ふり返ってみますと、吾々の淡交五五会は、60歳代に入る頃から諸会合の出席者数も増えはじめ、古希を迎えるときには
記念文集を作ろうという気運が生ずるまでになりました。
この時の記念文集「学びの海はるか」(本編、追補編)には120名を超すほどの多くの方々に執筆をいただきましたが、
これが一つの契機となって、お互いの親密さ、信頼感が深まったという印象があります。
文集を読んで、彼や彼女の人生のたたずまいの一端に触れ、友に対する「リスペクトする気持」のようなものを
お互いに感じるようになったこともその背景にあるのかもしれません。
以来、総会(隔年開催)をはじめ、ゴルフ会(毎年開催、今年は6月5日に佐倉カントリーにて開催予定)や
旅行(「奥の細道」を訪ねてといったテーマで既に3回実施)、季節の会合(今年は現在のところ6月に
坂本龍司君経営の蕎麦農園で蕎麦を楽しむ会、8月に種村良平君のオフィス内食堂での暑気払い会の実施が決まっている)等、
交流の頻度も増え、直近では新たに下町探索七福神巡りも催されました(第1回として深川七福神巡りを去る1月16日に実施、
25名が参加、地元出身の上原喜代治・新田俊司両君のガイド、それに特別ガイドとして54回生の戸張誠之助氏にも加わっていただき、
たいへん有意義で楽しい会になりました)。
今秋の第16回五五会総会もお互い心ゆくまで共に語り合い傾聴しあうひとときにしたいと思います。
どうぞ10月25日にはお誘いあわせてご出席されますようご案内申し上げます。