東北大工学部1年の平井宏樹です。
皆様は、このコロナ禍をいかがお過ごしでしょうか?
私のいる東北大では、基本、対面授業を実施しています。
「平日はキャンパスに毎日行くよ」っていう人もいるくらい、対面の授業が行われています。
ただ、もちろん感染対策はしていて、学食の席にはパーテーションが置かれ(友達と話しにくい…)、
座席は一つ飛ばしで座るようになっています。
制約はあるけど対面で人に会って話せるため、割と想像通りの大学生活が出来ているかなという印象を持ちます。
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コロナ禍の大学生活は、実際、過ごしてみると良い面もあるし、悪い面もあるといった感じです。
良い面でいうなら、柔軟性が挙げられると思います。
オンラインで配信される授業や、オンデマンド配信の授業があり、キャンパスに行かなくても受けられる授業があって
時間が自由に使いやすいです。
この授業はあとからでも受けられるからとバイトに行ったり、サークルに行ったりすることができます。
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≪ ☆☆ 東北大学工学部 ☆☆ ≫
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また、提出物についても、PDFなどに変換してオンラインで提出することが増えた(?)ので、対面で渡す必要がなくなり、
いつでも提出することができ、自由度が高くなっているなというように感じます。
悪い面でいうと、自由が故に、課題やオンデマンドをためやすいとか、コロナ故の自由の制約(サークルの活動の制限)
といったことが挙げられると思います。
大学公認サークルほどコロナ関連の制限が多く、感染者が増えると活動停止したり、旅行などの活動を自粛するように
呼びかけられたりするということがあります。
サークル関連の自由の制限は、大学生らしいことが出来なくなってどこか寂しい気持ちがあります。
一人暮らしの生活はというと、想像以上に大変という印象を持ちます。
これも家に人を呼びやすい等自由度が高いという点ではいいのですが、自由な分、身の回りのことは、
全部自力でやらないといけません。
掃除、洗濯、食事…など、今まで家族がやってくれていたことを自分でやるとなると、やはり時間が足りない感じがします。
この上、バイトに、サークルに、趣味に、遊びに、そして、課題に…となるといくら時間があっても足りません。
毎日そこそこ忙しく、なんだかんだ充実してるのかなって思わされます。
総じて、大学生活において自由であることが、良くも悪くも大学生活を形作っているのだなと思います。
最後になりますが、皆様のコロナ禍での生活が安全に、そして充実するようにお祈り申し上げます。
以上、杜の都仙台からお送りいたしました。
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平井 宏樹 (119回)
(淡交会報89号より転載)
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