皆さま明けましておめでとうございます。  この新年会は 回生の皆さまが幹事を務めて下り開催されたものです。 幹事の皆さまに、まずお礼を申し上げたいと存じます。
さらには大井俊博校長先生にはご多用中のところご光臨賜りお礼申し上げます。
さて、一昨日、立春を迎えました。いよいよ春ですが、しかし旧暦での正月は2月 日ですので、旧暦で申しますと今日はまだ午年で未年ではありません。
『古今和歌集』の春の歌の冒頭は「年のうちに春は来にけりひととせを去年とや言はむ今年とやいはむ」という和歌ですが、今年はこの歌と同じ暦の進行です。この和歌の作者は在原業平の孫・元方ですので、墨田区業平、あるいは隅田川の言問橋を学区域に抱える両国高校と全く無縁というわけではありません。


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 淡交会の今年の事業計画と目標について申し上げます。淡交会の活動と致しましては、会報の年に二回の発行、昨年始まりました附属中学校の海外語学研修の支援、奨学金事業、両国祭での展示、校歌祭への参加などを予定しております。  また、つい先日、附属中学校1年生の総合学習に「囲碁」を採り上げて頂き「淡交囲碁会」がお手伝いさせて頂きました。 今年も同様の企画がありましたならば協力させて頂きたいと考えております。
海外語学研修につきましては会員の声として 「鳴り物入りで寄付金の募集があったが、支援の規模が小さかった」という率直な感想が寄せられておりますが、昨年の語学研修は何分にも最初の試みでしたので、そのご経験を踏まえて支援の形を学校側と共に考えさせて頂くことに致します。












 話は変わりますが、この淡交会が将来に亘って活発に活動するためには若手会員の参加が非常に重要です。そこで今年は常任理事会のメンバーに若手の人材に加わって頂くことを最大の目標にしたいと考えております。どうか皆さまのお力添えを切にお願い申し上げます。この新たな年が会員の皆さまにとってより良き歳となりますことを祈りまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。