由歓談
  6 来年の幹事G組へバトンタッチ
  7 校歌合唱 : 指揮 宮崎 節子
  8 閉会の挨拶 :   鈴木 章夫
  ☆ 全員集合 写真撮影


  ■   「 悟空会 進行の概要 」


 今年は私たちF組が幹事担当です。卒業以来53年目、大体が未年・申年生まれで71〜72歳になりました。

 開会の挨拶は、久しぶり参加の浅井法久さん(F組 出席番号2番)にお願いしました。 そのなかで、 悟空会として初めてのことですが、先生にご参加いただけなかったことを報告しました。
 英語の山下先生から、ご自身の体調を鑑みて外出を遠慮したい、との同期会へのお手紙を紹介しました。
 数学の横田先生は開催日が、たまたま入院中になりそう、というご欠席回答をいただいたことを報告しました。
 なお、会の進行のなかで、横田先生がご担任のC組の大島直樹さんから先生のご様子の報告と お見舞いへの呼びかけ (回復期 で美味しい食べ物の差し入れなど大歓迎) がありました。

 アート・カフェ・フレンズのシェフとの打ち合わせで、古希すぎの年齢層にあう お料理をお願いし、 飲み放題のリストに日本酒がなかったので 持ち込みの許可を得て、幹事の鈴木章夫さんに 日本酒ソムリエ(?)を お願いし 当日、近くの酒屋から購入しました。 司会進行役だと 内容より時間管理に追われ、あまり料理も味わえず、 お酒も飲んでいられませんでしたが、参加者からは 評判がよかったように思います。

☆ ☆  開 会 前 の 歓 談 の 様 子  ☆ ☆ 
☆ ☆ 開 会 前 の 歓 談 の 様 子 ☆ ☆
☆ ☆  開 会 時 の 会 場 風 景  ☆ ☆ 
☆ ☆ 開 会 時 の 会 場 風 景 ☆ ☆

 一頻りの歓談のあと、私たちF組の 桜井(旧姓 内藤)万里子さん(東京大学名誉教授) に「古代ギリシャ文化の魅力」を 約50分講演していただきました。
 現在私たちがイメージする現代の債務問題のギリシャとは全く違う世界の、 イリアス・オデュッセイアの時代にタイムスリップしたひとときでした。
 会場がライブコンサートに使用されることが多いせいか、演台がなく桜井さんが  ミキサーコーナーからパワーポイントの画面を説明することになったのは事前調査の不備でした。

 講演後の歓談(だいぶアルコールもまわり、あちこちで話の花が咲いていました)のあと F組からG組へのバトンタッチ(G組の参加者が前に並んで、悟空会G組幹事の日鼻宏一さんから挨拶をいただく)をしました。

 恒例の校歌斉唱(次第では合唱にしてしまいましたが)ですが、当初、会場備え付けの スタンウェイのピアノで誰かに伴奏してもらおうと考えておりましたが、伴奏者が見つからず CDによる伴奏になりました。 次第では 指揮は宮崎節子さんになっておりますが、昨年同様、 A組の清水政男さんが指揮をしてくださいました。 そして、おなじA組の武部具文さん からのご提案で、「卒業式の歌」の合唱をしました。 会場割れんばかりの大合唱、 高校生時代のエネルギーが復活したようでした。 今回、その歌詞と楽譜が間に合いません でしたが、後日、次回のG組との引き継ぎの時、歌詞と楽譜のコピーをお渡ししました。

 閉会の挨拶は鈴木章夫さんの、同期会で会うことの喜びと再会を祈念した感動の言葉で お開きになりました。 そして、集合写真の撮影。 ご覧の通りです。
照明が均一ではないし 三脚も使わなかったので、この会の「手作り風」の 雰囲気がよく出ている記念写真になりました。 ( 写真撮影 : 宮崎節子 )

☆ ☆  全  員  で  写  真  撮  影  ☆ ☆
☆ ☆  全  員  で  写  真  撮  影  ☆ ☆

 「 開 催 担 当 者 雑 感 」

 結局、幹事といってもぶっつけ本番、開会の挨拶の打ち合せも開始10分前など、
とにかく幹事たちが準備作業で集まる日程調整が一番大変だったのです。
そして、悟空会への欠席回答の理由の主なものは、@仕事・地域活動と重なっている
A海外旅行の日程と重なる B介護(親・配偶者など) C本人の体調不良 でした。
実際、出席回答の方で後日、体調不良・入院で欠席という方が複数いらっしゃいました。
 同期会の開催担当になって、会場探しには@駅に近いこと A80人前後収容、着席で
食事ができること Bプロジェクターが使えること C会費を8,000円にできること
を選定基準にしました。

 アート・カフェ・フレンズは、たまたま知り合いがご自身の喜寿のお祝いで趣味で なさっているカンツオーネの発表会をした場所で、ほぼ@〜Cをクリアしました。 でも渋谷区南恵比寿で都の西側にあり、千葉県在住の方が多い悟空会ではちょっと 不便かと思いましたが、駅から2分であることを強調しました。
 開催通知は 往復はがきにしました。 宛先不明で戻ってきた方にはメールでお知らせ しましたが、住所変更されている方はご本人の了解をえて 後日 淡交会事務局へ新住所を 連絡しました。  はがき代は 進藤典子さんの発案で 幹事に書き損じなどの葉書を 往復はがきに交換して もらって集め、経費を節約しました。 進藤さん、川島律子さん、川端淳子さん、宮崎節子さん からもご協力いただき、かなりの経費削減になりました。  会計は三島秀視さんにお願いして淡交会への寄付金・来年への繰越金も含めて 収支がピッタリでした。

 私たち同期生は、毎年の悟空会だけではなく「ミニ悟空会」「拡大G組クラス会」や担任の
先生を囲んでのクラス会など(F組はありませんが)結構集まる機会も多いようです。
参加者の7〜8割近くがほぼ毎回参加、2〜3割程度が久しぶりの参加で、お互い胸の 名札で思い出すなど、それぞれの人生のあり方を感じさせられ、今や、悟空会が新たな 出会の場になってきているといえます。 古希すぎて「経験の塊としての姿」に接するのは、 ともに老いていくなかで、確かに「高校生」時代を共有した事実と集いに参加できる意味(意義ではなく)を感じます。

来年はG組カラーあふれる同期会が 開催されることでしょう。 
開催日は平成28年[2016]7月2日(土)とのことです。
新たな出会いを楽しみにしております。

 記載 : 小堀 郁恵 (F組)