三遊亭圓遊の古典落語を聴く会

演目　：　古典落語の「桃太郎」、「孝行糖」及び「時そば」
講師　：　落語家三遊亭圓遊師匠 （５９回卒：名取光三さん）

☆　　高　　座　　の　　圓　　遊　　師　　匠　　☆

☆　高座の圓遊師匠　☆

　江戸庶民の生活ぶり、洒落や粋を学ぶことをテーマとする落語会が２月２８日 (金) ６時限に　母校「視聴覚室」にて中学１年生１２０名を対象に開催されました。　
　　　　　　　
演目は古典落語の「桃太郎」、「孝行糖」及び「時そば」の三題でした。
　　　　　　　
　「桃太郎」は短く登場人物も少ないので手軽にやれる噺として、上方・東京で人気です。　子を寝かせるつもりが、親が先に寝てしまうところで　ドット笑いが起こりました。
　　　　　　　
　「孝行糖」は与太郎が親孝行の褒賞をもとに将来を考え飴売りをする話ですが、飴売りの口上のテンポの良さで愉しく聞かせる噺です。　　師匠の声が会場にテンポ良く鳴り響き、生徒は感じ入っていました。
　　　　　　　
　「時そば」は古典落語でも、一般的に広く知られた演目の一つです。　真似して失敗したところで　大きな笑いと拍手が起こりました。　各噺の途中に現代風の洒落など交え、その都度笑いが起こり大変楽しい講演でした。
「笑い」の豊かさや「噺」の奥深さを生徒の皆さんが捉えた時間でした。
　　　　　　　
尚、カメリア寄席「圓遊師匠（名取光三 59回卒）独演会」をきたる６月４日(水) 夜の部として、亀戸文化センター (カメリア・プラサ) にて開催します。
　　　　　　　
　【　チケットお申込み　連絡先：　ＴＥＬ　０４８（７６１）１５４５　】