平成27年度理事・評議委員会が、4月24日(金) 午後6時より、両国高校の視聴覚教室において開催された。淡交会からは、寺澤会長、大床、植村両副会長、各回の理事・評議委員、事務局員、そして学校からは、大井校長、新任の造作副校長(高校)、渋谷副校長(付属中学)、山崎経営企画室長の臨席を受け合計50名の出席があった。
寺澤捷年会長は、「出雲大社の60年に1度の式年遷宮に関するお話を伺う機会があったが、檜皮葺に必要な檜の皮を確保するために、120年後に備えて植林を行っていると聞いて、人づくりにも通じると思い、感動した。淡交会も若い人を育てるということに少しでも役立ちたいと願っている。」と話した。
☆ ☆ 寺 澤 会 長 の 挨 拶 ☆ ☆
☆ 寺 澤 会 長 の 挨 拶 ☆
|
大井俊博校長からは、「26年度の進学状況は、前年より少し上昇したかと考えている。詳細は5月発行の淡交会報をお読みいただきたい。また、付属中学の生徒が企業と共同で、スクール水着を開発し、商品化された。これについては、4月18日の朝日新聞に掲載された。さらに、本校出身の先生が、この4月から1名新たに加わり、総勢7名になった。」と最近の話題の紹介があった。
☆ ☆ 挨 拶 さ れ る 大 井 校 長 子 ☆ ☆
☆ 挨 拶 さ れ る 大 井 校 長 ☆
|
続いて、新理事・評議委員の紹介が酒井誠先生(81回)からあり、本日出席の田中悠雄太郎評議委員(112回)が、新任の挨拶をした。
○ 議題
議事は寺澤会長を議長として進められ、森元事務局長、末益監事から以下の、
案件に関し資料に基づき報告並びに説明があり、2,3の質疑応答を経て、
満場一致で承認された。
@ 平成26年度事業報告並びに決算(案)の審議
A 監査報告
B 平成27年度事業計画並びに予算(案)の審議
C 本年度総会(平成27年6月21(日) 開催)
奈良信行評議委員(63回)から担当幹事としての決意表明があった。
☆ ☆ 審 議 風 景 1 ☆ ☆
☆ 審 議 風 景 1 ☆
|
☆ ☆ 審 議 風 景 2 ☆ ☆
☆ 審 議 風 景 2 ☆
|
○ 報告事項
@ 奨学金等について
寺澤会長から、「奨学金に関しては、海外語学研修援助を含めて、透明性の
ある支援を末永く継続していきたい。奨学金は給付型が一般的になっているが
財源的な問題もあり、今後議論する必要があると考えている」とのコメントが
あった。
A 淡交会教育奨励金
酒井先生(81回)から感謝の意を込めた報告があった。
☆ ☆ 酒井先生の教育奨励金会計報告 ☆ ☆
☆ 酒井先生の教育奨励金会計報告 ☆
|
B その他
斎藤理事(67回)から関野吉晴氏(64回)の映画のお知らせ、および小出常任理事
(60回)から東京校歌祭への出席要請があった。
また、磯貝常任理事(56回)から学校への図書寄贈に関し質疑があり、酒井先生から
収納ペース的に寄贈図書受け入れはかなり難しいのではないかとの答えがあった。
以上の如く、詳細な審議・報告がなされた。
次の 写真は 事前会計監査の様子を 示したものです。
☆ 石橋監事(59回)、末益監事 (74回) の 会計監査 : 4月16日 於 淡交会事務局 ☆
☆ 石橋監事(59回)、末益監事 (74回) の 会計監査 : 4月16日 於 淡交会事務局 ☆
|
(淡交会 事務局)
|