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2017/01/19 by AM
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第15回 淡交五五会総会は、喜寿記念の会として、去る10月26日(水)アンフェリシオンにて開催され、
77名が元気な笑顔で集まりました。 77名という参加者数は、古希記念文集発刊祝賀を兼ねて開催された 第12回総会(2010年8月)以来のことで、 たいへんな盛り上がりでした。 冒頭、この2年間に物故された方々に黙祷が捧げられました。 恩師、谷口雍先生は かねて入院加療中とは伺っておりましたが、去る9月5日に 逝去されたとの報が入り、 参加者一同驚きと大きな悲しみに包まれました。 大森義夫君は9月11日に 腎盂癌のため逝去。 警察大学校長、内閣情報調査室長を歴任。 「日本のインテリジェンス機関」 (文春新書)を はじめとする著作があり、その方面の権威でもありました。 まことに惜しみても余りある死です。 この他、会報76号の「淡交五五会だより」 で 外山三喜君からご報告しました 島田元広君、粕谷佳允君、吉野高教君、加藤博之君、志関彰男君、今回の機会に 物故されていたことが判明した 眞田宣明君、山形孝弘君、武内昭二君、古橋佑之君、平井龍男君、といった方々です。 谷口先生と 11名の 各位のご冥福を 心よりお祈り申し上げます。 この後、中村晴永君の 開会挨拶があり、井上冨美子さんの司会で会が進められました。 今回は 喜寿記念ということで 吉村昂扇 (齋藤雅子) さん (63回) の上方舞を お願いしましたが、 味わい深い 舞で 喜寿記念に 華を添えていただきました。 また、出欠回答ハガキの 「私の近況」 を編集して、(喜寿記念) 「私の近況」集を 発刊しました。 「近況」は 自分の日常や日ごろの考えを 素直に開陳した短文ですが、150名に及ぶ方々のものが 編集されて 冊子になったものを読むと、「五五会は いい仲間の集団だなぁ」 という 感慨が湧いてきます。 熱心に 編集作業に当たった 中村晴永君に 感謝です。 懇親の宴は 和田英太郎君による乾杯の音頭で始まり、遠方から駆け付けた 細野 明君、小芝 浩君、厚見 直君な ど各テーブルから 1名ずつが 近況を語りました。 その他、外山君から 第3回 奥の細道を訪ねて(小松−山中温泉−永平寺のコース)の 楽しい旅行報告があったり、 和気藹々で お互い旧交を温めました。 閉会にあたっては 次の第16回総会は 2018年秋に 開催すること、そしてその先には 傘寿を記念しての 第17回総会を 2020年、東京オリンピックの 終了後に 開催することを 確認しました。 | |
☆ ☆ 五五会総会に 参加の みなさん ☆ ☆ | |
小林 喜一郎 (55回) (淡交会報 第77号より 転載) |