作成日:2017/09/21 by AM    
 
☆☆ タイトル ☆☆
☆ タイトル ☆

 福島第一原子力発電所事故より、はや6年半が経過しています。
未だ自宅または地元への未帰還者は8万人、仮設住宅には数千人の方が生活しております。
 これまで私達は火力や原子力から電気エネルギーを生み出し、それを利用することで生活を成り立たせ、豊かにしてきました。
 今や、エネルギー問題を考えることは、「私達の生活」そのものを考えることに等しいのです。そのエネルギーについて、 私達は今、大きな選択を迫られているのです。

 それを考えるのは研究者や政治家、官僚だけではありません。私達一人ひとりが当事者意識を持って考え、 そして未來に対して責任を負わねばならないのです。

(1)

福島第一原子力発電所事故により浮上した原子力発電に関わる様々な課題が解決しない限り、 原発に依存したエネルギー政策の再構築は不可能と思われるにも拘わらず、不透明な部分が多くなって来ている様です。

(2)

全発電力量のおよそ3割を占めていた原子力発電が決して安価でも、安全でもないことが明らかになった現在、 これらに依存しない中での現実への対処法として、再生可能エネルギーや石炭、石油、天然ガス(化石燃料)での代替を推進しつつ、 温室効果ガスの排出を格段に抑制する技術革新やライフスタイルの転換などによりエネルギー需要を中長期的に 大幅に減らしてゆくことが必要です。

(3)

これには、私達一人ひとりのライフスタイルを、エネルギの大量消費型から、 省エネ型に大きく変換していく必要があります。

(4)

この他、各委員の活動 『雨水利用対策』(伊藤委員)、『コウノトリ成長情報、屋上緑化』(中瀬委員)、『都会に住む昆虫観察』、 『自治体の緊急事態における避難連携調査現状』(磯貝委員)等についても紹介します。

☆☆ 説明する伊藤さん(62回) ☆☆
☆ 説明する伊藤さん(62回) ☆
☆☆ 雨乞い楽器「レインスティック」 ☆☆
☆ 雨乞い楽器「レインスティック」 ☆
☆☆ 説明する中瀬さん(60回) ☆☆
☆ 説明する中瀬さん(60回) ☆
☆☆ 説明する磯貝さん(56回) ☆☆
☆ 説明する磯貝さん(56回) ☆

 本日は、環境委員会の各委員の活動内容や主張をご紹介し、併せてご来場の皆様とともに、 日本のエネルギーと環境問題について考えて参ります。

環境委員会